昨日お世話をしているウォーキング倶楽部の月例会で兵庫県たつの市へ出かけた。
大阪駅からJR姫路駅乗り換え姫新線の本竜野へ、車内で今回リーダーのパルさん、よっしーくんから地図付きの手作り小冊子が渡された、この小冊子、なかなかの資料、まるで修学旅行のガイドブックみたいだと大好評。二人が四月と五月に別々に下見をして練った力作に拍手。
6年ぶりに降り立った竜野駅は新駅舎が建築中、竜野の象徴、童謡赤とんぼの親子像は駅前開発中の敷地内でみることができなかった。
タイトルの”赤とんぼの里、赤とんぼ親子!”のように竜野は童謡の「赤トンボ」を作曲した三木露風がうまれ育った土地だ。町中にはいたるところに赤トンボのマークが見られマンホールのふたまでトンボ様がとまっていた?。
スタートの前に、今日のコースについて概要を担当のパルさん、よっしーくんから説明がありさっそく駅前で資料の読み合わせ、通り行く人が不思議そうな顔をしてのぞいていた。まず竜野市の概要から勉強、なんだか社会見学みたいだぞ。
ストレッチをして小雨の竜野を元気よくスタート、竜野は醤油の町、さっそくヒガシマル醤油工場の横を通り
市内の真ん中を流れる清流・揖保川にかかる竜野橋を渡って行く、川の中にはアユ釣りを楽しむ人が大勢見かけられた、周囲は新緑、揖保川を渡るとコースの両側には懐かしい古い家並みが続く、町並み保存がされているのだろう・・・信用金庫までこの通りのレトロ調
喫茶店もこの通り。整備された古い街並みは落ち着いた雰囲気で気持ちよく一列になってすすむ。
最初に訪れたのが円光寺、宮本武蔵が慶長年間の一時期、境内に道場を開き弟子たちの指南をしたといわれているお寺、武蔵14歳の時というから驚く。
十文字川に沿って上り坂をすすみ国木田独歩のお墓のある常照寺へ寄った。
さらに白壁の続く道を上がり天然記念物に指定されている「片しぼ竹」がある梅玉旅館へ寄った。片しぼ竹は、マダケが変化したものらしくて、竹の櫛間の半面が平滑で反対側が縦に縞がはいっている、驚いた!
さらに十文字川に沿って上がり動物園に寄り、いよいよ竜野の名所「童謡の小道」へ、ここから小高い山へ上りながら子供のころ歌ったなつかしい童謡の世界に入っていく・・・
昭和62年7月に全国より「あなたの好きな童謡」を募集し、選ばれたが上位8曲の歌詞のついたモニュメントが、急な上り坂、下り坂のポイントにあり、その前に立つとセンサーが作動してメロディが流れるようになっている、それも実にきれいに聞こえて思わず、メンバーも口ずさんでいた。
その8曲とは?
参加メンバーが自分の好きな曲の前にたってセンサーが作動してメロディを聞く、そんなことを繰り返して楽しんだ・・・自分は、子供の頃に大好きだった「里の秋」を選んだ。
展望台に立つと竜野の豊かな自然が広がっていた、雨は上がったが猛烈な湿気と気温の上昇でサウナに入ったようなむし暑さにはまいった!
童謡の小径から「文学の小径・哲学の小径」へ、ここには当地出身の三木清の立派な文学碑がある。三木清といえば、確か人生論ノート、学生のころ、読んだ記憶があるが内容は覚えていない。書店にもないかもしれないが・・探してみようかな。
あまりの暑さで予定地に行く前に小径の下にある公園で昼食にした。
午後のスタートは、三木露風の赤とんぼ歌曲碑の前へ、ここで記念撮影。
さくら並木をすすんで龍野神社へ向かう、ここは賎ケ岳七本槍の一人、脇坂安治家が始祖、近くに屋敷跡が残っている。
庭園と茶室、紅葉で知られている名園の聚遠亭の池にはスイレンがきれいに咲いていた。
ここからは帰り道、三木露風旧邸跡前を通り白壁の武家屋敷をすすむと龍野城前に行く、龍野城は山城と平城があったが、山城は天正5年に秀吉に明け渡し、いまの城は平城、城主はかなりの交替があったようで最後は脇坂藩が明治初年までつとめたらしい。
城は資料館になっており武士の体験ができる、カップルや家族が楽しんでいた。
次は「うすくち龍野醤油資料館」へ、ここの入館料が10円、6年前と同じ。
龍野で醤油製造が始まったのは、天正15年(1587)、資料館も相当に古い。醤油製造や歴史について用具や文献がたくさん展示してあった。
ふたたび古い街並みの中をウォーキング、町のいたるところに水の流れの早い小川が流れており、そこに小道が続いていて歩いているだけでも気持ちがいい。
今回担当の二人が、後半の疲れたところでお茶タイムにとスケジュールに入れていたカフェ・エデンの東へ寄った、まさにタイムリー、コーヒーのつもりで入ったが、ご当地は揖保ソーメンも有名なところで、メニューに冷やしソーメンがあったのでそちらにしたがおいしかった。ピザにも赤とんぼの模様がはいっているのには驚いた!
コースの最後は、ショートカットして揖保川にかかる旭橋を渡り竜野駅へ、予定より一つ早い電車に乗ることができてほっとした。
毎度のことながら、当番のメンバーがしっかりと準備をしてくれて、時間もコースも工夫して無駄がなく、安心してついていくことができてありがたい。現役パリパリの背中を追って歩くだけでこちらも元気と若さをもらえるし、気遣ってくれてうれしい。
★62年7月に全国より「あなたの好きな童謡」を募集し、選ばれたが上位8曲 とは
①赤とんぼ ②ちいさい秋みつけた ③月の砂漠 ④みかんの花咲く丘 ⑤七つの子 ⑥叱られて ⑦夕焼け小焼け ⑧里の秋 (順位は定かでない)
★「竜野」と「龍野」の両方が使われていて使い分けがむずかしい、市は「たつの市」
大阪駅からJR姫路駅乗り換え姫新線の本竜野へ、車内で今回リーダーのパルさん、よっしーくんから地図付きの手作り小冊子が渡された、この小冊子、なかなかの資料、まるで修学旅行のガイドブックみたいだと大好評。二人が四月と五月に別々に下見をして練った力作に拍手。
6年ぶりに降り立った竜野駅は新駅舎が建築中、竜野の象徴、童謡赤とんぼの親子像は駅前開発中の敷地内でみることができなかった。
タイトルの”赤とんぼの里、赤とんぼ親子!”のように竜野は童謡の「赤トンボ」を作曲した三木露風がうまれ育った土地だ。町中にはいたるところに赤トンボのマークが見られマンホールのふたまでトンボ様がとまっていた?。
スタートの前に、今日のコースについて概要を担当のパルさん、よっしーくんから説明がありさっそく駅前で資料の読み合わせ、通り行く人が不思議そうな顔をしてのぞいていた。まず竜野市の概要から勉強、なんだか社会見学みたいだぞ。
ストレッチをして小雨の竜野を元気よくスタート、竜野は醤油の町、さっそくヒガシマル醤油工場の横を通り
市内の真ん中を流れる清流・揖保川にかかる竜野橋を渡って行く、川の中にはアユ釣りを楽しむ人が大勢見かけられた、周囲は新緑、揖保川を渡るとコースの両側には懐かしい古い家並みが続く、町並み保存がされているのだろう・・・信用金庫までこの通りのレトロ調
喫茶店もこの通り。整備された古い街並みは落ち着いた雰囲気で気持ちよく一列になってすすむ。
最初に訪れたのが円光寺、宮本武蔵が慶長年間の一時期、境内に道場を開き弟子たちの指南をしたといわれているお寺、武蔵14歳の時というから驚く。
十文字川に沿って上り坂をすすみ国木田独歩のお墓のある常照寺へ寄った。
さらに白壁の続く道を上がり天然記念物に指定されている「片しぼ竹」がある梅玉旅館へ寄った。片しぼ竹は、マダケが変化したものらしくて、竹の櫛間の半面が平滑で反対側が縦に縞がはいっている、驚いた!
さらに十文字川に沿って上がり動物園に寄り、いよいよ竜野の名所「童謡の小道」へ、ここから小高い山へ上りながら子供のころ歌ったなつかしい童謡の世界に入っていく・・・
昭和62年7月に全国より「あなたの好きな童謡」を募集し、選ばれたが上位8曲の歌詞のついたモニュメントが、急な上り坂、下り坂のポイントにあり、その前に立つとセンサーが作動してメロディが流れるようになっている、それも実にきれいに聞こえて思わず、メンバーも口ずさんでいた。
その8曲とは?
参加メンバーが自分の好きな曲の前にたってセンサーが作動してメロディを聞く、そんなことを繰り返して楽しんだ・・・自分は、子供の頃に大好きだった「里の秋」を選んだ。
展望台に立つと竜野の豊かな自然が広がっていた、雨は上がったが猛烈な湿気と気温の上昇でサウナに入ったようなむし暑さにはまいった!
童謡の小径から「文学の小径・哲学の小径」へ、ここには当地出身の三木清の立派な文学碑がある。三木清といえば、確か人生論ノート、学生のころ、読んだ記憶があるが内容は覚えていない。書店にもないかもしれないが・・探してみようかな。
あまりの暑さで予定地に行く前に小径の下にある公園で昼食にした。
午後のスタートは、三木露風の赤とんぼ歌曲碑の前へ、ここで記念撮影。
さくら並木をすすんで龍野神社へ向かう、ここは賎ケ岳七本槍の一人、脇坂安治家が始祖、近くに屋敷跡が残っている。
庭園と茶室、紅葉で知られている名園の聚遠亭の池にはスイレンがきれいに咲いていた。
ここからは帰り道、三木露風旧邸跡前を通り白壁の武家屋敷をすすむと龍野城前に行く、龍野城は山城と平城があったが、山城は天正5年に秀吉に明け渡し、いまの城は平城、城主はかなりの交替があったようで最後は脇坂藩が明治初年までつとめたらしい。
城は資料館になっており武士の体験ができる、カップルや家族が楽しんでいた。
次は「うすくち龍野醤油資料館」へ、ここの入館料が10円、6年前と同じ。
龍野で醤油製造が始まったのは、天正15年(1587)、資料館も相当に古い。醤油製造や歴史について用具や文献がたくさん展示してあった。
ふたたび古い街並みの中をウォーキング、町のいたるところに水の流れの早い小川が流れており、そこに小道が続いていて歩いているだけでも気持ちがいい。
今回担当の二人が、後半の疲れたところでお茶タイムにとスケジュールに入れていたカフェ・エデンの東へ寄った、まさにタイムリー、コーヒーのつもりで入ったが、ご当地は揖保ソーメンも有名なところで、メニューに冷やしソーメンがあったのでそちらにしたがおいしかった。ピザにも赤とんぼの模様がはいっているのには驚いた!
コースの最後は、ショートカットして揖保川にかかる旭橋を渡り竜野駅へ、予定より一つ早い電車に乗ることができてほっとした。
毎度のことながら、当番のメンバーがしっかりと準備をしてくれて、時間もコースも工夫して無駄がなく、安心してついていくことができてありがたい。現役パリパリの背中を追って歩くだけでこちらも元気と若さをもらえるし、気遣ってくれてうれしい。
★62年7月に全国より「あなたの好きな童謡」を募集し、選ばれたが上位8曲 とは
①赤とんぼ ②ちいさい秋みつけた ③月の砂漠 ④みかんの花咲く丘 ⑤七つの子 ⑥叱られて ⑦夕焼け小焼け ⑧里の秋 (順位は定かでない)
★「竜野」と「龍野」の両方が使われていて使い分けがむずかしい、市は「たつの市」