昨日より今日を!今日より明日を! 夢と希望がある限り命輝かせて生きていこう!

「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

一粒から命のリレー、はるかのひまわり。

2008-06-03 21:46:31 | 輝いて生きる
今日、午後、神戸のNPO1.17希望の灯りの事務所を訪ねて
やっと準備ができたばかりの「はるかのひまわりの種」をもらったきた。

なぜ、そこまでするのかと言う人もいるが、彼らの活動を見ていて
自分ができることは、できるときにしておきたいと思うだけのこと
これから一週間、去年の秋から依頼をうけている人たちにお届けしたい。

帰り道、元町から三宮までタウンウォーキング
三宮に来れば必ず立ち寄る東遊園地の
灯り続けている「1.17希望の灯り」と
「慰霊と復興のモニュメント」を訪れた。



1.17希望の灯り   に刻まれていることば

1995年1月17日午前5時46分
阪神淡路大震災

震災が奪ったもの
命 仕事 団欒 街並み 思い出

・・たった一秒先が予知できない人間の限界・・

震災が残してくれたもの
やさしさ 思いやり 絆 仲間

この灯りは
奪われた
すべてのいのちと
生き残った
わたしたちの思いを
むすびつなぐ


「慰霊と復興のモニュメント」この中、地階に亡くなられた人の
名前が壁に刻み込まれている。


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先日、東海道五十三次ウォークで静岡県湖西市の白須賀宿跡を歩いた
遠州灘に面したこの宿場は何度もの地震と津波とで壊滅的な被害を受け
高台に移転した歴史をもっているが

町内のいたるところに
「海抜--メートル・避難場所--」と書かれた標識がかけられていた。
和歌山県の太平洋岸の町々にも同じような光景がいたるところでみられる。

日本の大都会と言われるところは、ほとんどが海抜数メートルだろう
しかし、そんな表示にお目にかかったことはないし
避難訓練もないし、意識している人もいないだろう

四川省の大地震、ミャンマーの災害、身近な日本にも・・・

震災ぼけになっていることが恐ろしい

はるかのひまわりは、ただ一人の少女の悲しい物語ではない

そんな思いで今年もささやかなお手伝いにすぎないが
ウォーキング鍛えた足があるのだから
一歩でもすすんで役にたちたいと思っているだけだ。