みなさんこんばんは。
つい先ほど台風が通過したようですが、強い風雨だったものの
我が家と小屋は無事にやり過ごすことができたようです。
ワタシの方は全日本から1週間経ち、全日本で学んだことを
今後にフィードバックすべく、テスト車両の開発に着手しました。
プラズマベースで来週のR246レースに参戦できれば試して
見たいなあと考えております。
にあるとおり、アンプにはヨコモ製BL-SP2、モーターには
TN-RACING製17.5Tデュアルマスターズを選定しました。
デュアルマスターズの方は事前のヤタベでのテスト時にみて、
その性能の良さは分かっていましたので、迷うことはありません
でした。
BL-SP2の方はヨコモグランプリ(通称ヨコグラ)の1/12 17.5T
クラスにて指定アンプなんですが、8月末のヨコグラで使用した
際のパワー感がなかなかによく、アソシR5.1に折角搭載した
のにアンプをわざわざ載せ替える必要性を感じないほどでした
ので、そのまま全日本まで継続使用してしまった次第です。
しかしそのパワー感の良さはモーターをヨコグラ指定のヨコモ
青カン17.5Tからデュアルマスターズに変更しても変わらず、
ただ事前のテスト時にアンプが走行3分経過時に瞬間停止
してしまい、10秒ほど復帰に掛かるという現象が起きたため
カット電圧をオートから3.0Vに変更したところ対策ができたので
継続使用を決めたワケです。
このパワーソース組み合わせにて、結果的にはストッククラス
であと一息でBメインの20位同点スコアを確保でき(maxスコア
差で21位となりましたが)、特に4分経過後からもパワーが全く
ダレることなく8分走り切れるので、8分トータルラップを纏める
のにとても良かったですねえ。
特に今回のストッククラスで速かったとりおん勢と比べると、
最初の2分間は全く相手にならないカテゴリ違い?と思える
ほどの速さをとりおん勢が見せるのですが、3分経過時辺り
からスピード差がなくなり、6分経過時からは完全に逆転現象
が起きるという感じでしたので、先行逃げ切り型の若者には
とりおん、ワタシのように前半遅くて後半やっと調子を上げて
来るタイプはデュアルマスターズが向いているのかもしれません。
トータルでは両者の性能差は拮抗していたように思えましたが、
デュアルマスターズの走行後温度が63℃とストックとしては
かなり低めであることを考えると、パワーソースへの負担は
少なかったものと考えます。
一方、バッテリーの方はワタシもとりおん製の2セルリポを使い
ましたが、これまた8分最後まで全く垂れることなく余裕があり、
走行後にハイぺリオンで残量をシミュレートしてみると20%以上
残っているという状況で、あと2分は走行可能ということです
よねえ。もちろん、パワーも十分にあるのですが、走行中の
パワー感は後半により感じられるところからして、バッテリー温度
が走行中に上昇することでパワー感の向上を体感できたのかも
しれません。
ちなみに走行後のバッテリ温度は約50℃というところでした。
今回のパワーソース系ですが、一言でいうと上質な1セル5.0T
で走行させたような感じで、トルクフルかつそれなりのスピード
を感じさせてくれました。
このパワーソースにて、周回方向違いがあるとはいえ、BEST
ラップおよび周回数いずれも自分自身のストックとオープンで
殆ど同等だったことと、ストックではそのパワーを十二分に使い
こなせたと感じましたので、それは即ちオープンではパワーソース
をうまく使いこなせていないの裏返しと感じました。
今までオープンはパワーと燃費だけ考えていましたが、このストック
のパワーフィールをオープンでも再現しつつ、更にオープンのパワー
をタイムに還元できるよう、パワーソースの見直しを今後進めて
行きたいと考える次第です。