なんということだろうか
今日は通院日だと思っていたら
身支度を終え家を出る直前に
来週であることに気がついた
(3年以上通っているのに初めて)
あぁ~あ
昨日あんなに家事を頑張ったのに
これは認知症でも物忘れでもなく
ただの勘違い...
実家に庭にて①
おはようございますZUYAさんです
先日の今年4度目の帰省を綴っています。でも今回はたくさん食べ物の話が出て来るのに、料理の写真が少ないなぁと思われているそこの貴女(貴方)。その通りで、あまり父の前で(カメラを)パシャパシャしたくなかったんですよ。“自分(父)が有名人でフォーカスされている”と思われたら困るので~
滞在3日目。父、母、そしてZUYAさんが各々朝6時ぐらいに目を覚まし、台所兼食卓に集まって来るのは7時頃。前回掲載した写真でもわかる人にはわかると思いますが、昭和初期に建てられた実家。大掛かりなリフォームは施されることはなく今に至っています。お陰であちこち床がきしみます
両親は昔から朝はパン食。そしてZUYAさんもそれに追随しているので、朝から白米に味噌汁、焼いた魚に納豆や梅干しなんてことはほとんど記憶にありません。だから(岐阜県の)恵那の祖母の家に行くと、白米、味噌汁、漬け物...と言った具合いに、“ザ・日本の朝食”だったので不思議です。母方の祖母ですからね。農家だった祖母の作る茄子やミョウガ等が入った具だくさんの味噌汁は、子供ながらにスペシャルな思い出です
実家の庭にて②
朝食後、父に“お昼は何を食べたい?”と聞くと、間髪入れずに“たこ焼き”と言う返答。昨夜の魚と言い、病院食で提供されない物がリクエストとして次から次へと飛び出してきます。ちょっと認知症の定義がわからなくなってきました
ZUYAさんが子供の頃には国鉄(現在のJR)の駅前に行くと「ダイエー」やら「ニチイ」と言ったスーパーがあり、マクド(マック)はなかったものの「ミスタードーナツ」や「餃子の王将」があった時期もあります。ですが今やすっかり廃れてしまった故郷の町...
さて父のリクエストを受けてお昼前に、たこ焼きを買いにその駅前へ。チェーン店なのですが、なかなか大阪らしいたこ焼きを提供しているお店。東京にも何店舗かあるようですが、やはり味が微妙に違うようで。もちろん「築◯銀だこ」なんて言うインチキの塊に比べれば優秀ですがね(たこ焼きは揚げるんちゃうねん、焼くんや~!)
家に戻りテーブルに広げると、もう驚きませんが次から次へと口に放り込む父...おいおいたこ焼きは中は熱いんだぜ...
案の定、あしたのジョー
たこ焼きを買う序でに夕飯の材料の買い出し(すき焼き≒すき焼き風煮)も済ませましたので、ZUYAさんは散歩に出ることに。ちなみにすき焼きはリクエストではなく、普段は独りで食事をする母、そして病院食を黙って食べている父に対するプレゼントです
出掛け際に母にミスタードーナツを頼まれたので、今日も店舗のある隣町まで行くことに
近鉄電車に乗っていると進行方向右手に山々が見えます。幼少の頃から好きな景色ですね。ふと急に前日の見知らぬおっちゃんに、
“兄ちゃん、池島に行きや、池島!”
を思い出して行ってみることにしました(この話の詳細はこちら)
行く予定だった駅の一つ手前で降りて、近鉄バスに乗り換えて、更に閑静な住宅地を歩くこと10数分。信貴山やら生駒山を眺めながら到達したのは水害対策の恩地川治水緑地。あのおっちゃんは何があるのかは教えてくれなかったけど、確かに水が溜まっていなければ野花やら鷺やら自然を満喫できると言うわけです
実家の方角を望む
旧池島高校かな
今年お初の彼岸花
生駒山方面を臨む
そして恩地川沿いを歩いていると、いきなりの「ヤギにさわるな」の看板。何故にこんな所に山羊?何処何処?と思っていたら、
御本人登場~
その後再びバスに乗り本来の目的地へ。まぁ漫画喫茶なんですけどね。ブログを更新し終え、頼まれたドーナツを買い家に帰ると母は庭掃除をしていました。父は何処にいるのかと思ったら、外に出ようと靴を履こうとしていてびっくりしましたよ。家の中に誰もいないことに、不安を感じたようです、危ない危ない...
夕飯を作る前に、先ずは翌日の夕食用にハッシュドポークを作りました。実家近くのスーパーをいくつか周りましたが、サワークリームが売ってなかったのは残念でしたね
さて夕食は「すき焼き風煮」。すき焼きと言っても過言ではないのですが、あえて卓上コンロは使わずに、煮込んだ物をテーブルに提供することにしましたので。前夜の経験を活かし、これでもかと言うぐらいの量を作りましたよ。そのおかげで予算を考えて牛肉ではなく良質な豚肉でね。そして父には、
“今夜は奮発して高級な牛肉買うたったんやから、心して食べてや!”
と言うZUYAさん(ちなみに買うは“こう”と読んでください)
しかしここでも恐るべし認知症...
父曰く、“いや、これは豚や...”
と判別することが出来た父
“いやいや何言うてんねん。めっちゃ高い牛肉やで~!”
と更にカマをかけるZUYAさん
“いや、これは豚や...”
と繰り返す父
はい、三男坊、君の負けだよ
こんな感じで3日目の夜は過ぎて行きました。でもこの辺りからZUYAさんは2階の寝床に一升瓶を持ち込み、(東京にいる時と同じように)夜中に目が覚めると呑むようになり…
To Be Continued...
さぁ突然予定が無くなったので、先ずは散歩がてら期日前投票に行ってきます。給料日前でオケラだし~
Have A Good Day,Folks!