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Battle徴候のピットフォール

2025-02-07 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。

 

偽陰性となる場合に関して、Battleは「外板と内板の両方が貫かれる完全骨折でなければBattle徴候は出現しない」と述べた。

 

Battleは、乳様突起の表面の外傷により見かけ上Battle徴候が偽陽性となる場合には、常に頭頂部と外耳の斑状出血を伴う、とも述べている。

 

Battleの論文によると、頭蓋底骨折では結膜および眼瞼出血、片側の外鼻孔からの鼻出血、片側の眼球突出、片側の結膜浮腫、脳神経障害などを呈する。

 

眼底では乳頭浮腫も認めることがある。

 

 

写真:沖縄本島北部、本部町の風景です。

 

 

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