やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

緊急特集!! 百戦錬磨WX DEBUT ~ 4) メカ積み編

2016年05月23日 | 1/12の部屋

みなさんこんばんは。

 

1/12全日本まであと1か月となりましたが、全日本会場となるヤタベアリーナでは土日にたくさんの

1/12フリーク達が集まって、練習やセット出しにいそしんでいる模様ですよ~。

特にストッククラスはあの広いヤタベの操縦台がいっぱいになり、操縦台場所の空き待ちが出るほど

なんですよねえ。

 

ワタシはというと、全日本参戦のご予算をねん出すべく、練習は控えて事前の準備と不要ラジコン

機材のヤフオク放出に明け暮れるこの5月ではありました。

 

さて、百戦錬磨WXのほうですが、今回はメカ積み編ですね。

メカ積みくらい、何でもないでしょとお思いの方もいらっしゃると思いますが、このWXは補強のためのセンターブレース

とフロントブレースという2枚の剛性upブレースが追加されたため、実はメカ積み自由度がかなり制限されてしまうん

ですよね。

 

まず最初に決めないといけないのはアンプ(ESC)の配置ですね。アンプをマシン右側に置くか、それとも左側に置くかで

マシン全体の左右重量バランスが大きく変わります。なにせ、センター置きしたくても二つのブレースがその場所を占有

していて、アンプのセンター置きはできませんからね。

ワタシは重めのBDを搭載するのでマシン右側に置いてしまうとどうしても重量配分が右側に偏ってしまうため、マシン

左側にアンプ搭載を選定しました。

 

しかしストッククラスだとヨコモのSP3とか軽いアンプが選定できるためか、マシン右側に搭載する方が多いように思います。

いずれにしても、事前にメカ類を仮組して左右の重量配分を確認して決めるのがよさそうです。

 

ちなみにこのWXはマシン前後のシャシーとロアブレースそれぞれにセンター基準となる小さな穴が開いていますので、

その位置を持ち上げてどちらが先に持ち上がるかを見ることで、容易に左右重量バランスを確認できますから便利です

よね。

 

あと、ワタシはちょっとした魔改造として、ボディブレースにカーボン板から切り出して自作したバッテリー保持ブレースを

追加しておりますので、バッテリー固定がOリングでできるわけですが、これは標準キット仕様ではありませんので普通に

組み立てる方はグラステープで留めてくださいね。

 

最近、バッテリー固定のグラステープにHUDY製の高級グラステープを使われる方が増えているようですが、バッテリー

固定が確実にできるのと、再使用回数が通常のグラステープより飛躍的に長くなるので結果として経済的かつ、クラッシュ

した際にバッテリーが飛び出してメカ類を破損させる懸念が大幅に減るところが美点のようです。

 

完成したマシンの体重を測ってみました。

タイヤとボディがついていない状態で716gは重めだと思います。

もちろん、ストッククラスで軽いアンプを選定して、1セル用の受信機ブースターやアンプの放熱用ファンが不要になる

ことを考えれば、マシン重量はもっと軽くなると思いますが、モディで必要な装備をするとこんな感じになります。

 

次はいよいよシェイクダウンとなりますが、果たしてワタシにWXのポテンシャルを引き出して使いこなせるのでしょう

かねえ。

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緊急特集!! 百戦錬磨WX DEBUT ~ 3) 組み立て編

2016年05月13日 | 1/12の部屋

みなさんこんばんは。

 

ここのところ、1/12ストッククラスが盛り上がっているみたいですよね。実は1/12モディのほうもじわじわと

始められる方が増えている模様ですが、レース参戦まではなかなか至らないようです。

普段の鍛錬およびお楽しみとしてのモディ、そしてレースはストックでというのもなかなかに味のある楽しみ

方ではありますから、ストックとモディがこのまま盛り上がり続けてくれることを期待しております。

 

さて、WX組み立てのほうですが、モロテック謹製のいわゆる”愛の取説”によればまず半完成状態のWXを分解せよ、

とありますので早速に分解してみました。板の構成として、メインシャシーにロアブレースとトップデッキにアッパーブレース

までは通常の1/12マシンと同じ構成ですが、今回のWXは更に2枚のカーボンブレースが追加されています。

一つはサイドリンク前側吊り下げのためのセンターブレース。そして、フロント周りの剛性upを果たす機能を有する、

フロントブレースが追加されました。

これらの追加されたブレースの効果もあり、シャシー剛性はノーマルの百戦錬磨からWXで大幅に向上しました。

シャシー剛性upは最近の1/12モディでは定番化しつつありますが、1/12ストックも今やモディに近いスピードと

ラップタイムを刻む高速化が進んでおりますので、やはりシャシー剛性upの恩恵は大きいものと思います。

 

そして改めて組み立てて、ドナーとなった百戦錬磨や変幻自在から拝借したモーターマウントやセンターショックに

ロールダンパー等を組みつけた状態が上の画像です。組み立ては非常にスムーズに進みました。やはり加工精度

が高いお陰で、各部の摺り合わせや再調整にさほど時間を掛ける必要がないからだと思います。

 

後ろから見た画像ですが、特徴的な項目としてはメインシャシーとロアブレースをつなぐセンターボールシート固定ねじ

2本がとても長くて、ボディブレースまで繋がっているのが判りますでしょうか?これがWXのリア回り最大の特徴かも

しれません。樹脂のセンターボールシートはアソシ流用部品ですが、ここはこれまでの百戦錬磨はじめ従来機種だと

普通に短いねじ止めにて、しっかり締めればよいのですが、緩めに固定してリア回りのサス作動をスムーズにしたい

場合に、樹脂のセンターボールシート自体が左右にずれることで高速コーナーでマシンのリアがいやいやって感じ

のヘンな挙動を示すのですが、そのヘンな挙動を抑えてくれるメリットがあるんですよねえ。

これって、高速コーナーが多いヤタベのような大き目のコースでは特に有効だと思います。

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緊急特集!! 百戦錬磨WX DEBUT ~ 2) 開封編

2016年05月06日 | 1/12の部屋

みなさんこんばんは。

 

百戦錬磨WXを緊急入手したワタクシですが、今年に入ってから変幻自在に続いての大物出費かつ、全日本

エントリー料1.5万の出費対応のため、厳しくなった当面のお小遣い情勢を凌ぐべく手持ちの12GTとF1を

オクに放流しました。

これで当面のお小遣い状況は改善できればよいなあと、せっせとGW中に放流対応をしておりました。

 

さて、肝心のWXですがようやく開梱してパッケージ内の内容を並べたのが上の画像ですね。

ご覧いただく通り、コンバージョンキットながら半完成状態でパッケージに収められておりました。

もちろん、かつての全日本Aファイナリストであり、チーム モロテック主宰のモロテック様が組み立てた、

分解するには惜しい正にエキスパートビルド状態であります。

この状態から察するに、部品買いで一揃えするには下記主要部品が必要と考えます。

 

<コンプリートに必要な主要部品一覧> 除く、ねじ類 & ばね類

・バックプレート 800円

・バックボーン 2000円

・バックボーン グラファイトピン 150円

・モーターマウント左右セット 4000円

・プロデフセット 3㎜オフセット 8500円

・リバーシブルサーボマウント 1300円

・サイドスプリング バリアブルリテーナ 700円

・フリクション チューブダンパー 1080円×2個

・ピッチングダンパーセット 3000円

・キングピン 1/8" 1200円

・アッパーアーム 420円

・アッパーアーム アイレット 420円

・アッパー ヒンジピン 280円

・キャスタークリップ 280円

・ステアリングブロック 560円

・フロントアクスル 450円

・サイドリンク 450円

・ピボットブレース 500円

・ロアアーム 440円

・サスアーム用 ピボットボール 1000円

・アルミ ピボットボール 2280円

・ボディマウント 500円

・ジュラルミン ターンバックル 43㎜ 900円

・スティール ターンバックル 16㎜ 420円

・アルミジョイントボール 4.3㎜ L2.5 1300円

・スティールジョイントボールS 4.3㎜ 600円

・Oリング 2.0x1.0 500円

・ボールベアリング 1/4"x3/8" 500円

・フランジベアリング 1/4"x3/8" 600円

・フランジベアリング 1/8"x5/16" 600円

 

上記〆て、36810円也です。

これにコンバージョンキット代21000円を足すと57810円也となります。

まあ、こうやってみると百戦錬磨のキット代が39800円(税抜き)でして、RC MANIAXで税込み33980円

で売っているのを買ってから普通に楽しんで、板ものがやれて来たらWX買うっていうのもアリな感じですよねえ。

 

あと、つまんないtipsではありますが、切磋琢磨から百戦錬磨WXまでモロテック製1/12のモーターマウント

取り付けねじ位置はなんと、F1と同じってご存知でしたでしょうか?

その気になれば、F104とかRM-01のリア回りをWXのロアブレースに取り付けることは可能なんですよねえ。

まあ、そんなことしてもアッパーブレースは取り付けできませんから自作等の工夫が要りますし、戦闘力的には

デメリットでしかないでしょうが、まあなんというかそのですね、好きな人には気になるポイントなんではないで

しょうかねえ。

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緊急特集!! 百戦錬磨WX DEBUT ~ まずは出会い編から

2016年05月03日 | 1/12の部屋

みなさんこんばんは。

 

今はGW真っ只中にて、この拙いブログを帰省先で御覧戴く方もいらっしゃるかと思います。

ワタシはこのGWしょっぱなの4月30日にヤタベアリーナで開催された、パンカーレースに参戦しました。

そちらのほうはまた機会があればこのブログで記載するにして、モロテック製の百戦錬磨をコンバージョン

して大幅なup-dateを実現してくれる、”百戦錬磨WX”が発売開始となりましたので、いつもの組み立て

からシェイクダウンまでをこのブログでみなさまに報告差し上げたいと思います。

 

そう、正にそれは4月30日のヤタベアリーナで開催されたパンカーレースの予選2回目の最中に起きました。

ワタシがレースとマーシャルを終えて自分のピットに戻ってみるとなんと、マシンを置く場所が見当たりません。

それもそのはず、マシンを置くべき場所にはなぜか、上の画像にある”百戦錬磨WX”と同時リリースされたロアブレース2.0㎜が

で~んと鎮座ましましていたからなんですよねえ。

世の中、不思議なことはあるものです。

 

さて、今回の”百戦錬磨WX”は通常のコンプリートキットではなくコンバージョンキットにて、基本は百戦錬磨が手元にある方限定

の商品ということになります。となると、ワタシの手持ちのモロテック製品のなかからどれを選定するかを決める必要が出てきます。

 

上の画像にある通り、手持ちで3台のモロテック製品を所有しておりますので、この中のいずれかを選定してWX化する必要があります。

で、いろいろ調べた結果として、リアアクスル周りは上の画像右上にある切磋琢磨(V1)を同じく上の画像左上にある百戦錬磨に組み換えて、

玉突きで押し出された百戦錬磨のリアアクスルをWX用に使うこととしました。

 

また、モロテック製のWGTキットである”変幻自在”のモーターマウントおよび各部樹脂リンク部品をコンバージョン元として

組み替えて、足りなくなった部品を同じく切磋琢磨から組み替えるという玉突きを実施することにしました。

これでモーターマウント、リアアクスル周り、センターショックおよびロールダンパー、樹脂リンク類はかなり新品に近い部品

としてWX組み立てに供することができます。

あと、フロントサス周りについては手持ちのスペア部品で新品部品から組み上げることとしました。

これにてWXコンバージョン事前準備はできた模様です。

 

次回は開梱編としようかなあ。

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