なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

星に願いを込める旅... Vol.2

2024年11月26日 | 

こんにちはZUYAさんです

小さな旅の思い出を綴っております。小さいとは言えそれなりにお金がかかるもので、そんなお金があるのなら大阪の両親に顔を見せに行った方が良いのかなぁと考えざるを得ません。でも多くの介護経験者から、“極端に自分の生活スタイルを変えてしまってはいけない”と言うことをアドバイスされ、そうしようとは思いますがやはり気になってしまいますね

来月は家人も私用で大阪に行く序でに顔を出してくれるようなので、年内の帰省はもう終わりにしようと思います。昨日は旅先からも贈り物を送りましたしね

 

さて今回、旅先に下田を選んだのは、ブロ友さん達の影響であることは既に記しました。そしてその宿を決めるにあたっては、長年の夢であった(客室の)窓を開ければ海が広がる「おーしゃんびゅー」(何故か平仮名の方が心地良いのであえて...)を求めて...今回はその辺りから綴って行こうと思います。まぁ言ってみれば、“おっさんびゅー”ですね...

お後がよろしいようで~

 

「星に願いを込める旅... Vol.1」はこちら

 

          

 

地名や駅名は同県内に限らず、他道府県にも同じ名前があると混同しないように(特に現代では多くの方が訪れる方がネットで検索しますから)名前の前に東西南北や鉄道会社の名を冠することが多いですね

ちなみに伊豆急下田の場合は、奈良県香芝市と青森県下田町がありますが、おそらく前者と混同しないように昔から「伊豆急」と付くのだと思われます  

 

下田公園にて

 

さて下田公園での夜景撮影のための下見を終えたZUYAさん。荷物を少しでも減らして置きたいので15時のチェックインにはまだ早いのですが、荷物だけでも預かってもらおうと早めに宿に向かうことにしました

当初は下田港の目の前にある「黒船ホテル」(1泊2食付きで17,000円ほど)と考えたのですが懐事情を再考・熟慮した結果、更に安価な宿を選び直しました(結果的には同じくらいになってしまったのですが...)

(伊豆急)下田駅からは1.5kmほど、ペリーロードからも400mほど歩いたところに閑静な入り江(湾?)がある大浦地区へ。小さな山で市街地とは隔離されている感じですね。その入り口にあるのが今夜の宿「下田海浜ホテル」です

 

見るからに昭和感が...

 

フロント前のロビーからの景色

 

ええ、廃業・閉業のホテルを買い取ってリニューアルしてお安く提供してくれている伊藤園グループですね(下田にはもう一軒あります)。こちらの宿で1泊朝食付で7,500円ほどになります。このホテルグループは朝夕ともバイキング形式(しかも飲み放題付き)が売りなんですけど、独りで泊ってバイキングなんて...ね

多くの宿泊予定客が、早めのチェックインをするためにロビーにいらっしゃいました。“荷物はお預かりせずに早めに部屋に入れるように手続きをいたしますので、しばらくお待ちください”と言うので、大した物が入っていないバッグをロビーに置いたまま(←海外では絶対にNGなヤツです!)、海辺へ出て何枚か写真を撮ることに~

 

 

 

砂浜はないですが、素敵なサイズ感の入り江をワクワクしながら写真を撮っていますと、“第一旅猫”が遠方から歩いて来るのが見えました

 

 

壊れかけのRadioもとい、壊れかけのCamera(Fujifilm X-S1)で狙いますが、やはり一番の売りのはずの望遠機能はもうほとんどダメ...ピントが合う距離まで来たら、彼(彼女?)もZUYAさんの存在を意識してピタッと止まりました

 

 

いつも通り“やぁ”と声を掛けてみましたが、首輪をしていますがかなり警戒されています。まぁ明らかにZUYAさんの方がよそ者ですからね。彼(彼女)に気を使わせないように、ちょっと距離を取ると再び前進を始め、ZUYAさんが一瞬目を離した隙に消えてしまいました...

消えた!?

横は数メートル下は岩礁...まさか落ちたのか?

どう考えても猫が自力で降りられる高さではないし、近所の猫ならそんなことは知っているはず。恐る恐る近づいてみると...何でこんなとこにおるねん、おまえさん...

 

 

 

宿のフロントに戻るとZUYAさんの荷物だけがロビーにポツンと残され、待っていた客は皆各々の部屋に散っていたようです。ZUYAさんの部屋は3階の305号室で、エレベーターを降りた正面だとのこと。外観から見ると3階は電線が視界に入りそう...さぁどうだと部屋に入った第一印象は狭い...(館内図で見てもこの部屋だけ狭く見える)でも窓の方に目を向けると...

 

 

海だぁ~!

 

もうここから加山雄三「海 その愛」が、ヘビー・ローテーションで頭の中に流れ始めましたよ。暫らくしてから、落ち着いて部屋の設備を色々と確認...

 

 

 

 

備えられた浴室もこれまたかなりの狭さ...洗面台の蛇口も混合栓でないから朝は苦労しそう。ガーサスの“ザ・昭和”ですね。まぁ大浴場があるので浴室は使うことは無いしね。良いのです、一番の喜びは何と言っても“オーシャンビュー”ですからね~

もう何処にも出かけずに陽が沈むまでここにいて海を眺めていようかと思いましたが、せっかく下見までしたので一段落したら再び山を越えて市街地方面へ。まだ若いから良いですが、歩くのが苦手な人や年配の方々には厳しいかも。でもこの閑静さは、後に素敵なプレゼントをしてくれるのです(え!まさか、ここでロマンスが!?)

まだ時間があるのでもう少し市街地を散策。ここから怒涛の猫たちが登場...残念ながら写真に残せたのはわずかですが

 

 

 

 

下見の時は海中水族館の傍からちょっとしたハイキングコースのような道を往きましたが、本番はペリーロードのある正面側(?)から向かうことに。やはり電灯らしきものはないので一切ないので、撮影後はスマホのライトで...と考えながら10分ほどで先ほど来た公園内の「山頂分岐」なるスポットへ。ここから撮るわけです

夏場と違い日の入り時刻は16時34分。そこから暗くなり始めて17時過ぎると程よく暗くなるだろうと算段して16時15分頃からスタンバイしていました。夕方になり寒くなりたまに人がやって来ますが、それも数えられる程度。眼下に拡がる下田の港を一人眺めていると、今度はファウスト・チリアーノの「私だけの十字架」(TVドラマ「特捜最前線」の主題歌)が頭の中に...

「風が吹けば港に 船は帰りくるけど~♪」

って言うか、誰もいないから実際に口ずさんでいましたけど~

 

さぁ試写を兼ねて何枚か撮り始めましたが、“あれ?カメラの調子が...シャッターを切る度に電源が落ちて...”。そこまで苦労したのに、撮ったものがこちら...

 

 

 

夜景と言うか“夕景”ですね。って言うか全然思ってたものと違いました。小さな液晶モニターではよく撮れたと思っていましたが、家に帰りPCに落して見てちょっとがっかり...  

やはり17時過ぎでは家屋の灯りは少ない...相棒はもう昼間専用機かもしれません

 

下見はしたとは言え知らない土地で、一寸先は闇なので小一時間で撤収することに。足元をスマホで照らしながら下りました。さぁていよいよ晩酌タイムです。朝は踊り子号の車内で食べて以来ですから、腹ペコです

 

さて今回はここまでにしたいと思います

To Be Continued...

 

3連休となった最終日もあっという間にお昼近くに。歯医者は定期健診だけだから、サボっちゃおうかなぁ(延期です)。でもお腹周りが気になるから、少しは外に出て歩かないと...

Have A Good Day,Folks!



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