東京大学医学部附属病院 精神神経科 専門研修医
田宗 秀隆先生からのお便りです。
jolt accentuation of headacheの検証論文を発表したスーパー研修医です。
今回、joltの開発者である内原先生と場外戦、ではなくジョルトな面会を行ったとのお便りです。
臨床研究って、とてもいいですね。
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徳田安春先生
平素より大変お世話にナッております。
東大精神神経科の田宗秀隆です。
本日、内原先生とお会いすることができました。
論文誌上とはうってかわって、考えていらっしゃることは似ていて(おこがましいですが)、本音トークをすることができ、今後の前向き研究についての示唆などもいただくことができました。
徳田先生と内原先生が、中部病院の先輩後輩ということは実はあまり意識したことがなかったのですが、今日はまた中部病院スピリッツというか、素晴らしい絆をみせていただいたような気がします。
(神経学会で、在宅患者の剖検を取ろうという内原先生企画のシンポジウムで、岩田健太郎先生が登壇したのも、中部病院の縁だという話も伺いました。)
少し話は変わりますが、樫山先生(前多摩総合医療センター救命救急科部長、現都立松沢病院副院長)が、青木先生と懇意なので、一昨年忘年会に誘っていただきました。
間の悪いことに自分がfluにかかってしまい、結局まだ実現していないのですが、今後何かの折にお邪魔できればなあ、というような話題にも発展しました。
自分は中部病院を見学したことがないのですが、いろいろな教育熱心な先生方が中部病院でつながりを持ってらっしゃるのを折に触れて感じ、正直なところかなり羨ましいです…
このような貴重な機会は、間接的に徳田先生のおかげであり、ぜひお礼をお伝えしたいと思い、メールさせていただきました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
田宗秀隆
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東京大学医学部附属病院 精神神経科 専門研修医
田宗 秀隆
TAMUNE, Hidetaka, M.D.
さらにですが、追加のお便りが田宗先生から届きました。下記です。
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精神神経科医(卵)からの総合診療を担う諸先生方へのお願いメッセージを付け足したいです。
田宗秀隆
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追伸: ブログへの掲載拝見しました。恥ずかしいですが、どうもありがとうございます。
せっかくの機会なので、もう一言書かせてください。
現在、私は精神神経科領域を専門にして、将来研究をしようと思っておりますが、
今後とも、様々な場面で、ジェネラルな先生方にご指導いただければと考えております。
同時に、精神科がなにやら得体の知れない科である、という印象をお持ちの読者の先生方も少なくないかと存じますが、決してそんなことはなく、エビデンスや経験知を積み重ねて診療に活かそうとしている医療スタッフ(これは医師に限りません)も多いということを少しでも感じていただければ幸いです。
実は、内原先生が青木先生の自宅に行かれた際の青木先生のブログ
http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/de30e59128d97e665198349aa4855003 や、
他の日本の先生方がJolt accentuationについてお書きになったブログ
http://idconference.cocolog-nifty.com/idconference/2011/07/jolt-accentuati.html
など
(忽那先生も、幸いもともとGIM
カンファでご指導いただいていたので、直接お礼を申し上げることができました)も大きな参考や励みになったことも、申し添えさせてください。
それでは失礼いたします。
田宗秀隆
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精神神経科と総合診療科の研究コラボ、楽しみですね~
徳田安春