ソチ冬季オリンピックは終わったというのに寝不足は
依然と終わっていない
深夜までテレビ観戦をしていたことがそのまま続いて
だらだらと睡眠時間を奪ってしまってるんだ
寒さで中断しているナイトスロジョグを再開して夜の
生活パターンを取り戻さないとまずい!
あのソチから毎夜日本選手の活躍を伝えてきたのが
NHKの工藤アナウンサーと女性の杉浦アナウンサー
のコンビだった
(2014.2.24 0:50)
ベテランの工藤アナのことはスポーツアナとして昔から
好感を持っていた
今回は若い杉浦アナを前面に出すように一歩ひいて
いる姿が余計に存在感を示していた
工藤アナが女子ジャンプで4位に終わった高梨沙羅選手
に行ったインタビューが各方面から称賛されているらしい
インタビューの場面は見ていたのでよく覚えている
あの時、さすが工藤さん!と思った
期待されたメダルに届かず悔しい気持ちでいたはずの
高梨選手に工藤アナは具体的なことを聞かなかった
「どうでしたか?」
そして涙をこらえる高梨選手に
「よく頑張りました」
高梨選手はうなづいていた
その短いやりとりの中にあった工藤アナの健闘を労わる
気遣いや優しさが称賛されたのだと思う
工藤アナといえば、過去にも長野冬季オリンピックの
ジャンプ団体戦で原田雅彦選手に
「立て、立てぇ、立ってくれ~」
という実況を行った
勝負の世界は常に勝者と敗者とが生まれる
勝者を讃えることはことは簡単かもしれないが
敗者の心情に添ったインタビューは難しい
多くの敗者に接してきて
敗者の心情を伝え続けてきた工藤アナだから
あの場であのやりとりができたのだと思った
さすがプロ!
工藤さんも金メダルだよ!