みなさんこんばんは。
1/12全日本まであと1か月となりましたが、全日本会場となるヤタベアリーナでは土日にたくさんの
1/12フリーク達が集まって、練習やセット出しにいそしんでいる模様ですよ~。
特にストッククラスはあの広いヤタベの操縦台がいっぱいになり、操縦台場所の空き待ちが出るほど
なんですよねえ。
ワタシはというと、全日本参戦のご予算をねん出すべく、練習は控えて事前の準備と不要ラジコン
機材のヤフオク放出に明け暮れるこの5月ではありました。
さて、百戦錬磨WXのほうですが、今回はメカ積み編ですね。
メカ積みくらい、何でもないでしょとお思いの方もいらっしゃると思いますが、このWXは補強のためのセンターブレース
とフロントブレースという2枚の剛性upブレースが追加されたため、実はメカ積み自由度がかなり制限されてしまうん
ですよね。
まず最初に決めないといけないのはアンプ(ESC)の配置ですね。アンプをマシン右側に置くか、それとも左側に置くかで
マシン全体の左右重量バランスが大きく変わります。なにせ、センター置きしたくても二つのブレースがその場所を占有
していて、アンプのセンター置きはできませんからね。
ワタシは重めのBDを搭載するのでマシン右側に置いてしまうとどうしても重量配分が右側に偏ってしまうため、マシン
左側にアンプ搭載を選定しました。
しかしストッククラスだとヨコモのSP3とか軽いアンプが選定できるためか、マシン右側に搭載する方が多いように思います。
いずれにしても、事前にメカ類を仮組して左右の重量配分を確認して決めるのがよさそうです。
ちなみにこのWXはマシン前後のシャシーとロアブレースそれぞれにセンター基準となる小さな穴が開いていますので、
その位置を持ち上げてどちらが先に持ち上がるかを見ることで、容易に左右重量バランスを確認できますから便利です
よね。
あと、ワタシはちょっとした魔改造として、ボディブレースにカーボン板から切り出して自作したバッテリー保持ブレースを
追加しておりますので、バッテリー固定がOリングでできるわけですが、これは標準キット仕様ではありませんので普通に
組み立てる方はグラステープで留めてくださいね。
最近、バッテリー固定のグラステープにHUDY製の高級グラステープを使われる方が増えているようですが、バッテリー
固定が確実にできるのと、再使用回数が通常のグラステープより飛躍的に長くなるので結果として経済的かつ、クラッシュ
した際にバッテリーが飛び出してメカ類を破損させる懸念が大幅に減るところが美点のようです。
完成したマシンの体重を測ってみました。
タイヤとボディがついていない状態で716gは重めだと思います。
もちろん、ストッククラスで軽いアンプを選定して、1セル用の受信機ブースターやアンプの放熱用ファンが不要になる
ことを考えれば、マシン重量はもっと軽くなると思いますが、モディで必要な装備をするとこんな感じになります。
次はいよいよシェイクダウンとなりますが、果たしてワタシにWXのポテンシャルを引き出して使いこなせるのでしょう
かねえ。