みなさんこんばんは。
今年ももう今日でおしまいですよねえ。この年末、大掃除とか年賀状書いたりとかのおうちの用事をこなしつつ、合間を縫ってクレストへとコソ練に行ってきました。今回もほりっちょ師匠とご一緒できて、クレストのピットでも冷暖房完備エリアである、VIPルームにピットを設営できたことで、寒い一日でも凍えることなくしっかりと一日1/12モディの練習及びセット出しができました。
結果はBESTが8秒9と初の8秒台に一発タイムながら記録することができました。1/12の場合、8分間を如何にまとめるかが大事を思われがちですが、実はレースでもベストタイムで順番並べると、その日のレース結果とほぼ同じ結果となりがちです。と言いますのも、1/12の特にモディはマシンをコース上に留めること自体が既に無駄のない動きをしていることと同義でして、その状態で8分間走り続けるということは既にマシン限界の97%を発揮していることになると言えると思ってます。つまり、BESTタイムが出る余裕代はアベレージのラップタイムに対して3%程度しか余裕がなく、一発の偶発的なBESTタイムがアベレージの5%とか10%も速くなることはないので、結果的にBESTタイム順に8分間走行したレース結果もほぼ等価になるのではないかと考える次第です。もちろん、TOPドライバーだとアベレージでマシン限界の98%出せる人とか、96%しか出せないけどBESTラップ自体が信じられない程速い方も実際いますが、結局はBESTラップから2~4%遅れのアベレージに収まるので、1/12モディでもBESTラップ自体を上げることはとても大事だとワタシは最近考えるようになりました。結果、ワタシも8秒9が出た際のラップペースは51周8分8秒程度で自己ベストのラップより1周近く改善代がありました。前回のレースでの自己BESTラップは9秒2でしたから、0.3秒の改善代で約1周分を稼いだワケです。
これもほりっちょ師匠の的確なご指摘があればこそでしたが、BESTラップを出したのは路面状態が非常に悪い気温4℃、湿度40%の状況でしたし、この状況でリアグリップは8分間キッチリもってくれて、終盤のラップペースも9秒前半を維持できるレベルだったのが大きな収穫でした。良く走った要因分析もあらかたわかったので、この状況を次回のレースでも再現できるようにセットデータ収集を怠らないようにしようと思います。
さて、年末ですからこの一年の総括的に、ワタシがこの一年でこれはみなさまにもお勧めできるとそれなりに自信をもって言える一品(逸品!?)達を紹介したいと思います。
まずはこれ、ダイソーとかの100均で販売されている小型の塵取りですが、これがまたマシン清掃にとても便利です。ワタシはコンプレッサーでマシンを清掃するのがあまり好きではありません。まず、コンプレッサーのとこに行く時間が惜しい。それにコンプレッサーで清掃すると、マシンにどれだけのチリやごみが付着していたかが分からず、結果的に路面状況の確認もできないと思います。また、マシン清掃以外でも普通に身の回りの清掃がとても簡単にできるので、自分のピットがチリやタイヤカスだらけにならずに済み、サーキットを去る時には来た時よりも美しくして引き上げることも可能です。もちろん、ピットの床掃除にも使えますから、もう手放せません。
ヨコモ製でR12のオプションとして販売されているDDデフ用のスラストベアリング。たった一個なのに600円くらいしますが、これはもうDDレーサーなら買うしかないです。まずデフの作動がとても軽くなります。また、デフのメンテサイクルも伸びますし、右ハブのベアリング破損が全くなくなりますから、結果的にはtotalでお安くなると思います。唯一の欠点は、カーボンシャフトの右ハブ側長さが短いものにはスラストベアリングの厚み分のスペースが確保できず、装着できないことがあります。そんな時はkimihiko-yano製のオリジナルカーボンシャフトを使えば解消できるとは思います。なんにせよ、DDマシンでスムーズなデフ作動は命ですから、一度お試しされる価値はありかと思いますよ。ワタシはすでに7~8個くらい購入してしまいました。
双葉工業製の真空保存容器 新鮮倉庫という、本来はカレーとかの保存容器なのですが、タイヤの真空引きに使うのにちょうどよいサイズのラインアップ(大、中、小の3種あり)であり、しかも耐久性と耐薬品性も高く、見た目もなかなかcoolな感じがお勧め感を高めているとは思いませんでしょうかね。この新鮮倉庫、ワタシが自ら使い始めて良かったのでこのブログに上げてから、九州の全日本に行ってみてびっくりしました。なんと参加者の実に3割くらいの方がこの新鮮倉庫をお使いで、中にはワークス系な方たちもご愛用な感じだったのでホントに驚きました。もしかして、ワタシのブログ見て購入されました?
ちなみにワタシは新鮮倉庫の中サイズを愛用しております。これだとWGT用リアタイヤも何とか1セット入りますし、1/12用ならなんと4セットも収めることが可能ですので、ストックとモディのWエントリとか練習の時には特に有効なサイズだと思います。我らがほりっちょ師匠は小サイズをお使いです。1/12モディ専用ということですね。
SANWA製のMT4S、これは素晴らしい送信機ですねえ。M11Xから乗り換えて使いましたが、なんといってもその軽さが素晴らしい。たった446gでレース中もプロポの重さが全く気になりません。そして操作系も非常に良好で、スロットルやステアリングのフィーリングもハイエンドに優るとも劣りません。ただ、唯一の欠点はステアリングをハイエンド機のように位置を変更することができないことです。この点が気になる方は迷わずハイエンド機をご購入ください。ワタシの場合、このステアリング位置がぴったりなのでMT4SはBESTセレクションになった次第なんですねえ。あと、同じくSANWA製スーパーボルテックスというアンプ(ESC)と組み合わせることで、モーター温度、アンプ温度、モーター回転数にバッテリー電圧が手元でモニターでき、MAX値を走行後に確認することも可能です。これで指数変更した際、モーター回転を確認することでストレートの伸びがデータで確認できるというワケです。もちろん、縁石ふんでジャンプしてリアタイヤが空転したらわからなくなりますけどね。あと、アンプの設定をほぼ全て送信機側から設定変更できるのも素晴らしい機能だと思います。特にブレーキの調整やブースト設定をいじることができて、これは通常のプロポ側の設定では得られないメリットがあると思います。
やはりこれですよね。モロテック製の百戦錬磨、これは素晴らしいマシンです。実際に今年の世界戦でも3位、全日本ではCRCと同ポイントの2位と大躍進を見せてくれました。もちろん、ワタシのようなロートルの中級サンデードライバーレベルでも1/12モディの走りを満喫させてくれ、イニシャルコストは若干お高い(でも、実売は34000円前後とツーリングに比べれば相当お安い)ですが、耐クラッシュ性がとても高いマシンですので、そのあとのランニングコストはお安く済むと思いますよ。
そしてやはりこれをお勧めとしてあげないわけにはいかないでしょうねえ。小西ボンド製のSUボンドです。タイヤ接着およびリアタイヤのショルダー部補強にはソフト、フロントタイヤのショルダー部補強にはハードが適していると考えます。タイヤ接着にあたっては、スポンジタイヤにこのSUを塗布して、ホイール側にはタイヤ用両面テープを貼り付け、両方にクリーナーをたっぷり塗布してからタイヤをホイールにはめ込めば接着完了となります。この接着方法を使えば、グリップ剤に対してSUボンドが両面テープに対してのバリヤーとなり、長期にわたって安定したタイヤ接着性能を維持できるというワケです。また、タイヤショルダーに塗布することで、タイヤ欠けのトラブルを大幅に低減でき、またそのボンド硬度違いで若干のハイサイド対策にもなるので、いろいろお試しされる価値はあると思います。既にワタシのみならず、何人かの方々は愛用して戴いておりますよ~。
というわけで、今年もワタシのつたないブログをご覧戴いたみなさま、ありがとうございました。
また来年も1/12をメインに、このブログを続けていこうと思いますので、よろしくお願いしますね。
今年ももう今日でおしまいですよねえ。この年末、大掃除とか年賀状書いたりとかのおうちの用事をこなしつつ、合間を縫ってクレストへとコソ練に行ってきました。今回もほりっちょ師匠とご一緒できて、クレストのピットでも冷暖房完備エリアである、VIPルームにピットを設営できたことで、寒い一日でも凍えることなくしっかりと一日1/12モディの練習及びセット出しができました。
結果はBESTが8秒9と初の8秒台に一発タイムながら記録することができました。1/12の場合、8分間を如何にまとめるかが大事を思われがちですが、実はレースでもベストタイムで順番並べると、その日のレース結果とほぼ同じ結果となりがちです。と言いますのも、1/12の特にモディはマシンをコース上に留めること自体が既に無駄のない動きをしていることと同義でして、その状態で8分間走り続けるということは既にマシン限界の97%を発揮していることになると言えると思ってます。つまり、BESTタイムが出る余裕代はアベレージのラップタイムに対して3%程度しか余裕がなく、一発の偶発的なBESTタイムがアベレージの5%とか10%も速くなることはないので、結果的にBESTタイム順に8分間走行したレース結果もほぼ等価になるのではないかと考える次第です。もちろん、TOPドライバーだとアベレージでマシン限界の98%出せる人とか、96%しか出せないけどBESTラップ自体が信じられない程速い方も実際いますが、結局はBESTラップから2~4%遅れのアベレージに収まるので、1/12モディでもBESTラップ自体を上げることはとても大事だとワタシは最近考えるようになりました。結果、ワタシも8秒9が出た際のラップペースは51周8分8秒程度で自己ベストのラップより1周近く改善代がありました。前回のレースでの自己BESTラップは9秒2でしたから、0.3秒の改善代で約1周分を稼いだワケです。
これもほりっちょ師匠の的確なご指摘があればこそでしたが、BESTラップを出したのは路面状態が非常に悪い気温4℃、湿度40%の状況でしたし、この状況でリアグリップは8分間キッチリもってくれて、終盤のラップペースも9秒前半を維持できるレベルだったのが大きな収穫でした。良く走った要因分析もあらかたわかったので、この状況を次回のレースでも再現できるようにセットデータ収集を怠らないようにしようと思います。
さて、年末ですからこの一年の総括的に、ワタシがこの一年でこれはみなさまにもお勧めできるとそれなりに自信をもって言える一品(逸品!?)達を紹介したいと思います。
まずはこれ、ダイソーとかの100均で販売されている小型の塵取りですが、これがまたマシン清掃にとても便利です。ワタシはコンプレッサーでマシンを清掃するのがあまり好きではありません。まず、コンプレッサーのとこに行く時間が惜しい。それにコンプレッサーで清掃すると、マシンにどれだけのチリやごみが付着していたかが分からず、結果的に路面状況の確認もできないと思います。また、マシン清掃以外でも普通に身の回りの清掃がとても簡単にできるので、自分のピットがチリやタイヤカスだらけにならずに済み、サーキットを去る時には来た時よりも美しくして引き上げることも可能です。もちろん、ピットの床掃除にも使えますから、もう手放せません。
ヨコモ製でR12のオプションとして販売されているDDデフ用のスラストベアリング。たった一個なのに600円くらいしますが、これはもうDDレーサーなら買うしかないです。まずデフの作動がとても軽くなります。また、デフのメンテサイクルも伸びますし、右ハブのベアリング破損が全くなくなりますから、結果的にはtotalでお安くなると思います。唯一の欠点は、カーボンシャフトの右ハブ側長さが短いものにはスラストベアリングの厚み分のスペースが確保できず、装着できないことがあります。そんな時はkimihiko-yano製のオリジナルカーボンシャフトを使えば解消できるとは思います。なんにせよ、DDマシンでスムーズなデフ作動は命ですから、一度お試しされる価値はありかと思いますよ。ワタシはすでに7~8個くらい購入してしまいました。
双葉工業製の真空保存容器 新鮮倉庫という、本来はカレーとかの保存容器なのですが、タイヤの真空引きに使うのにちょうどよいサイズのラインアップ(大、中、小の3種あり)であり、しかも耐久性と耐薬品性も高く、見た目もなかなかcoolな感じがお勧め感を高めているとは思いませんでしょうかね。この新鮮倉庫、ワタシが自ら使い始めて良かったのでこのブログに上げてから、九州の全日本に行ってみてびっくりしました。なんと参加者の実に3割くらいの方がこの新鮮倉庫をお使いで、中にはワークス系な方たちもご愛用な感じだったのでホントに驚きました。もしかして、ワタシのブログ見て購入されました?
ちなみにワタシは新鮮倉庫の中サイズを愛用しております。これだとWGT用リアタイヤも何とか1セット入りますし、1/12用ならなんと4セットも収めることが可能ですので、ストックとモディのWエントリとか練習の時には特に有効なサイズだと思います。我らがほりっちょ師匠は小サイズをお使いです。1/12モディ専用ということですね。
SANWA製のMT4S、これは素晴らしい送信機ですねえ。M11Xから乗り換えて使いましたが、なんといってもその軽さが素晴らしい。たった446gでレース中もプロポの重さが全く気になりません。そして操作系も非常に良好で、スロットルやステアリングのフィーリングもハイエンドに優るとも劣りません。ただ、唯一の欠点はステアリングをハイエンド機のように位置を変更することができないことです。この点が気になる方は迷わずハイエンド機をご購入ください。ワタシの場合、このステアリング位置がぴったりなのでMT4SはBESTセレクションになった次第なんですねえ。あと、同じくSANWA製スーパーボルテックスというアンプ(ESC)と組み合わせることで、モーター温度、アンプ温度、モーター回転数にバッテリー電圧が手元でモニターでき、MAX値を走行後に確認することも可能です。これで指数変更した際、モーター回転を確認することでストレートの伸びがデータで確認できるというワケです。もちろん、縁石ふんでジャンプしてリアタイヤが空転したらわからなくなりますけどね。あと、アンプの設定をほぼ全て送信機側から設定変更できるのも素晴らしい機能だと思います。特にブレーキの調整やブースト設定をいじることができて、これは通常のプロポ側の設定では得られないメリットがあると思います。
やはりこれですよね。モロテック製の百戦錬磨、これは素晴らしいマシンです。実際に今年の世界戦でも3位、全日本ではCRCと同ポイントの2位と大躍進を見せてくれました。もちろん、ワタシのようなロートルの中級サンデードライバーレベルでも1/12モディの走りを満喫させてくれ、イニシャルコストは若干お高い(でも、実売は34000円前後とツーリングに比べれば相当お安い)ですが、耐クラッシュ性がとても高いマシンですので、そのあとのランニングコストはお安く済むと思いますよ。
そしてやはりこれをお勧めとしてあげないわけにはいかないでしょうねえ。小西ボンド製のSUボンドです。タイヤ接着およびリアタイヤのショルダー部補強にはソフト、フロントタイヤのショルダー部補強にはハードが適していると考えます。タイヤ接着にあたっては、スポンジタイヤにこのSUを塗布して、ホイール側にはタイヤ用両面テープを貼り付け、両方にクリーナーをたっぷり塗布してからタイヤをホイールにはめ込めば接着完了となります。この接着方法を使えば、グリップ剤に対してSUボンドが両面テープに対してのバリヤーとなり、長期にわたって安定したタイヤ接着性能を維持できるというワケです。また、タイヤショルダーに塗布することで、タイヤ欠けのトラブルを大幅に低減でき、またそのボンド硬度違いで若干のハイサイド対策にもなるので、いろいろお試しされる価値はあると思います。既にワタシのみならず、何人かの方々は愛用して戴いておりますよ~。
というわけで、今年もワタシのつたないブログをご覧戴いたみなさま、ありがとうございました。
また来年も1/12をメインに、このブログを続けていこうと思いますので、よろしくお願いしますね。