きのう10日、水と歴史の都-大阪ウォーク2010(ツーデー)の二日目にお世話をしているウォーキング倶楽部の例会として参加した。日ごろの歩力を試してみるのも狙いで各自が歩きたいコースを選んで参加のためスタート、ゴール時間が違う、お互いに状況を連絡しながらゴールで合流することにした。
スタートは大阪城公園太陽の広場、参加メンバーの大半が19キロコース、おなじみのゼッケンにメッセージを書き込んで整列、残念ながらムーンスターのゼッケンではなかった。真ん中のランドセルの左足の靴にきらりと光るムーンスター!オフィシャルブロガーはここまでやらないと!?
9時、スポーツジャーナリストでマラソンの増田明美さんに励まされて出発。
大阪城を出て森ノ宮の交差点を南下、最初の見どころポイントは「玉造稲荷神社」、伊勢参りの伊勢街道出発点になっている神社でここは知人が近くにいたので昔からなじみの所、神社の階段下でたった一人案内していたスタッフがかって所属していた歩け協会で顔なじみだった方、なつかしい、声をかけあって別れた。この後もスタッフとして通りで案内していた昔なつかしい人たちと再会ができた。
さらに南下して小高い丘の真田山へ、ここには三光神社があり新年には大阪七福神めぐりで必ず訪れているおなじみの神社、境内には1614年の大阪夏の陣で豊臣方の武将、真田幸村がここから大阪城につながる秘密の地下道をつくり出入り口としたという「真田の抜け穴」と呼ばれる抜け穴があり、真田幸村の像もたっている。
JR環状線をくぐり東へ方角を変えてすすむ、古い商店や住宅の続く狭い通りをウォーカー達が列になってすすむ。今日はわが倶楽部に2回目参加の新人女性メンバー・Mさんのサポートをして歩くので他のメンバーは先に行った。
このあたりは奈良へ向かう暗越奈良街道、伊勢本街道でもある。ところどころにその石碑がある、近々、伊勢街道歩きをスタートするので再び来る道を確認しながら歩く。
東成区に入り熊野大神宮前から南へ向かう、今里から小路の商店街を歩いていると雨が降ってきた、しばらくすると止んだが蒸し暑さで汗ふきが忙しくなった。
Mさんはなかなかの聞き上手、会話もきちんとできるので歩きも楽しい、このあたりまでくるとウォーカーは長い列になって歩きやすくなった。
車いすで歩きを見ていたおばあさんが、“みんな元気に歩いてや!”と声をかけてくれた。
“お母さんの分まで歩きますからね!”と声をかけたら、“気をつけてな!”
と手を振ってくれた。
巽北の交差点を右折、放出街道を西へ四天王寺をめざす。行列の先頭を歩いていたら後ろからさっそうと追い越していく子供がいた。??風船片手にスーイスイ、身軽な子やな?!
それがあっという間に先へ行く、こいつやる!ゼッケンには19キロコースと書いている、ゼッケンの名前を呼んで話しかけた。10歳くらいの男の子、一緒に来たお父さんは後方にいるとのこと、どんどん行くその子を目標?にして歩いたがうまく信号で止められてとうとう見失ってしまった。
10歳?対70歳、完敗! あのチビ野郎!
交差点で自転車を降りて我々を見ていたご婦人に声をかけられた。そして自転車を押しながらいろいろ聞いてきた、どうやらこのウォーキング大会に興味があるらしい、申し込み方法まで聞いてきた、5分、いやもっとかもしれないが、その人のペースで歩いて、ここで失礼と小道へ入って行った。
その人がいなくなって気がついた、前に誰もいない、振り返るとはるか後ろに一人?
行き過ぎている!地図で確認、約70メートほども行き過ぎている。引返しはじめたら続いて来ている人が結構いた、事情を話すとみな、次を左折すれば合流するからそっちへすすもうということで逆について行くことになった。あの自転車のおばさんにつきあい過ぎたかな?
誰にでも声を掛ける代わりに、誰からでも声をかけられるのでこんなことになってしまう。
弁当を買って昼食をどこでするか・・・先を行くメンバーに携帯電話、メールを入れるが反応がない、少しペースを上げて四天王寺へ急ぐ。新人のMさんもよく歩いてくれて心配はない。会社の話し、仕事の話、物流会社で商品管理をしているというので売れ筋商品や秋からの商戦について質問ぜめをしたがきちんと回答が戻ってくる、仕事ができるな!そんなことを勝手に思いながらすすんだ。
“歩ける喜びがわかった!”Mさんがそんなことをポツリと言った。
“Mちゃんは心のセンスがいいねえ”と言ったらうれしそうにしていた。
聖徳太子が593年に建立した日本仏法最初の官寺、四天王寺へ着いた、境内は日曜市のような催しで大変な人、古本市には興味があったがパス。次の天王寺公園へ急いだ、通天閣が見えて来た、逢坂を超えると上町台地へ、ここからゴールの大阪城へ北上して行く。
大阪夏の陣で戦死した真田幸村の墓がある安居神社へ寄り愛染神社へ通ずる愛染坂を上って行く、この坂まで来ると新人のMさんの足が止まってきた。
大丈夫というが顔をみればわかる、上り坂になると歩力の差がはっきりと出てくる、途中で休んでいる人がかなりいた。清水坂下を通り織田作之助の文学碑のある口縄坂を下りる、このあたり上町台地はかって文人の歩いた道で大阪文学歴史散歩のコースとしても知られている。上町台地の下が現在の大阪市の中心地だが大昔は海だった。
先発の二人からやっと連絡が入り生玉神社横のチェックポイント・生玉公園に着いたので昼食にするという、急いでそちらへ合流した。すでにリーダーのちゅうさんがゴールしたと連絡が入っていたので待たせるわけにはいかない、あわてて昼食を済ませてペースを上げて残り約4キロを本気歩き?を続けて先にゴールしたメンバーの待つ大阪城公園太陽の広場へゴール、全員が合流した。
せっかくだからムーンスターのブースへメンバーを案内した。担当者が、こちらのことを知ってくれているのでありがたい、気軽に会話が出来て楽しかった。会場を出てビジネスパークへ移動、お互いの完歩にビールで乾杯!次回は11月後半、京都郊外で紅葉例会、それまでも何か所も畿内のツーデーがあるし各機関の例会や個人の計画もあるので足は忙しい。
スタートは大阪城公園太陽の広場、参加メンバーの大半が19キロコース、おなじみのゼッケンにメッセージを書き込んで整列、残念ながらムーンスターのゼッケンではなかった。真ん中のランドセルの左足の靴にきらりと光るムーンスター!オフィシャルブロガーはここまでやらないと!?
9時、スポーツジャーナリストでマラソンの増田明美さんに励まされて出発。
大阪城を出て森ノ宮の交差点を南下、最初の見どころポイントは「玉造稲荷神社」、伊勢参りの伊勢街道出発点になっている神社でここは知人が近くにいたので昔からなじみの所、神社の階段下でたった一人案内していたスタッフがかって所属していた歩け協会で顔なじみだった方、なつかしい、声をかけあって別れた。この後もスタッフとして通りで案内していた昔なつかしい人たちと再会ができた。
さらに南下して小高い丘の真田山へ、ここには三光神社があり新年には大阪七福神めぐりで必ず訪れているおなじみの神社、境内には1614年の大阪夏の陣で豊臣方の武将、真田幸村がここから大阪城につながる秘密の地下道をつくり出入り口としたという「真田の抜け穴」と呼ばれる抜け穴があり、真田幸村の像もたっている。
JR環状線をくぐり東へ方角を変えてすすむ、古い商店や住宅の続く狭い通りをウォーカー達が列になってすすむ。今日はわが倶楽部に2回目参加の新人女性メンバー・Mさんのサポートをして歩くので他のメンバーは先に行った。
このあたりは奈良へ向かう暗越奈良街道、伊勢本街道でもある。ところどころにその石碑がある、近々、伊勢街道歩きをスタートするので再び来る道を確認しながら歩く。
東成区に入り熊野大神宮前から南へ向かう、今里から小路の商店街を歩いていると雨が降ってきた、しばらくすると止んだが蒸し暑さで汗ふきが忙しくなった。
Mさんはなかなかの聞き上手、会話もきちんとできるので歩きも楽しい、このあたりまでくるとウォーカーは長い列になって歩きやすくなった。
車いすで歩きを見ていたおばあさんが、“みんな元気に歩いてや!”と声をかけてくれた。
“お母さんの分まで歩きますからね!”と声をかけたら、“気をつけてな!”
と手を振ってくれた。
巽北の交差点を右折、放出街道を西へ四天王寺をめざす。行列の先頭を歩いていたら後ろからさっそうと追い越していく子供がいた。??風船片手にスーイスイ、身軽な子やな?!
それがあっという間に先へ行く、こいつやる!ゼッケンには19キロコースと書いている、ゼッケンの名前を呼んで話しかけた。10歳くらいの男の子、一緒に来たお父さんは後方にいるとのこと、どんどん行くその子を目標?にして歩いたがうまく信号で止められてとうとう見失ってしまった。
10歳?対70歳、完敗! あのチビ野郎!
交差点で自転車を降りて我々を見ていたご婦人に声をかけられた。そして自転車を押しながらいろいろ聞いてきた、どうやらこのウォーキング大会に興味があるらしい、申し込み方法まで聞いてきた、5分、いやもっとかもしれないが、その人のペースで歩いて、ここで失礼と小道へ入って行った。
その人がいなくなって気がついた、前に誰もいない、振り返るとはるか後ろに一人?
行き過ぎている!地図で確認、約70メートほども行き過ぎている。引返しはじめたら続いて来ている人が結構いた、事情を話すとみな、次を左折すれば合流するからそっちへすすもうということで逆について行くことになった。あの自転車のおばさんにつきあい過ぎたかな?
誰にでも声を掛ける代わりに、誰からでも声をかけられるのでこんなことになってしまう。
弁当を買って昼食をどこでするか・・・先を行くメンバーに携帯電話、メールを入れるが反応がない、少しペースを上げて四天王寺へ急ぐ。新人のMさんもよく歩いてくれて心配はない。会社の話し、仕事の話、物流会社で商品管理をしているというので売れ筋商品や秋からの商戦について質問ぜめをしたがきちんと回答が戻ってくる、仕事ができるな!そんなことを勝手に思いながらすすんだ。
“歩ける喜びがわかった!”Mさんがそんなことをポツリと言った。
“Mちゃんは心のセンスがいいねえ”と言ったらうれしそうにしていた。
聖徳太子が593年に建立した日本仏法最初の官寺、四天王寺へ着いた、境内は日曜市のような催しで大変な人、古本市には興味があったがパス。次の天王寺公園へ急いだ、通天閣が見えて来た、逢坂を超えると上町台地へ、ここからゴールの大阪城へ北上して行く。
大阪夏の陣で戦死した真田幸村の墓がある安居神社へ寄り愛染神社へ通ずる愛染坂を上って行く、この坂まで来ると新人のMさんの足が止まってきた。
大丈夫というが顔をみればわかる、上り坂になると歩力の差がはっきりと出てくる、途中で休んでいる人がかなりいた。清水坂下を通り織田作之助の文学碑のある口縄坂を下りる、このあたり上町台地はかって文人の歩いた道で大阪文学歴史散歩のコースとしても知られている。上町台地の下が現在の大阪市の中心地だが大昔は海だった。
先発の二人からやっと連絡が入り生玉神社横のチェックポイント・生玉公園に着いたので昼食にするという、急いでそちらへ合流した。すでにリーダーのちゅうさんがゴールしたと連絡が入っていたので待たせるわけにはいかない、あわてて昼食を済ませてペースを上げて残り約4キロを本気歩き?を続けて先にゴールしたメンバーの待つ大阪城公園太陽の広場へゴール、全員が合流した。
せっかくだからムーンスターのブースへメンバーを案内した。担当者が、こちらのことを知ってくれているのでありがたい、気軽に会話が出来て楽しかった。会場を出てビジネスパークへ移動、お互いの完歩にビールで乾杯!次回は11月後半、京都郊外で紅葉例会、それまでも何か所も畿内のツーデーがあるし各機関の例会や個人の計画もあるので足は忙しい。