やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

クレストカップに向けて ~ コッチはCメイン!?編

2014年12月16日 | レース参戦記
みなさんこんばんは。

先週末の日曜は京商サーキットにて、恒例のフタ産カップが開催されましたねえ。ワタシも参戦しましたが、参加者も150人くらいいたのでしょうかね、とても盛況でしたよ~。

まあ、フタ産カップネタはまた次のお楽しみということで、今回は未だ引張りまくっているクレストカップのようやくレースの模様を紹介したいと思います。



レース前日に盛大に開催された、”よるのAメイン”では見事に呑みまくって結構酔っぱらいましたが、なんとかウコンのお力を借りて朝6時半に起床できました。早々にシャワーを浴びて、少し落ち着いてからマシンメンテをした図が上の画像ですねえ。

今回のレースには画像右側のマシンを使うことにしました。というのも右側のマシンは板物が新品なので、マシンの動きがやはりピシッとしていてストレートもよりまっすぐ走れるので8分間まとめた走りに向いているんですよねえ。

さて、クレストの開門時間は8時半とのことですから、8時前にホテルのロビーで皆と合流して、ワタシのクルマを含めて2台でクレストへと出発です。お泊りした高崎駅あたりからクレストまでは20分足らずなので、途中コンビニで朝ごはんなどを買い込んでからクレストに到着。既にレース参加者が集まっているようで、レースのほうは盛況になる予感ですねえ。



早速ピットを整えてからまず、練習走行の準備に取り掛かります。今回8時半の開門からレース開始の11時までの約2時間半が練習時間に充てられているので、当日参加の方も練習してレースに臨めるので十分に楽しめるワケなんですねえ。

さて、今回のクレストカップの1/12モディクラスには初モディレース参戦となるお二方が、正に昨夜の”よるのAメイン”参加者であるワタシのお友達でして、いずれもRCブロガーというマニア度の極めて高いという次第です。またもう一人は久々にレース参戦のこれまたワタシの友人がワタシのピット対面で久々のモディと格闘中という感じです。RCブロガーのお二方はさすが長年のRC経験をお持ちですので自力でどんどん速くなり、レース開始直前にはワタシとベストタイムで0.1~0.2秒くらいしか変わらないところまで上げてきましたねえ。ワタシの対面のお友達はマシンのどこかに問題があるようで、なかなか本来の実力が発揮できずにレース直前まで苦闘しています。ワタシも事前練習でボディとタイヤの選定を進めつつ、対面の友達のマシンをほりっちょ師匠とともにチェックしますが、なかなか解決には至りません。それでもほりっちょ師匠の的確なご指摘で朝一よりかなり改善した状態でレースに臨めそうな感じになりました。

クレストカップではWGTクラスに10人、12ストッククラスに7人、そしてワタシも参戦する12モディクラスには23人の参加者が集まって、盛大にレースが11時からスタートとなりました。WGTクラスと12ストッククラスは予選2ヒート、12モディクラスは予選5ヒートにて、ワタシはモディの予選2ヒート目の出走順です。

予選1回目、ワタシは事前の練習でボディにG-STYLE製のチーム ボンバーTB-LMPタイプAウルトラライトウェイトを初めてレースで採用することに決めました。このボディ、ワタシが普段から愛用するPARMA製SPEED8HDと同じく強いダウンフォースを発揮してくれ、特にリアの安定感が高いボディながら、AMRのようなフロント形状から曲がりも決して悪くないと思いまして、今回レース前にSPEED8HDと比較テストした結果として、レース投入を決めた次第です。タイヤはフロントにkimihiko-yano製PM3 Aラバー35°にTNレーシング(緑)ホイールの組み合わせ、リアにタバタ製35°とスクエア製ファイバーレス(黒)の組み合わせです。フロント41.3㎜、リア42.8㎜で車高は3.5㎜です。グリップ剤はコラリーのTC2+をフロント50%塗布の10分後拭き取り、リアにはコラリーのTC2+を30分真空抜き後にそのままトリニティのスティッキーフィンガーを上塗りで更に20分真空抜きしてからマシン取り付け、totalで60分後に拭き取りとしました。リアのこのグリップ剤塗布方法はスティッキーフィンガーのグリップの高さとTC2+の8分間安定したグリップ感を良いとこどりできる方策かなと思い、前日練習時から確認してきたグリップ剤処理方法です。

このセットにてレース直前のチェック走行ではなかなか良い感触で曲がりとリアの安定感のバランスが素敵です。

そしてレーススタート。最初のうちは何度かミスをしてしまいタイムをロスしてしまいますが、途中から持ち直して徐々に順位を上げていきます。そしてトップを追うもののやはり前半のミスが響いて届かず、50周8分2秒でヒート中2位で終了です。totalでは12位/23人とさほど悪くないものの、メンツ的にはこの成績ではBメイン入りに必要な16位までにはとどまれそうにないと思い、第2ヒート以降は更に勝負を仕掛けることにしました。

予選1回目が終了したところで、クレストカップ名物の大盤振る舞いランチタイムの始まりです。ピザにお寿司、ピラフやチキンなど、デザートのケーキやティラミスまであり、最後は〆のゼリーが皆のお席に配られるという内容にて、これで参加料3000円は安すぎです。

このランチタイムの合間を縫って、ワタシはもう一台の百戦錬磨でタイヤテストを敢行しつつ、お向かいの友人のマシンセットのお手伝い(お邪魔!?)をしつつ楽しい時間は過ぎていきます。

かな~りまったりしたところで予選2回目、今度はフロントのグリップ剤塗り幅を60%に増やし、バッテリーをLRPからkimihiko-yanoお取り扱いのPOWER PUSHに変更してパワーでラップを上げる作戦としました。

しかしながら気温が予選1回目の10℃程度から15℃くらいにまで上昇したせいか、逆にアンダーがでてラップが上がらず、ミスもあって49周で終了となりましたが、皆も厳しかったのかワタシがヒートトップとなりました。でもtotalの順位は14位/23人に後退します。

やはりいつものCポーが見えてきたか~!?と思いつつ、最後はやっぱこれかなということで予選3回目も微妙な勝負を仕掛けます。

予選3回目、ボディにいつものSPEED8HDを投入し、フロントタイヤの塗り幅を微妙に65%くらいにして曲がり期待しつついつものボディのご加護に期待という、かなりアレな設定でレースに臨みます。

レースはまずトップスタートででるものの、なんだかマシンのバランスがおかしい感じです。どうやらSPEED8HDのボディフロント高さを路面から3㎜に詰めたのですが、少しハイスピードなコーナーで路面に軽く干渉しているのかもしれません。マシンは曲がろうとしてくれるのに、途中で曲がりが規制される感じでラップが上がらず、結局ミスもありぐだぐだとなりそうなところで、友人から”落ち着け!!!”と大きな声で声援を受け、ここからホントに落ち着くことができ、今のマシン状態でできることに集中することができました。この後半の立ち直りで結局ヒートトップとなるものの、前半のぐだぐだが取り返せず残念な50周8分4秒で予選1回目を上回ることができませんでした。ただ、この予選3回目は気温が12℃くらいまで落ちたことで路面状態が大きく変わってハイサイドしやすい路面となり、その後のヒートでも皆ハイサイドに苦しむ場面が見られました。そして結局、ワタシのtotal順位は14位/23位で無事Bメインをキープすることができました。最近、クレストのレース参加者のレベルが更に上がっているようで、Bメインなのにほりっちょ師匠にその愛弟子Oくん、ラジマガのKさんやチームCRCのヤッキ―さんまでいて、なんだかワタシがいてはいけない感じがしまくりですが、みなさんのお邪魔にならない程度にできるだけついて行ってハイレベルのレースを堪能しようと考えました。

ところでお向かいの友人ですが、予選2回目が終わった時に今一度マシン見た際、フロントサスマウントに挟んであるワッシャを外してみるとなんと、押しつぶされていて厚みも平面度もメタメタになっているのを発見しましたので、ワタシ手持ちのカーボン製車高調整シムをお貸しして走ってもらったところ、大幅にマシンの状態が改善した模様です。1/12って、ちょっとしたところを見落とすと、途端に走らなくところがありますから、みなさんも気を付けましょうね~。

まずWGTと12ストックの決勝の後に12モディCメインの決勝となり、今回ご一緒した友人たちがガチレースに臨むとあって、ワタシも自分のレースはそっちのけでちょっとだけ動画撮ってみちゃいました。



如何でしょうか?Cメインでもこのレベルですからある意味凄いですよねえ。また、今回12モディレース初参戦のお二方も見事に決勝完走で、十二分にレースを堪能できたようで良かったです。

と、言っているところでワタシの決勝Bメインが始まります。ボディはボンバーに戻し、その他は予選3回目に準じた仕様としました。

そしていよいよお待たせ、12モディ決勝Bメインスタートです。ワタシは6番手からのスタートですが、例によってタミグラで鍛えたスタート能力でするっと4位に一瞬上昇するも、いつもどおりごたごたとしてしまって最下位転落。でも、決勝Bメインは荒れそうな予感がするのであきらめずに気持ちを切らさず、走行を続けます。どうやらマシン自体はかなり良い感じで、それなりに流れに乗れて走れています。そして4分経過ごろから他車の動きに変化が見られます。どうやら気温が10℃程度になったせいかハイサイドするマシンもいれば、リアがきつくなっている様子のマシンも見受けられます。この状況は時間を追うごとに厳しさを増したようで、ワタシも結果的にはスタート順と同じかそれ以上の順位で無事フィニッシュすることができました。まあ、順位はともかくこの素晴らしいメンツの中で一緒にレースできたことが嬉しかったですねえ。

そしてレース後の〆の抽選会、チーム相模原としての最大の山場と言えるところですが、今回はレースで力を使い果たしたのかなにもゲットできずで終わりました。まあ、この二日間、十二分に楽しめたから良いか。



と言いつつ、クレストさんで大量にモロテック製品をゲットしちゃいました。もちろん、ちゃんと普通に買っただけですが、これで来年のマシン準備がかなり整った感じですから満足です。この辺の紹介についてはまたおいおいということで。
コメント
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