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「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

別れの日が近づいているのだろうか・・・

2007-06-15 22:42:20 | 家族
田舎の兄から電話がかかってきた。
兄の電話は、きまって母のことだ。
なにごとか?!

もう、むずかしかもしれない、せめて、夏を越せたらいいのだが・・・

91歳、1年前から、入退院の繰り返しが続いていて
衰弱が目立った来たという。

5年前の脳梗塞をなんとか乗り越えたものの、それ以後は
ほとんどの寝たきり生活で、母の顔からは笑顔が消えて
無表情になってしまった。

それでも、たまに見舞いに帰ると、頭は、しっかりしていて
あれやこれと、すでに70-60代になっている自分の子供たちの
ことばかりを心配して口を開く。

その時は、親と子。
いくつになっても、どんなに弱っても、母親になっている。

肺に水がたまり、その水を抜くことが、ずっと続いているようだ。

18歳で母と離れてから、ただの1度も、生活を共にしたこともなく
また、お世話をしたこともない。
別れるとしたら、こんな申し訳ないことはない。

もう、母へのはがき通信は、書けなくなるのだろうか。