陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

内閣支持率回復!

2011-01-17 08:58:14 | Weblog
内閣支持率が上がりましたぞ。
僅かではあるが、上がったには違いありませぬ。
カン氏や、ようござりましたなあ。
「最強の態勢」「最強の布陣」が世に評価されましたぞ。
何せ、「日本の改革を推し進める」のでござりますからね。
口先だけではないそうでござりますよ。
お題目だけではないそうでござりますよ。
素晴らしいことでござります。
ハクシュでござります。 

これで、心置きなく仕事ができますなあ。
カン氏や。おめでとうござります。
課題は山積でござりますからなあ。
あんたはんが引き起こした課題を含めてでござりますがね。

与謝野(馨)が火種?
それを承知の上で布陣したのであろうから、
その狙いが外れぬようにすることですな。
環境が楽観を許さないのは、それはいつもでござります。
その中でどう取り組むかが手腕というものでござります。
自信があるから、やり抜く決意なのでござろうゆえ、
大いにその手腕を発揮なさると良い。
え?
まだ仮免なのでござるか?

▼昨日、映画「ひまわり」を観ましたぞ。
家人が録画しておいてくれたもの。
懐かしいですなあ。
1970年でしたなあ。
ソフィア・ローレンと、マルチェロ・マストロヤンニでござりますよ。
念のため検索したら、反戦映画とあった。
う?
反戦映画?
そうなん? 初めて知りましたなあ。
そういう側面もない訳ではないだろうが、
これは、単純なストーリーがいいんですよ。
メッセージ性がないところがいいんですよ。

ワタシにとってのこの映画のテーマは、「すれ違い」でござりますよ。
世の中、「すれ違い」があるものでござります。
人智ではどうにもならないものが。
戦争があると、それが極大化されますからなあ。

この種の映画なら、もう一つ、
どこかの局で、「ブーベの恋人」をやってくれませんかなあ。
ワタシの好みなのでござります。
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世も末内閣

2011-01-14 08:59:14 | Weblog
またまた内閣改造ですと。
カンは「最強の態勢にするための改造」と言うていますぞ。
いつも、最善、最強と言うていますなあ。
しょっちゅう入れ替えて、何だか「ポストたらい回し内閣」ですなあ。

今回は通常国会を見据えた中で、追い込まれての改造だが、
理由はともあれ、こんなにたびたびでは、弱体内閣に相違ありませぬ。

官房長官はエダノですと!
何とまあ、面白い人事でござります。
ぱっとひらめくイメージは、「仲良しごっこ内閣」でござりますなあ。

え? 与謝野(馨)が経財相ですと?
与謝野は、民主党を倒すと言うていたのでは?
何と、何と!
いやはや、「トホホ内閣」を通り越して、「世も末内閣」でござりますよ。

カンの「石にかじりついてもやる」との意欲は、
今の日本では、好ましい、頼もしいことなのか、
それとも一部マスコミが言う アホバカ なのか、どちらでござりましょうなあ。

民主党大会では、「統一地方選は菅首相では戦えない」との声があがったようだが、
これはチト短慮な発言ですなあ。
もはや、民主党政権の限界が世の中に知られてしまった今では、
カンであろうがなかろうが、同じでござりますよ。

奇兵隊内閣(自称)⇒ 有言実行内閣(自称)⇒ 世も末内閣 でござります。
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定年後

2011-01-13 09:00:28 | Weblog
昨夜は、高校時代の仲間とのミニ新年会。
これまで、その日のオノレの食い扶持探しに精一杯で欠席続きだったが、
今回は久しぶりに主席。
かねてより、世の中では、定年後の処遇がどうなのか、その実態に関心を持っており、
昨夜も少し話を聞いた。

やはりと申すか、なかなか厳しいものですのう。
いずれの会社も、確かに形としての再雇用制度はあるが、
その実際の適用は十分とは言い難いようでござりますよ。
その適用を受けても、短期間で辞める者もいる。
このご時世では、やむを得ない側面もあるが、しかし、困ったものでござります。

65歳までどう食いつなぐか?
無論のこと65歳以降も問題なのだが、当面、65歳までどうするか、でござります。
年配者に、マンション管理士の資格が人気を集めているという。
それも悪くはないが、しかし、これまでの経験は必ずしも生かせませんなあ。
気分を変えて別の道、という考えもあるだろうが、
如何なものでござりましょうなあ。

ワタシにとって、本来は、これから周回遅れを挽回する時期にあたるのだが、
挽回どころか、身も心もヨタヨタ状態では、挽回どころではありませぬなあ。
どうしたものでござりましょうなあ。
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タイガーマスク現象

2011-01-12 08:57:52 | Weblog
あちこちでタイガーマスクからの贈り物。
約90カ所を超えるそうな。
いいことではござりませぬか。
なかなか味なことでござりますよ。

ワタシは、仕掛人はカン首相だと想像しているのですがね。
カンの女房か側近が、最初か或いは二番手で手がけたと思うのでござります。
タイガーマスクの伊達直人の名が、菅直人を連想させる効果を狙ったのでござります。
その成果として、さっそく内閣支持率が少し上がったではござりませぬか。
オザワ問題で上がったのではござりませぬ。
「カンはタイガーマスクを見習え」の声もあるようだが、それは違いますぞ。

しかし、もし、仕掛人がカンだとすると、
善意レベルのことではなく、本来の、
政治家として、首相としてやるべきことをやってもらいたいものでござりますなあ。
もし、仕掛人がカンと関係ないのなら、
善意のタイガーマスクにも劣りますなあ。

▼今朝のワタシは、驚くべき初体験をしましたぞ!
朝の通勤電車で、女性に、それも20歳代の方に席を譲られたのでござります。
20歳台のお方からは初めてで、女性というのも初めてでござりますよ。
杖を使いはじめて14カ月目にして今朝、初遭遇したのでござります。
途中の横浜からでござりました。
昨日から腰の調子が悪く、限りなく赤に近い黄色状態でござるゆえ、助かりましたぞ。

タイガーマスクと同じく、
日本にも、ごくごく僅かだが、まだいるんですなあ。
こういうお方が。

但し、蛇足でござるが、一言添えますとな、
その女性は外国人(白人)でござりました。
日本人ではござりませなんだ。
日本人女性は依然として期待を裏切りませんぞ。
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黄金期?

2011-01-11 09:00:27 | Weblog
昨日は成人の日。
新聞を読んでいたら、
「成人を迎えた人が黄金期を迎える30年後の日本は。。。」
という記事があった。

ほう、20歳+30年=50歳、そしてその年代は、世の中では黄金期というんですなあ。
まあ、そうかもしれませぬ。
黄金期、そのイメージとしては、たわわに実った稲に満ち、
一年の収穫を行う時期、というものでござりましょうか。
確かに、人生の収穫を行う年代なんでしょうなあ。
普通の人にとっては。

感想【1】
30年後の日本は存在するのでござりましょうかなあ?
そりゃあ、物理的には存続しているだろうが、問題は中身でござりますよ。

感想【2】
今、成人した若者に、人生の黄金期を期待させるのは如何なものでござりましょう?
黄金期を迎えるための条件を言うてさしあげる必要がありますぞ。
ワタシがそのいい例でござります。
ワタシなんぞ、収穫なんぞできたタメシがござりませぬからなあ。
田植えと草むしりを繰り返しただけの人生でござります。

何の準備もしないで、
田に水を張り、もみ殻をばら蒔き、時々気が向いたときだけ草むしりをする、
ただそれだけだから、無論のこと稲は育ちませぬ。
そりゃあ、そうでござりますよ。
今更ながら、実感させられておりまする。

収穫を期待するのなら、
周到な準備と、時期時期の手入れが不可欠なのでござります。
それなのに、準備をせず、手入れは「あっち向いてホイ」の時期に適当にするだけ、
それじゃあ、収穫はありませぬなあ。

しかも、丹精こめて育てても、台風や災害があればその影響は甚大だから、
農業は、正に人生そのものですなあ。

マスコミは、「30年後も持続している社会を」と言いたいのでござろうが、
それは「台風や災害のない社会を」と言うているのと同じではござりませぬかなあ。
それはムリというものでござります。
台風は必ず来るのでござります。
その中で、ヒトはアタマを使い、額に汗しなければなりませぬよ。
ワタシのように、いい加減にやっていると、収穫はないのでござります。
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プアについて(つけたり)

2011-01-08 15:10:41 | Weblog
年始にあたり、改めてプアの話しをしている。
昨今は、次から次へと新しいプアが出現するので、ハナシは尽きないのだが、
今日の「つけたり」で連載ものはひとまずオワリにいたしましょう。

プアの一で、ムカシ「乞食」と言った人たち。
差別用語として、今は使われないそうだが、
しかし、そもそも今の日本に物乞いをする者はいなくなりましたなあ。
(托鉢僧は修行で物乞いではないが、偽の托鉢僧がいるそうですぞ。)
物乞いをしなくても、何らかの方法で生きられますからなあ。
身体が動けば。
とはいえ、詐欺でヒトを騙すことなんぞは論外で、
それらの者は、物乞よりもはるかに下の下、プアの中でも最下層の者でござります。
その種の者が増えているとは世も末でござりますなあ。

つまり、プアと言うても多種多様で、
まともなプアは、ごく一部の清貧プアだけなのでござります。
今は。
困りましたなあ。
ワタシは、この清貧プアがプアらしく生きられる世を作りたいのでござります。
だが、いかんせん、プアなのでその力がござりませぬ。

(注)清貧プアとは、字のとおり、清く正しく生きるプアでござります。
正統プアとも言うが、今の世ではプアの本流からほど遠く、陋巷の片隅でひっそりと住んでおりまする。
実は、ワタシもこの清貧プアを目指しているのでござります。
働ける身体を持ちながら人様に依存するプアは、清貧プアではござりませぬよ。
それは、単なる ぷーたろうプア ですぢゃ。
清貧プアは、人様に依存なんぞしませんのぢゃよ。
勿論のこと、国や自治体なんぞの支援なんぞ糞食らえでなのでござります。
そんな支援を受けるなら、命を絶つ方がマシでござります。
正統なプアは、プアを嘆きつつも、一方ではプアたるオノレが誇りなのでござります。

▼『心貧しき者は幸いなり、天国は彼らのものである』
というたお方がいますなあ。
どうも「心が貧しいことを自覚している者は」を指しているようだが、
しかし、厳しいことをおっしゃるものでござります。
ワタシの経験+想像では、この自覚者は多くないのでござりますよ。
さだめし、天国はガラガラでござりましょう。
何となく、餌(天国というユメ物語)でヒトを釣っている感じを受けますぞ。
詐欺の一種ではござりませぬかや?

しかし、門戸が狭すぎることを知らしめると、
ココロのプアの脱却を諦める者が多くなるでしょうなあ。
ここは、ハードルを下げる必要がありますよ。

しかし、下げすぎると、これまた別の問題が出ますぞ。
並みの(ココロの)プアも天国に行けるようにしたら、
何せ、世の 99.4%の者も天国に行けるんですからなあ。⇒ 99.4%についてはこちらをご参照
これから、団塊世代が順次おさらばするようになり、そしてそれらの全員が天国に行くとなると、
天国は、ムカシの通勤ラッシュ状態になりますなあ。
これはタイヘンなことでござります。
天国への道から転げ落ちたり、天国での住まいに困窮する者が出ますぞ。
当座、少なくとも、尻を押し、転げ落ちないための整理要員を雇わねばなりませぬ。
ならば、ワレワレは正社員整理要員を目指さねばなりませぬぞ。
アルバイトや派遣の非正規整理要員は、何としても避けねばなりませぬ。
ここでは、現世をはるかにしのぐ熾烈な競争になりそうですなあ。
タイヘンなことでござります。
ため息が出てまいりましたなあ。

▼『衣食足りて礼節を知る』と言いますなあ。
原文の書き下しは、
「倉廩(そうりん)実ちて則 (すなわ)ち礼節を知り、衣食足りて則ち栄辱 (えいじょく) を知る」
で、かの管仲の言葉だが、
ほれ、管鮑の交わりの管仲はんでござりますよ。
しかし、ムカシはいざ知らず、今は違いますぞ。

管仲はんに注文をつけるつもりはないが、
衣食と礼節は何の関係もござりませぬ。
今の世を見渡せば、一目瞭然でござりましょう。
現に、管仲はんのお国を見ても、衣食が足りてくるに従い、ゴウマンさが露骨に出てきているではござりませぬか。

ニンゲン、衣食が足りても、足らなくても、その本性が出てくるのでござります。
従って、衣食が少し足りない位が最適なのでござります。
ニンゲン、謙虚でなければなりませぬ。
(ワタシが言うと、噴き出す人がいそうだが、ここではそれを無視しましょう。)
つまり、『衣食少々足らずして礼節を知る』が正しいのでござります。

管仲はんは、桓公を覇者にし、国を富ませた実績で、自信を持って言うのだろうが、
何だかオノレを自慢しているように聞こえますぞ。
ヒガミでござりましょうかなあ?

結論は、やはり、プアは適度のプアでとどめるのが宜しいようでござります。
「適度なプア」は、下げ止めるだけでなく、駆け上がる場合もござります。
ワタシの場合は、駆け上がらねばなりませぬ。
何とか「適度のプア」まで登りたいものでござります。
しかし、平地でも杖をつく状態なのに、(ワタシにとっては)絶壁と感じる道を登れますかなあ。
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プアについて(3)

2011-01-07 08:59:12 | Weblog
困ったことに、そして驚かされることに、
この数年、以前とは違う類型のプアが増えてきていますなあ。
今日は、その代表例を書きましょう。
-------------------
(1)願望プア
-------------------
オノレの願望を、理念や政策と勘違いし、
その願望を呪文のように繰り返すだけで、具体的な手を打たない、打てない者をいう。
ハト何某が代表例。
結果、友愛の島では、島民から信用されず総スカンをくらい、
友愛の海では、縄張りをジブンの都合で広く引く身勝手極まりないヤカラが出、争いの海になる。

-------------------
(2)腰砕けプア
-------------------
世の風を読むことに長けているが、読むほどに何をどうすれば良いのか分からなくなり、エイヤと無難&当たり前の手を打つ。
それをジブンの成果・意欲の表れと、大きな声で吹聴するのだが、
周囲から小さな問題点を指摘されると、すぐに引っ込めてしまい、何もできない者をいう。
カン何某が代表例。
結果、今様ズッコケ奇兵隊仲間からもコケにされ、いつまでたっても仮免から卒業できず。

-------------------
(3)居直りプア
-------------------
力は票、票はカネと信じ、ヒトのカネもジブンのカネにして周囲にばら撒き、
カネで集まったシンパをバックに居直る者をいう。
オザワ何某が代表例。
結果、カネの切れ目が縁の切れ目になることを思い知り、「カネが力」が正しいことを再認識する。(←これから)

以前は、これらのタイプに違和感を覚えたが、
最近のワタシは、親近感を持つようになっておりましての。
何故かと言うに、これらのお方はプアとはほど遠い、ワタシなんぞ近寄れぬ存在と思うていたのが、
嬉しいことに、よおく見ると、何と! わがプア仲間ではござりませぬか。

ムカシ、
ジャイアント馬場に挑んだラッシャー木村が、
あるときから「兄貴」と呼ぶようになった、その心境が分かるような気がしますぞ。
(今となっては、チト古い話しでござりますがね。)

ワタシは、上のメンメンとは面識なんぞあるハズもないが、
今年からは、メンメンを「兄貴」と呼びましょうかのう。
来年の正月に、(3)のお方の大邸宅に「兄貴」と言うて訪ねたら、
ひょっとして、大広間に一人招き入れられ、酒を出してくれるかも知れませぬぞ。
世のプアの方は、宜しければご一緒しませんかや?
そして、(1)も(2)も集めて、プア合同新年会でもやりましょうぞ。
盛大に。
ご一緒するプアは、何か一つ手みやげを持参するんですぞ。
スルメとか、ピーナッツとか、何でも結構。
メンメンに大歓迎されますぞ。
来年は、メンメンは世から忘れられた寂しい正月になっているでありましょうからなあ。
加えて、「プア新党」構想でも披露すると大喜びで乗ってきますぞ。
プアが結集すれば、数の力で何でも可能ですからなあ。
政界を大きく変えることができますぞ。
もっとも、結集できないのがプアのプアたるゆえんだから、実現のほどは疑問ですがね。
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プアについて(2)

2011-01-06 09:00:24 | Weblog
真性プアについて触れた。
繰り返すと、真性プアとは「オノレがプアであることを自覚していない者」をいう。
これを別の表現をすると、「悪人」に通ずる。
ここで悪人と言うは、腹黒い者や犯罪者を指すのではなく、
法然や親鸞のいう悪人でござります。
つまり、「善行を完遂できない身である事に気づいていない者」であり、
善悪の判断すらできないの者でござります。
「根源的な悪人」でござりますよ。

悪人と同じく、ヒトは、
オノレのココロが、アタマが、フトコロが貧しいということを自覚しなければなりませぬ。
その自覚が人の全ての出発点なのだが、
真性プアはそれが分かっていないのでござります。
どうしようもない存在なのでござります。
能天気ここに極まれリ、なのでござります。
こういう者が増えると、日本の、そして世界の未来はありませぬ。
いえいえ、逆にこういうニンゲンほど打たれ強く、しぶとく生きるんでしょうなあ。
何せ、本質が能天気なのでござりますからなあ。
むしろ、今の世はこういうニンゲンこそがあるべき姿なのかも知れませぬ。

しかし、これらのどうしようもない者でも、
親鸞はんは、『善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや』と言うてます。
良かったですなあ。
助かりましたなあ。
阿弥陀仏を信じ、「南無阿弥陀仏」と唱えれば救われるそうですぞ。
「お願いしますぞ、阿弥陀さま」と言うたらええんですと。
ワタシも浄土真宗に改宗しましょうかのう。
いや、改宗とは違いますぞ。
ワタシは無宗教だから、新規の入信でござります。

考えるのだが、
悪人が救われるのだから、
「南無プア大明神」と唱えれば、真性プアのみならず、プアは救われるのでありましょうかなあ。
どこかの経典にその種のことが書かれていたら、教えてくださいましな。
無ければ、ワタシが経典を書きましょうかのう。
しかし、と改めて考えてみると、
救われるのは、僧侶とか、神主とか、神父などの職業人だけかも。
これらの方々は、本来は求道者のハズだが、今では職業となり、
年末年始なんぞ、不況知らずのビジネスで大忙しのようでござりましたぞ。
役人と並ぶ、民が羨望する職業の一でござります。
もっとも、お寺では、檀家制度がなくなってからは、翳りが生じているようですがね。
しかし、依然としてこれも真性プアの職業&ニンゲンでござりましょう。

今日は、真性プアについて書いたが、
次は、最近はやっているプアのお話しをいたしましょう。
「願望プア」と、「腰砕けプア」と、「居直りプア」でござります。

(この項、続く。)
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プアについて(1)

2011-01-05 09:00:33 | Weblog
年のはじめでござるゆえ、
ここで論じているプアについて改めてご説明いたしましょう。

プアは、勿論のこと「貧」の意でござります。
何が貧しいのか?
経済的に貧しいだけではござりませぬ。
ここでは、アタマ と ココロ と フトコロ の3要素を指し、
その一部若しくは全部が貧しい者をプアと言うているのでござります。

そして、ワタシは見事に3冠プアなのでござります。
3冠プアはワタシだけであろう、
且つ、一つだけ、又は二つのプアもそれほど多くはないであろうと思い、
わが身を嘆いていたのだが、
いろいろ考え、世を少しばかり知るにつれ、
思った以上にプアがいることに気付いたのでござります。
今の日本には。
そして、今の世界には。

どれほどのプアがいるかは知らないが、
ワタシの経験を基に、日本人のプアを試算すると、
何と! 500人のうち 497人はプアなのでござります。
99.4%がプアなのでござりました。
プアでないのは0.6%でござります。
この根拠は、年末に書いたこちらのブログを見てくださいな。
これはある特定の要素で試算した一例(ココロのプア)にすぎないが、
それにしても何と多いことでござりましょう。
日本はプアだらけではござりませぬか!

それと、もう一つ驚くべきことを発見しましたのぢゃよ。
それは、
■「オノレはプアである」ことが分かっていない者がいるということですぢゃ。

これはものすごいことで、
「真性プア」とでも言うほかないが、
この真性プアが結構いるのでござります。
これはどうしたことでござりましょう。
真性プアは、普通のプアとはそもそもの次元が異なる存在なのでござりますよ。
3冠プアと称するワタシなんぞは、足元にも及ばぬ存在でござります。

(この項、続く。)
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イメージ年齢

2011-01-04 09:00:24 | Weblog
世の中、今日から仕事の方が多いでありましょう。
今朝の電車はいつもと変わりませんでしたからなあ。
ワタシにとっては、いつもの朝が来ただけだが、
新たな気持の人もいるでありましょうなあ。
大いに結構でござります。
マ、こうして職場に出られるだけでも幸せと思うべきでござりましょう。

博報堂のアンケート調査によると、
今の日本を人間の年齢にたとえると、51.7歳(イメージ年齢)なんだそうな。
他の国では、
アメリカ 47.3歳、韓国 35.6歳、中国 31.5歳、インド 31.7歳、などなど。

また、次の意見(コメント)が多かったそうな。
 *日本は「衰退目前」
 *もうひと頑張りしないと、このまま終わってしまうので今が勝負時

皆さん、楽観的なんですなあ。
まあ、正月だから、希望的観測が入っているのでござりましょう。
しかし、年齢とコメントが全く一致していないではありませぬか。
51歳というと、気力・体力は十分で、働き盛りでござりますよ。
コメントに従うと、これはワタシのイメージとも重なるのだが、
日本は 60歳でござりますよ。

60歳とは、まだ身体は動くものの、あちこちの具合が悪くなり、
もはや昔の体力は望むべくもないことを思いしらされる年齢でござります。
それに加え、昨年は、ニンゲンの意思決定をするアタマが、
すなわち国会が脳梗塞になってしまっているのでござります。
脳梗塞は、克服できるのでござりましょうや?
死にいたらない場合でも、障害が残るのでござりますよ。
う~む、困ったものでござりますなあ。
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