やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

ヨコモグランプリ R30 参戦記 ~ GT500ストック & ツーリング編

2016年10月31日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

9月第1週のクレストナイトレースから5週連続で5回もクレストに通ったワタシとしては、

そろそろ週末はおうちにいないとマズい感じですから、出るのやめようかと思っていた

ところ、10月9日の日曜はなにも予定ないからラジコンいってもいいよ、って言われて

しまいましたので、ありがたくヨコグラに参戦する運びとなりました。

 

 

まあ、参戦できると思っていなかったので、事前準備は全くできておらず、GT500ストック用マシン

のほうはメカすら載っていない状態にて、前日の土曜にマシンのメカ積みと、各部の破損チェック

程度で準備終了となりました。

 

当日は朝早くからお友達にお願いして、ワタシのおうちまでお迎えに来て貰いました。

想定以上に道路状況が良くて順調にヤタベまでたどり着くことができました。

開門時間の7時半にはヤタベアリーナに到着して、開門とともにピット設営を済ませて充電と

マシンチェックに取り掛かります。

今回はお友達のmtabeさんとピットご一緒して、一日楽しく過ごせそうです。

 

今回、ワタシがエントリーしたのはGT500ストックとツーリングクラスのWエントリです。

前回のヨコグラと同じですね。

 

今回のヨコグラにも山本昌さんが参戦されるとのこと。しかも前回ヨコグラでは急用で

午後一にはお帰りになったのに対して、今回は一日しっかりお時間確保できたとのこと。

これはいつも以上に楽しめそうな予感がしますよね。

 

ヨコグラはいつもの通り、予選と同じ組み合わせで練習走行が1ラウンド、設定されました。

その後、予選ラウンドが2回と決勝ラウンドが1回の流れとなります。

 

ヨコグラはたくさんのクラスが設定されていて、まずSS48から始まり、GT500ストック、GT500オープン、

ツーリング、F1ナローラバー、1/12ストックと6クラスを回しますので、主催者のヨコモさんは大変です。

今回のヨコグラではGT500クラスそれぞれ、上位20位以内に入ると11月13日に開催予定のGT500

全日本選手権への出場権が付与されるとのこと、要はBメイン以上に入ればよいわけですね。

 

まず朝イチのドラミではコンデレから始まり、横堀社長、正美さんに山本昌さんのご挨拶を頂いてから

レース内容の説明(正にドライバーズミーティングですね)を頂いた後、すぐに練習走行開始となります。

 

練習走行でのワタシの出番はGT500ストックから、マシンセットは前回ヨコグラから全く変更なく、

タイヤセットも前後ともに昨年のヨコグラ全日本からずっとつけっぱで使い続けているタイヤで

出走しました。朝一の他車の走りからして、路面グリップはあまり上がっていないと判断して、

グリップ剤の塗幅をフロント70%程度といつもの50%塗より広めに塗布しました。

結果はフロントのグリップ感が少なくて、曲がらないため各コーナーでブレーキが必要な状況でした。

結果、練習走行での順位は27位/38名でした。これでCメイン相当ヒートでの出走となります。

 

ツーリングの練習走行は遅いながらもぶつけずにマシンを壊さずなんとか無事終了しましたが、

こちらは9位/10人となかなか厳しい状況です。まあ、型遅れのBD7 2014でまだ十分にセット

出しもできていないので、まだまだ詰めどころはあると思います。

 

予選1回目に向けて、GT500ストックのほうは曲がり改善のために、フロントサスのアッパー

サス外側のナックル側高さを下げてロールセンターを下げてフロントを積極的にロールさせる

ことで、しっかりフロントに荷重を掛けて曲げる方向にセット変更しました。

また、フロントのグリップ剤塗幅を90%と外側の角には掛からないギリギリまで塗幅を広げて

曲がり対策を施しました。

果たして、予選1回目の走行ではマシンの曲がりは大幅に改善してくれ、ようやくブレーキに

頼らずマシンコントロールできるようになりました。結果は12周4分2秒で20位/38名とギリ

でBメイン圏内に踏みとどまりました。

 

予選1回目のツーリングはなんと、山本昌さんと一緒に走行と相成りましたが、ワタシより

ラップが1秒速い昌さんを見事に抜かせる走りで、自称”自動ドア”な走りを披露することが

できましたねえ。

結果は16周4分13秒で7位/10名と山本昌さんに次ぐ順位は我ながら意外でした。

 

予選2回目、GT500ストックでは更なる曲がりを求めて、フロントサスのスプリングを

一番硬いゴールドから、一つ柔らかいシルバーに交換しました。

この変更により、更に曲がりが改善したのと、mtabeさんから拝借したSC430ボディ

の効果も相まって、ミスで1回転倒しつつも13周4分18秒で19位/38名とBメイン確定

できました。これで全日本出場権ゲットです。

 

予選2回目のツーリングはタイム更新できなかったものの、順位は7位/10名で変わらず

にて、スタート順は山本昌さんのすぐ後ろからに確定しました。

 

決勝GT500ストックBメイン、マシンセットは変えず、バッテリーの充電にはいつもの

kimihiko-yanoさんお取り扱いのブラックホークを使いましたが、充電終了電圧を

セル当たり4.20Vに設定したところ、車検時のバッテリ端子電圧が8.39Vで非常に安定

してくれたので助かりました。また、事前に調整したモーターとアンプセットでタイヤ

回転数が車検上限の3200rpm以下に対して、3178rpmとこれまたなかなか攻めた

設定を維持できました。

そして決勝Bメイン、ゼッケン9番のワタシは9番グリッドからのスタートとなりました。

果たしてスタート。結果はmtabeさん公開のyou-tubeでみてね。

(mtabeさん、動画使わせて戴きます。)

ワタシのマシンは蛍光ドピンクですので判り易いと思います。

9位スタートのワタシは途中7位に浮上して6位を追うものの、痛恨のミスで転倒にて

8位に後退するも、再度抜き返して7位でゴール。

 

決勝ツーリングAメインは7番グリッドからのスタートです。

シルクカットジャガーっぽいカラーリングの我がBD7 2014はなぜか予選の時より

グリップ感が損なわれていて、特にシケインで苦労しつつなんとか完走して最下位

は免れたかな、って感じですね。まだまだです。

 

これにてGT全日本参戦権は確保できましたが、果たして子供の野球応援を

かいくぐって参戦できるんでしょうかね。

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クレストナイトレース10月参戦 ~ 今年お初です~。(^o^)v

2016年10月12日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

さて、そろそろ進むか留まるかの正念場ですかねえ。

どっちを選ぶにしても、難しい選択となりそうです。

 

実はワタシの最近でのRC活動は9月のクレストナイトレース以降、今回の10月のクレストナイトレースにて5週間でなんと

5日間もクレストにきた計算となります。

ワタシとしては、過去にないくらいラジコンしてる感じですねえ。しかもクレストに通い詰めですから、ちょっとは速くなれば

良いんですけど。

 

実は今回のクレストナイトレースには参戦できるとは正直思っていませんでした。ほんの2週間前にEPS-J参戦で泊まり

でのクレスト入りでしたから、まあいけないだろうと思ってました。なので事前に準備もしていませんでした。

ところがクレストナイトレースの週末は下の子の高校が文化祭で土日は野球がなくなったため、クレスト参戦許可が下りた

という次第です。ただ、レースまでに時間がなく、タイヤの準備はできずにレース当日を迎えたので、レース用タイヤは

EPS-Jで使った中古タイヤと、使う機会なかった前後自由自在タイヤが今回のチョイスとなりました。

 

さて、当日朝はお友達と一緒にクルマでクレストに向かい、想定外に渋滞がなく順調に進んだおかげで予定通り9時頃

のクレスト入りができました。

今回のクレストナイトでは事前準備ができなかったこともあり、今回は1/12モディのみの走行で朝一から練習開始と

なりました。

 

今回、時間がなかったのにマシン自体は大幅に変更を加えてみました。

 

最近、一部ではやりのサーボ前置き仕様に変更しました。この変更にはお友達から譲って戴いた、自作のカーボン製フロントロアブレース

を装着して、その上にサーボを両面テープで固定しました。両面テープには、ニトムズ製の強力両面テープ No.541を使いました。

今どきの両面テープの接着力は大したもので、クレストナイトレースでの一日を通して全くのトラブルフリーでばっちりでした。

因みに、サーボ横に立ててあるサーボマウントはサーボとは固定できておらず、ただのつっかえ棒として立てているものなんですねえ。

 

このサーボ前出しはマシンの曲がりはじめがザクッとせず、曲がりが足りないかなと少しスロットルを戻すとすっとインに頭が入ってくるので

スロットルをまた入れることができ、結局ラップタイムに影響せずに安定して曲がれるようです。結果として、ベストラップは変わらないものの、

ラップタイムの安定感が大幅に改善する感じです。

 

結局、練習中のベストは9秒2とイマイチながら、練習用タイヤが本当にない状態でフロントΦ39、リアΦ40とかのタイヤで走らせていたので

止む無しの感じでした。

 

さて、レースタイムが間近に迫りましたので、そろそろレース用タイヤを決めることにします。

予選1回目と3回目はEPS-Jで一回つかったフロント正確無比とリア臨機応変のタイヤセット、予選2回目は前後自由自在にホイールは柳腰

の組み合わせを基本とすることにしました。

 

さて、予選1回目ですがF1ナローラバークラスが1ヒート、1/12ストッククラスが2ヒート、そして1/12モディクラスが3ヒートの組み合わせで、

ワタシはもちろんモディの1ヒート目での出走です。

予選1回目、ワタシの1/12モディ1ヒート目スタートからマシンの曲がりは悪くなく、それでも同じヒートを走るメンツが相当にレベルが高く、

自分以外はAメイン常連さんばかりで辛うじて一緒に走れている感じではあります。それでも結果的にはヒート3位/4人でレースを終え、

トータルでも7位/10人とさほど悪くない結果です。とはいえ、周回は49周しか出ておらず、予選は3回ありますのでまだまだこのままでは

最下位もあり得る厳しい状況とは言えます。

 

予選2回目、今度はフロントタイヤに自由自在タイヤと強腰ホイールの組み合わせを選定し、リアは中古の臨機応変タイヤと柳腰ホイール

の組み合わせで、フロントΦ41.0、リアΦ41.5でフロントの塗幅を80%くらいで7分の塗布時間とかなりガッツリと漬け込みました。

その成果か、マシンの曲がりは非常に良くてステアリングの操作にマシンがすっとついてくる、所謂手につく走りで非常に好調です。

レースでも序盤からトップ争いができており、結果としてトップのまま走り切ることができました。ミスはいくつかあったものの、結果は

51周8分4秒でベストも9秒1が出ています。実はこのベストタイムだと参加者中最下位なのですが、トータル順位は7位/10人を

キープできました。

 

予選3回目、タイヤセットは同じで…と行きたいところでしたが手持ちがなく、予選1回目のタイヤセットを再度使用します。

フロント正確無比だとグリップ剤の塗幅30%の塗布時間7分なのですが、ちょい塗幅を広げて40%くらいとしてレースに臨みます。

マシンの動きは快調ながら、何度か大き目のミスをしてしまい、結局は50周でレース終了。ベストの成績は予選2回目の結果

となりました。

 

予選最終結果は8位/10人となり、いつものクレストナイトレースであればAメイン入り確定の瞬間なのですが、なにせ参加者

10人だと7人切りかもしれないとの不安が残ります。と、店長さんとうちのチームリーダーのほりっちょ師匠との相談で決勝

レース形式がEPS-Jっぽく、決勝6人切りでBメイン4人とし、Bメインから二人勝ち上がりで最終Aメイン8人にするとのこと。

ワタシはBメイン2位スタートと決まりました。

 

まあ、普通ならここで頑張るぞ、ってなるんでしょうがBメインのメンツがなんと、ほりっちょ師匠に前回EPS-Jポディウム入りの

方と、確か2年前のAOCでの1/12モディ優勝者と頑張りようがない感じのメンツです。まあ、ここはあきらめて決勝レース

独自の走り方でチャンスを拾うしかワタシには手がない感じです。

 

決勝はいきなり1/12モディBメインからスタートです。

タイヤセットはフロントに正確無比タイヤと柳腰ホイール、リアに温存してあった新品の自由自在タイヤに強腰ホイールの

組み合わせで、フロントΦ40.5、リアΦ41.5で臨むこととしました。

 

決勝Bメイン、スタートから順位をキープして2位で1周目をクリア。でも後ろから全然ペースの速いマシンにぴたりと付かれます。

とはいえこれは決勝。クレストの1/12モディを走る方は皆、とてもクリーンな走りをされるので、それを逆手に遅いラップながら

絶対にミスせずインを開けない走りで数周我慢すると、やはりいつもより遅いペースで付き合わされるためかペースが乱れて

ミスにより後退してくれました。その後、激しい3位争いが長く続いてくれたおかげで、ワタシは淡々とペースを安定させてラップ

することで、残り2分で3位とは6秒差まで逃げることに成功しまいした。トップはほりっちょ師匠がさすがの快走で2位のワタシを

軽くラップ遅れにされていたので、百戦錬磨WX2台が無事Aメインに上がれるかもと甘い考えを持った次の瞬間、アナウンスで

3位が1周あたり0.3秒以上詰めるハイペースで本格的に追い上げてきたとの情報があり、こちらもペースを上げざるを得なくなり

ました。途中、本日の自己ベストとなる9秒フラットを出したものの3位がぴたりとワタシの真後ろについたのはレース時間残り20秒

にて、この勢いの差からするととても防ぎきれない感じです。そしてその数秒後にはうかつにもミスしてインを開けてしまい、

2位の座を譲ることとなりました。しかしこれは決勝。まだあきらめるわけにはゆかず高速の左セクションで勝負ラインを通して

タイトな右セクションまで後ろにつき、シケイン入口で勝負の飛び込みをしたところともに接触、お互いに止まって譲り合うも

我慢できずに私がリスタートを掛けてしまい、結局2位のままゴールとなりました。

まあ、ほとんど勝ちを譲ってもらった感じで申し訳ない思いではありましたが、ありがたくAメインを走らせて戴くことにしました。

 

決勝Aメイン、すでにレース用に使えるタイヤは底をつき、フロントは決勝Bメインで使ったフロントタイヤ、リアにはこれまた

予選で2回使った臨機応変タイヤを使いました。

しかもグリップ剤塗布時間が足りず、久々のAメイン決勝では左アンダーが強くて十分なマシンポテンシャルが引き出せず、

なにより周りが速すぎてどちらにしても速いマシンにラインを譲る走りで8分走り切りました。結果はリタイヤが1台いたので

総合7位となりました。

 

結果として、久々のAメイン入りはとてもうれしかった。10月と11月は子供の野球応援でラジコン頻度が少し減るかもですが、

これからもできる限りクレストの素晴らしく楽しいレースに参戦したいですねえ。

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