陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

プア大将軍逝く

2011-12-20 08:57:27 | Weblog
昨夜は、わがプア貧民団本部は異様な光景でござりました。
哭礼の醜態がエンエンと続いており申した。
天に届けとばかり、チャング~ン、テチャング~ンの声が満ちておったのでござります。
ときどき、「お~い、物乞い大将や~い!」の声もありましたぞ。

何せ、わがプア貧民団は、将軍をプアの神様とあがめておりましたからなぁ。
そして、わが貧民団の「アタマのプア部会」名誉総裁でござりました。
金正日はプアの鏡でござりました。

飢えた民がおってもオノレだけはたらふく食い、
物乞いをしてもゴウマンな姿勢は崩さず、
他人の不幸はオノレの幸せ、
オノレに反する者は容赦せず、
わが貧民団の最高幹部なんぞでも足下に及ばぬ、
プア3冠王のワタシでさえも顔負けの大プアでござりました。 

けど、ええときに死んだものでござります。
来年やったら、「強盛大国の大門」が開けられず、赤っ恥をかいて世の嗤いもんになるところでしたからなぁ。
よかった、よかった。
リビアのカダフィにような死に方をせんだけでも、強運のお人なんですなぁ。

貧民団では、この偉大なるプアを追悼し、プア位階に叙し、追号をおくることといたしましたゾ。
ここでそれを発表しますとな、、、
⇒ 位階は『プア正三位』、追号は『物乞いプア大将軍』でござります。
破格の待遇でござります。 
プア3冠王のワタシでさえも、プア貧民団では、ヘイタイの位でいうとせいぜい上等兵程度ですからなぁ。
いやぁ、プアの世界は奥が深いものでござります。 

おや?
息子の金正恩なる者は、どこで何をしているのでござろう?
えっ?
粗衣粗食の3年の喪に入った?
ふむふむ。
北朝鮮の全員が同じように喪に服したら、食料事情は好転するかもね。
いや、働き手がおらんようになったら、好転どころか食い物はなくなってしまう?
そうでござるなぁ。

それはともかく、日本はこれからどうすべきか?
いろいろな考えがあるだろうが、
ワタシには優先して取り組むべき案がありまする。
それは、北朝鮮と協定を結び、人を送り込むのでござります。
先ずは次の者ですかな。
 ・メタボのお人(メタボが解消するまで)
 ・健康で働けるのに生活保護で食っている若者(自力で食えるようになるまで)
 ・国会議員全員(交代制で一年)
 ・中央官庁の課長以上の者全員(交代制で十年)

名付けて「自立大作戦」でござります。
いや、「性根叩き直し大作戦」ですな。
政府は早う北朝鮮と接触すべきですゾ。
いや待てよ、ノダ内閣では、
何やら分からん、あっても、のうても、どうでもええ協定しか結べんやろし、
北朝鮮にカネだけとられてオワリかも知れませぬなぁ。

それはそうと、北朝鮮では喪服は白かと思うておったら、黒なんですなぁ。
思えば、金日成のときも黒でしたなぁ。
いつからそうなったんでしょうなぁ?
コメント
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