なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

またまた映画の話になってしまうが...

2010年02月11日 | Life
また最近音楽の話題が少なくなりつつある...


まぁブログはブログ。何も音楽一色にする必要もなかろう。


長い間ビデオレンタルの会員と言うものになっていなかった。理由は最近のレンタル店の雰囲気が嫌いなのである。とても綺麗な外見・内装で店員もマニュアル通り丸出しと言ううのがどうも好きになれない。

ZUYAが以前(6年くらい前か?)会員に入っていた頃は“味のある”レンタル店が多かった。無愛想な店員が1人で店番をしていたり妙にマニアックな音楽ソフトが置いてあったり、そのワリにはちゃんとスタンプ・サービスがあったりなど。


最近また時々映画が見たくなり先日巣鴨にあるTU○A○Aで会員になったのだがなかなか借りる機会がなかったのだが、昨日ようやく借りた。例によってクリント・イーストウッドである


先週映画館で『 インビクタス 』を観たところでまだ余韻が残っていたので見逃していた作品をDVDレンタルで済ませることにした。『 硫黄島からの手紙(Letters from Iwojima) 』だ

数年前の作品で『 父親達の星条旗(Flags of Our Fathers) 』と二部作になっている。ともに文字通り硫黄島での日米の戦い、兵士の苦悩を『 硫黄島~ 』の方は日本側から、『 父親達~ 』はアメリカ側からの視界、見解で描いている作品である。こんな映画は今までなかったであろうしその上こんなことを成功させてしまったクリント・イーストウッド、恐るべしである。


ZUYAは映画マニアではないのであんまりクドクド書きたくはないが、面白いのは『 硫黄島~ 』は日本人キャストで製作されていて渡辺謙やV6の二宮くん(何故か“くん”付け)、中村獅童などなどが出演しかもなかなかの好演であった。あくまでもZUYA個人の意見だが日本人の監督が作るより戦争時における日本人の無念さ、愚かさ、寂しさを巧く表現していたのではないか。また役者もそれを引き出されたのではないのかと感じた。

特に世界にも類をみない“国家の最高指導者の名を上げて自決する”シーンであんなに生々しいものは初めて見た。それは『 血のりがどうだとか場面がリアルだ 』とかそんな次元ではなく、日本軍国主義時代における『 死に様 』を死に逝く者に対する哀れみと同時に“なんて愚かな死に方をするんだ!?”と言う軽蔑を感じると言うか...。ん~表現するのは難しい

観ていただかないとわからないかもなぁ


もう一点観ている時に思ったのは日本はすっかり高齢化が進み戦争体験者がどんどんいなくなっていることだ。もちろん世界では常にどこかで戦争が起こっているが、多くの人が直に体験する(そんなことはないほうが良いのだが)機会はまずないだろう。となるとやはり身近に戦争と言う者を感じるのはTVや映画と言うことになるのだあろう。


ZUYAは昔から心がけていることに『 物事を多面的に考える 』と言うがある。これは客観的にと言うこととは少し違い、あらゆる角度から物事を捉えると言うことである。つまり“私はこう考えます。Aさんはこう考えるだろうか。Dさんはこう考えるのだろうか。Kさんは...。”と言うように考えていき最良の方法・答えを導き出す。完璧な結果ではなく最も有効ではないかと言う結果だ。


何か話が複雑化してきたが、何を言いたかったのだったっけ

そうそう、このクリント・イーストウッドは一つの題材、一つの小さな戦場を多面的にみたものであると。どっちが主観、客観ではなく多面的だ。


だめだ...ZUYAはオーバー・ヒートしてきたこんなトピックはブログには向かない。気になる方は今度酒かコーヒーでも飲みながらとことん話しましょう