みなさん、こんにちは。
CO2ナルコーシス疑いでは、アステリキシス(陰性ミオクローヌス)の有無を評価する。
両手を背屈位で前方へ差し出してもらい、両手首の動きを観察し、振動数の小さいミオクローヌスがあるかをみる。
アステリキシスがあれば、PaCO2がベースラインより15 mmHg以上上昇していることを示唆する。
静脈圧の評価では、内頸静脈、外頸静脈、または手背静脈を用いる。
右心房を基準(ゼロ点)としてその高さ(静脈怒張の頂点)を測定する(中心静脈圧)。
胸骨角からの垂直距離で測定してもよい(頸静脈圧)。
胸骨角から右心房までの距離は体位の角度にかかわらず約5センチである(体格による差はある)。
正常値は、中心静脈圧で約5~10 cmH2O(頸静脈圧で約0~5cm)である。
心不全では上昇する。
呼吸器疾患では右心負荷(肺性心)に伴う三尖弁閉鎖不全を認めることがよくある。
その際には、頸静脈波形におけるv波の増高がある。
静脈圧上昇も伴えば、右耳たぶ拍動earlobe pulsationとして確認することもできる。
写真:お気に入りから、浦添市の風景です。
これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。
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