コメントの難しさ、冷や汗たらたら！

昨日、春に二日間、合宿を共にした
若き経営者の卵たちが
その後全国に散らばり
現場で数々の現場実習を続けてきたが
その報告会が開催された。

研修生たちの父親に当たる現役の経営者も参加して
夕方まで発表するもの、聞くもの、コメントする者
すべての参加者が、手に汗にぎる緊張の時を過ごして
無事に終了。

夜はその慰労においしい食事会が用意され
すっかりビール攻めをされて
今日は昼まで寝てしまった。

出された数々の課題を含めて実習期間の内容を
分厚い報告書に作成し
さらにプレゼン用に工夫して
下手な若いサラリーマンより
よほどいいプレゼンをしてくれた。

ちょうど９０日ぶりの再会だったが
現場で日焼けした顔はたくましく
若者の進化の早さにいつもながら驚いた。


自分の役目は
彼らの発表について
コメントを付けること。

報告書に目を通しつつ
発表は聞かなければならない
メモをしながら
適切な言葉を用意して
待ったなしで
伝えなければならない。

胃が痛む瞬間

よい点は大いに褒めて
正すべきことは明確に
言わなければならない。

時には傷つくことがあるかもしれないが

言いにくいことでも
言いにくい相手でも
言うべきことははっきりと言う。

これが自分の役割だと心得ている

懇親会で一切近づいてこない親は
コメントが気に食わなかったのかなあ・・・
とついつい思ってしまう。

それでも
はっきりと言われるので
わかりやすい
と言われると
またその気になってしまう。

たかがコメント
しかし
コメント力で
自分が評価をされる

役にたたなければ
仕事は他人へ行ってしまうだけ。