日本にも優れた発明が沢山あるが、日頃有難く思っている発明品のひとつに「ウォッシュレット」がある。
今春はひざの手術で、また先日は重症筋無力症の検査で二度も入院する羽目になった。最近の病院はランクが下の病院でない限りトイレは全てウォッシュレットである。
着座式のトイレは西洋からの輸入技術だろうが、ウォッシュレットの発明は日本人による偉大な発明だと思っている。これで計り知れないほど快適な生活ができるようになった。
現在、国内で困っているのは、多くの公共施設のトイレやランクの低い宿屋であるが、これらも改善されるのは時間の問題であろう。しかし、乗り物など洗浄水の補給が難しい列車・船・飛行機などは将来どうなるのだろうか、何とか早期に改善してくれるとよいのだが。
しかし、この大発明に残念なことがひとつある、なぜ残念かと云えば、日本以外全く普及していないからである。着座式のトイレを発明した西洋人がなぜウォッシュレットを実用化しないのか不思議なのである。
そこでそのなぜを考えてみたところ、幾つかのそれらしいことに気がついた。
1. 日本はヨーロッパの2倍くらい降水量がある。(水が豊富)
2. 水道の水は、生で飲めるほど清浄である。(細菌がいない)
3. 快適性に関する考え方の違い。
この個人的な推量があたっているかどうか判断つかないが、あたらずとも遠からずのように思っている。
あまり皆さんはおっしゃらないが、旅先で非常に困ることのひとつにトイレの問題がある。世の中には、小生と同じようなことを考えた人がいる。トラベル・ウォシュレット(旅行用の携帯品)これも大発明である。
そして、ある人のこの製品の使用後の感想である。
「今住んでいる所が賃貸の為ウォシュレットがないので、携帯のウォシュレットがあったらいいなと思い購入しました。
値段が安かったので、期待はずれでも諦めがつくかなと思っていました、でも使用してみて期待以上で、通常のウォシュレットと差がないくらい水の出が良かったです。・・・」
小生は、はたとひらめいた、寝たきり人の介護用品としてもうまく使えば有効ではないだろうかと・・・。
追記;
昨日は定休日でもないのに休刊したのは、パソコンの不調が原因でした。まだ万全ではないのですが、どうにかuploadできるまでに回復したので休刊日ですが書きました。