なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

朝青龍ついに“負けた”か!?

2010年02月04日 | Life
朝青龍が“負けた”とはどういう意味なのかと思われるでしょう。

彼は日本の伝統に負けたのか、それとも自分に負けたのか、はたまた別の要因が...。一つ一つ考えていこう。


まず今の日本の相撲協会に『 伝統 』なんて語る資格があるのか?大麻吸引、親方の暴力的指導、先日の理事選で見えた相撲協会の実態。まさにスポーツ、国技を食い物にしたふざけた話ばかりである。

次に朝青龍自身の問題。憧れていたと言う千代の富士のように人格を磨くことは出来なかったのだろうか。強いければ何をしても許されると思っていたのだろうか?郷に入れば郷に従えと言うようには出来なかったのだろうか?それともどうしても自分はモンゴルから日本の相撲の権威を潰そうとしてやってきたのだろうか?

3つ目に日本ではもう『 差別 』がないように言われだしているが実際にあるのは間違いない。それは恥ずかしいが人間の常である。自分を肯定するために他人を“落として”自分を良く見せる、安心させると言うことだ。昔アメリカで白人が黒人の躍進を恐れたように。日本でもやはりまだ差別はたくさんあり神戸の大震災の時も在日韓国朝鮮人に対して中傷が多くあったと聞いた。

今日本の相撲界では外国人力士の活躍が目立っているし彼らに対する僻み等も想像を越えるものだと推察する。しかし現実日本人力士の低迷はひど過ぎる。朝青龍を非難する人たちは、それなら日本人力士で歴史を変えそうなぐらい良い奴を見つけて来いというのだ。


朝青龍もそんなプレッシャーからストレス等はかなり溜まりに溜まっていたのではないだろうか?

新しく理事になった貴乃花親方。これから色々改革に乗り出すと思われるが、ぜひ世間の日本人の悪い部分すら直してしまうほど影響力のある活動をしてもらいたいものである