今回と次回(最終回)ではRAW現像についての説明です。小生のカメラは、デジイチ“デジタル一眼レフ”の格好をした“デジカメ”なのですがRAW撮影が出来ます。現在はカメラに同梱されているRAW現像ソフトを使用しています。
Photoshop Elements7は通常のJPEGやPSDやTIFFの編集に使用していますが、RAW現像ではカメラに付属しているソフトの方が楽な作業が出来るので、Photoshop Elements7のRAW現像ソフトは使用したことがありません。
この講座では、基本的な考え方としてPhotoshop ElementsでJPEGの画像を編集する手順と同じにされているとのことです。
1.明るさ(露光量)の補正
2.色温度調整
3.その他の色調整
4.はっきりくっきり調整
著者は「風景写真のRAW現像で一番難しいのは・・・・・撮影者のスタイルではないかと私は考えています。」と書いています。
確かに、編集ソフトの使い方を知らなくてはならないのですが、これだけではどうすべきかどのくらい修正するのかが分かりません。
その点では、この講座はかなり具体的にどの程度修正するかを懇切丁寧に書いてあることが、まれに見る親切な講座だと思います。
写真編集全てに共通していることは、どんな写真が「いい写真か?」、あるいは「どんな写真を作りたいのか?」を自分で決められるようになることが一番大切で難しいことであろうと思っています。
ゴールというか目標が定まらなくては、どんな編集にするべきか決まりません。このためには、沢山良い写真を見て、繰り返し編集をする以外にないようです。では講座5をご覧下さい。
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