陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

第1回世界プア大賞決定!

2009-10-10 18:58:45 | Weblog
本日、2009年10月10日(日本時間)、初の「世界プア大賞」が決定した。
そして本ブログにて発表する。
栄光ある、そして記念すべき受賞者は誰か?

じゃ~ん!



発表します。
それは、 ノーベル賞委員会

わ~! パチパチパチ!
おめでとうござります。
プア三冠王のワタシが賞を作り、選考委員会を一人で立ちあげ、選定したものでござる。
どなたも文句はござるまい。
では、威風堂々の曲が流れる中、ヒョウショウジョウを読みあげますぞ。


第1回世界プア大賞  ノーベル賞委員会 殿

貴委員会は、妥当な候補者がいない中、
実績が何もない者をこじつけで選び出し、
ノーベル平和賞がいかなるものであるかを自ら暴露いたしました。
そのアホらしさと自虐的なくだらなさは(アタマとココロの)プアの典型&模範であります。
また、あちこちのプアに「プアはジブンだけではない」との精神的安定をもたらし、
世界のプアのココロの平和に多大な貢献をいたしました。
よって、ここに第1回世界プア大賞を贈り、永遠にたたえます。

賞金: 100億プアドル(1億プアドルは、約1円)
副賞: 稗と粟3食相当分

授賞式は省略するものとし、
賞金及び副賞は、プア大賞選考委員会までとりに来られたし。
なお、受賞の辞退は認められません。

2009年10月10日
世界プア大賞選考委員会


マ、数年後には今回のノーベル平和賞の評価が固まり、
オバマ政権も同様でござろう。

そういえば、ムカシ、
日本人で サトウエイサク とか何とかいうヤカラが、
同じノーベル平和賞を受賞しましたなあ。
そのとき、ノーベル平和賞なんてその程度のものかと分かりましたゾ。
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Winny 判決

2009-10-09 08:57:31 | Weblog
著作権法違反幇助罪が問われた Winny 事件。
大阪高裁での Winny 判決が出た(10/8)-逆転無罪。
「犯罪に利用される可能性を認識しているだけでは幇助と評価することはできない」
というのが逆転無罪の理由。

権利者団体は不服の様だが、妥当なところ。
この種のソフトで著作権侵害が横行することも問題ではあるが、
ソフトの開発・公開が「幇助罪」に問われるとなると、
ソフトに限らず、世の中の行為がすべからく幇助になってしまう。

この議論に関連して面白いのが「海賊党」(pirate party)。
欧州議会で1議席を確保したが、
結成の契機が、スウェーデンで無許可ダウンロードを違法とする法律の成立(2005年)。

彼らの目標は、知的財産権(著作権・特許・商標)の廃止とのことで、
何をか言わんというところだが、一つの問題提起ではある。

既存の法体系では律しきれない新しい問題がいろいろと起こりますのう。
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台風だあ!

2009-10-08 09:29:15 | Weblog
昨日に続き、今日の通勤もひどかった。
自宅を出て職場までが、

今日 6:45 ⇒ 8:45(2時間)
昨日 6:45 ⇒ 9:15(2時間30分)
普段 6:45 ⇒ 8:00(1時間15分)

いつもながら、JRの駅の案内はダメですのう。
今朝の東海道線の状況:

横須賀線が全然来ないので(駅での案内なし)、東海道線に乗ったら、
①後続の電車が遅れているため、時間調整をします(→動かなくなった)
  ↓
②先行の電車が速度を落とし、詰まっているため、時間調整をしています
  ↓
(横須賀線が動き出した)
  ↓
③多摩川の増水で橋梁が危険なため、運転を見合わせます
  ↓
(再び横須賀線に乗り換え)
  ↓
④(到着駅での案内:)東海道線は、強風のため運転を見合わせています

東京に入ると雨は止み、到着駅に着いたら晴れている。あれっ?
昨日の(横浜駅)人身事故も、ホントウなのかどうか。
適当に、それらしき案内をしているだけじゃあないの?

まあ、今日の様な、台風が来ている日は5時に家を出る位が良いのかも。
しかし、これからの台風は、ますます巨大化するんでしょうなあ。
50年後の台風は、高層ビルを積み木細工の様になぎ倒す勢いになっていたりして。。

いつも思うのだが、
台風や地震や津波など、大昔から繰り返され、その被害はいつまでたっても軽減しない。
コンクリートで固めると、多少は違うのだろうが、所詮は表面だけ。
技術が発達しても、その人間活動の結果として台風などが大型化すると、何も変わらない。

科学が発達し、人間が月へ行き、火星をうかがう時代に、
風邪やインフルエンザで大騒ぎをし、雨が降れば傘をさす。
そして、人は死に、ずぶ濡れになる。
大昔と同じ。

面白いですのう。
人間社会は、所詮、風まかせ、波まかせの小舟。
風がそよと吹けば大揺れし、少し波がたてば転覆する。
科学といっても、今の水準はそんなもの。
猿人の時代や、石器時代と何がどう違うのでござろうかのう。

こうやってブログを書いていても、
人間が文字を使う様になってたかが数千年、
コンピュータでネットを使う様になって、十数年。
猿が多少の智恵をつけただけのレベルでござりますがな。
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プア7-(4) あ~ぁ、プア検&プア国家

2009-10-07 09:38:17 | Weblog
東海道線&横須賀線が動かず、今朝は15分の遅刻。
いつもの倍の時間がかかった。
立ちっぱなしで、ああ疲れましたなあ。

ところで、原爆症の認定やハンセン病 などなど、
国などの行政機関を相手取った訴訟で、原告が勝つ事例が出ている。
大いに結構なこと。
国相手に勝つとなると、大変な努力とエネルギーが、そして金がかかっている筈。
そして、その場合、原告に何がしかの賠償なりがなされる。

釈然としないのは、
国が賠償するといっても、それは国庫の金であり、
元々はワタシやあなたや、そして原告も含めた国民が支払った税金。

国は、国民の集合体であり、
その現実の運営は行政機関が行う。
その行政機関の役人は何も責任をとらないで、国民がそのツケを支払う。
そして、直接的には何も関係ない、当事組織の長がアタマをさげる。
その長は、たまたま責任者の立場にいるから謝罪の言葉をはくが、
心の底では、どう思っているんだろうねぇ。

結局、無能&事なかれ主義の役人どものツケを国民が尻拭いする。
原告、被害者の方々の気持ちはさることながら、何というアホらしさ。
当時の役人どもを引きずり出して、
五族とは言わないまでも、三族まで処罰を加えるべきだと思うけどね(三族誅滅)。

同様に、冤罪被害で表面に出なかったものはゾロゾロあると思われる。
最近の足利事件の菅谷さんなぞ、ひどいもんですなあ。
特に、検察なんて、仕方なく、本人にコソコソと謝罪しただけ。
担当した検察官は、本人の前に出るどころか、ただ人目を避けている。
人間、ミスはあり得るとはいえ、起こしたミスには真摯に対処すべきでござるよ。
当然のこととして。
それをこの期に及んでも格好だけを気にするとは、何たるオソマツ。
検察・警察の思い上がりを象徴する事件。

アタマとココロがプアな、プア検+プア察+プア国家であることが、たまたま露呈した。
氷山の一角として。
どうにもかないませんなあ。
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温暖化対策に年9兆円?

2009-10-06 08:57:09 | Weblog
報道によると、
世界銀行が地球の気温上昇を産業革命前から2度に抑える場合を想定して計算。
海面上昇、多発するハリケーンや熱波に対応するには、
2010年~2050年に、年間750億~1,000億ドルが必要になる  とのこと。
主要先進国は、ODA(政府開発援助)として総額1,000億ドルを支援しているが、
新たに年1,000億ドルの支援を40年間続ける必要があるという。

毎年 1,000億ドルという数字自体は、思ったほどの金額ではなく、ホントウですかのう。
2度上昇を前提としたものだが、
2度というのは甚大な影響があるとのことですがのう。

「2度以内」は、既にあちこちの場で一つの指標として定着しており、
それには、2050年に世界の温暖化ガスの排出を半減させる必要があるとされる(先進国は80%)。
鳩山氏の「25%」宣言(1990年比の2020年目標)は、産業界の反発があっても、
それなりの評価を受けているが、
しかし、その程度ではどうにもなりませんがな。
同時に、「2度以内の実現はほぼ絶望的」というのも、おおかたの見方になりつつある。

その2度で、毎年 1,000億ドル。ホント?
それを、ワタシなりに個人レベルに例えてみると、
死に直面した人間に、何とか死をくいとめ、ガンでのたうち回るレベルに抑えるために、
そのために、毎年 1,000万円の治療費が必要ということになるんでしょうかなあ。
実際にはもっと膨らんで、数千万円の可能性。
そうだとすると、さあ、どうしますかのう。

人にもよるだろうが、
ワタシなんぞ、「もう結構でござります」となるでしょうなあ。
カネがないこともさることながら、治療をしても、元に回復するワケじゃあなく、
ただ苦しむだけであれば、ムダな出費だけの様に思える。
延命だけの治療でござりますがな。

まあ、苦しんでも、生きていれば奇跡が、なんてことを期待する道もないではないが、
しかし、温暖化ガスの排出を続けながらでは、それも10%や20%程度の減少では、
奇跡は起こらんのでござりますよ。
新技術も少しは生まれるだろうが、過大な期待はどうでしょうなあ。

エコだの、環境だのという掛け声も、
状況や場面は違うが、
戦争末期の、敗色が濃くなる中で、
軍部が「一億玉砕」「徹底抗戦」を唱え、国民に竹槍の訓練を強いたのと似ている様な気がする。
つまり、所詮ムダというか、努力の方向が違うような。。。
人生の方向オンチであったワタシには、何となく分かりますゾ。

これじゃあ2050年の世界は、「メチャクチャでござりまするよ」。
ありゃ、これはどこかで聞いたセリフですぞ。
花菱あちゃこでしたなあ。
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2016年五輪

2009-10-03 17:03:35 | Weblog
2016年のオリンピックはリオデジャネイロだそうな。
決まってみると、それが当然の様に思えるから不思議。

東京は落選だって。
これまた当然ですな。
くだらないオリンピックなんぞ、来てもらいたくないですからのう。
適当に、どっかでやってくださいましな。
ワタシには関係ないから。

石原は、招致活動になんぼのムダ金を使うたのかのう。
(追記)報道によると150億円らしい。
ワタシなんぞ、都民ではないが、
会社で都税をナンボ払うとるのか、石原は知っとるのか!
オマエがくだらない活動をする、その内の一滴のカネはワタシが払うとんじゃ!
返してもらいたいもの。
貧民がなけなしのカネを払い、それをくだらないことに使う。
ワタシャ、なんだか律令時代の百姓と何も変わっていない様な気がする。

それはともかく、以前のブログにも書いたが、
ワタシは今のオリンピックを脱した「プアリンピック」開催を提唱したい。
世界の最貧国・最貧都市で開催するんですよ。
開催都市は、持ち出しはなく場所を提供するだけで、必要なものは、参加国・者が持ち寄る。

施設は何もない(そのための施設を作ってはいけない)。
水泳は、その辺の川で。
球技は、あっちの広場で。
陸上は、こっちの原っぱで。

石がゴロゴロしているでこぼこ道を走るから、今のスパイクなんぞ役にたたない。
ホントウの脚力を競う。
水着も、ワニやピラニアがいる川だから頑丈なものが必要で、これまたホントウの体力が必要。
タイムなんぞ意味をなさず、そのときの体力と運が全て。
勝者は、真の英雄。

な~んて、アホなことはさておき、今日は、安らかに眠れそうですゾ。
ア、石原君よ。
あんたは帰ってこなくていいよ。
決定を不服として、IOCにダンパンしなさい。
10年ほど。
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特色ある社会主義?

2009-10-02 08:59:56 | Weblog
国慶節での胡錦濤の演説:
『社会主義の中国が世界の東にそびえ立った』
『中国の特色ある社会主義の旗を高く掲げ、
引き続き富強の民主文明と調和のとれた社会主義近代化国家の建設に向かって団結しよう。』

ワタシャ、胡錦濤が何を言っているのか、皆目わかりませんぞえ。
ワタシのアタマがプアだからかしらん?

1)今の中国は、どこが社会主義?
  ⇒ かの国では、共産党一党独裁であれば、それを社会主義と言うらしい。
    ナチスだって、正式名称は「国家社会主義ドイツ労働者党」なんだけどね。

2)「富強の民主文明」とは?
  ⇒ 今の中国は、単に、19世紀型の富国強兵帝国主義国家の歩みとしか思えませんがのう。
    文明とはおこがましい。

3)「調和のとれた」とは何を意味しているんでしょうなあ?
  ⇒ 民族間の対立や格差は「無い」タテマエなんじゃあないの?
    そういえば、ムカシは、待業者はいるけど失業者はいないと言っていましたなあ。

4)「社会主義近代化国家」とはどういうイメージなんでしょうなあ?
  ⇒ 一党独裁+腐敗&利権+自国一人よがり国家の「貫徹」なんでしょうかなあ?

5)「団結しよう」?
  ⇒ 現政権の言うことをきかないヤツや民族は容赦しないゾ ということですかのう?

2000年の間、漢民族国家と異民族国家が入れ替わり、
満州族支配の清朝が倒れ、混乱の後の建国60年でここまで来たのだから、立派ではあるが、
しかし、この30年は感心しないことも多いですがのう。

どうでもいいけど、
せめて、周辺の国や世界にゴミを撒き散らさず、ハタ迷惑だけはかけないようにし、
国内の民族問題を何とかしたらどう?
謙虚さの「ひとしずく(一滴)」があれば、何とかなるんだろうが、
まあ、今の中国共産党に期待しても、それは無いものねだりかも。
ちょっと手綱を緩めると、ガタガタになる可能性が高いですからのう。
しかし、そのガタガタを乗り越えないと、今後の展望はない様に思いますゾ。
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