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商売繁盛!十日戎。

2008-01-09 21:42:13 | 輝いて生きる
昨日のことだが
友人と忘年会の約束をしていたので
梅田へ出かけた。

・・忘年会?新年会の間違いでは?
間違ってはいない。自分の足の故障のために
年末にできなかったから、ちよっと遅れの忘年会。
新年会は春の頃になるか?

先に紀伊国屋書店に寄りたかったので
阪急三番街へ向かっていたら

”商売繁盛笹もってこい! ”

というかわゆい声が聞こえるではないか ?

人だかりのほうへ行ってみると
なんと二日早い
十日戎をしていた?

つくられた舞台の上に
阪急沿線の七戎神社の福娘さんが
勢ぞろいして
小さな笹をサービスしているではないか・・・

せっかくだからと
長い行列にならんで貰ったきた。

ことしはええことあるで!

ということで
今年は節約してもらった笹で我慢
十日戎には行かないことにした。


実はここだけの話だけど
生まれて67年
十日戎には行ったことがない。

関西では、1月10日、前日の9日と11日は
商売繁盛の「きらびやかな笹」をもった人の姿を
どこでも見かける。
電車の中も笹持つ人が目立つくらいだ。

そして店や会社に飾っている。

ちょっと調べてみると
毎年1月10日を十日戎といい
この日を本戎、前日を宵戎、
翌日を残り福と言うらしい。

「七福神」の一人で、
釣り竿と鯛を両手に持ってほほえんでいる戎さんは
漁業の神、商売繁盛の神、福の神として
親しまれている。

枝先に縁起物を飾った「笹」を売るのだが
その「笹」を売るときのかけ声が、
かの有名な「商売繁盛、笹もってこい」なのだ。

戎さんは全国的に有名だが
十日戎というのは東京の人には馴染みが薄いらしく
西日本の行事のようだ。

東京にはエビス神社が30社もないそうだが
兵庫県や京都府は200社以上
広島県に至っては400社を超えるそうだ。

へえー、私のふるさとにそんなにあったのか!?

最も賑やかなのが大阪の今宮神社の十日戎。
宵戎、戎、残り戎の3日間で訪れる人は100万人と言う。