偶然あるサイトに出くわし、HDD等の磁気媒体は磁力で記録するのに対して、USBメモリーは電荷というか電位とかいうもので行われていることを初めて知った。
磁力も時間と共に減少するが、電荷の方が格段に減少する速度が速いのだそうである。長時間の保持を必要とするならば、HDDやあるいはDVD等の媒体で保管しなくてはならない。
USBではあまり長時間でない保管(例えば数百日程度)のみに限定して使用しなくてはならないというのである。 本来USBメモリーは、ある場所から別の場所にデータを移動するための利用がほとんどであり短期保管で使用していれば問題がない。
ところが、デジカメなどの記録媒体である各種記録カードもUSBと同様に電荷で記録する記憶媒体である。カメラに入れっぱなしで放置し暫くしてパソコンに取り込むというのでは、万一記録喪失にもなりかねない。記録媒体の性質を知って使い方に注意が必要なことを知った。