アラ古希世代となり、古希という言葉がズシリと応えるようになった。寿命が長くなったので現在の古希年齢は一体何歳なのだろうと思っている。
最近、健康寿命という言葉を耳にするようになった。健全な生活を営める寿命という意味のようである。
古希を過ぎた頃から、ぼちぼち不具合が顕在化し、生活の質に個人差が出始めてくるようである。健康寿命を延ばす努力の必要性が一段と高くなる世代でもあるようだ。
企業の寿命にも似たようなことがあるようで、天下のGMやJALにも健全性が問題になってきている。
全く個人的な感覚に過ぎないが、企業の寿命や健康寿命は昔に比べるとだんだん短くなっているような気がしていならない。
これからの若い人たちが、終身雇用の恩恵を受けられる確率が低くなるような気がして、同情を禁じ得ない。