昨日より今日を!今日より明日を! 夢と希望がある限り命輝かせて生きていこう!

「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

ブログが取り上げられている!

2009-06-09 23:17:17 | ひとりごと
このブログが取り上げられた
これで三度目になる

中高年を対象にした情報提供サイトで毎日、一、二件
のブログを取りあげて紹介している

どうしてここにたどり着いてくるのかわからないが
ちゃんと簡単なコメントがつけられているので
いい加減ではないようだし各新聞の記事にもきちんと
したコメントもついているし・・・よくわからない。

多少はほめていただいているので悪い気はしないが
ブログの今後について検討しているところなのに
これで、また、もう少し・・・ということになる
なら見透かされているみたいだぞ!

あー、今日はつかれたな。


西の京(薬師寺・唐招提寺)ウォーク。

2009-06-08 19:32:45 | 古寺巡礼
日曜日、お天気に恵まれたのでこの日が最終日の唐招提寺の鑑真大和上像御影堂の一般公開と薬師寺の玄奘三蔵院の特別拝観をしたくて世界遺産の二ヶ寺をメインに西の京ウォークにでかけた。
自宅を10時半に出て電車を乗り継ぎ薬師寺に着いたのが12時10分。毎年、西の京には来ており薬師寺はおなじみのお寺だが、今回はとくに亡き母のお礼をしておきたくて訪れた。


去年のゴールデンウィークに訪れた時、母に手守りを買い、見舞いに帰ったとき、“薬師寺さんの仏様がお守りしてくれるからネ”と自分が手にかけた手守りを母は亡くなるまでずっと右手にしたまま、亡くなった時も右手にしてあったことを兄から聞いた。母をお守りいただいたご本尊の薬師如来様へお礼参りをしておきたかった。金堂ではその薬師如来と、去年の春に訪れたときは、東京国立博物館での薬師寺展に出張中だった日光菩薩、月光菩薩にも会うことができた。薬師三尊のある金堂。


薬師寺は、天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を祈願して発願(680)、藤原京にに創建されたが、平城遷都(710)にともない現在地に移設された。その後、幾多の災害を受けて創建時の建物は国宝の東塔のみとなっている。
東塔、六重に見えるが実は三重塔。塔と塔の間に裳階(もこし)をつけている。
★裳階とは、仏堂・塔などで、本来の屋根の下につけた差しかけの屋根のこと。


薬師寺を訪れると楽しみがいくつかある。その一つが、若い僧が拝観者にしてくれる講話、修学旅行生や団体客の多い薬師寺は金堂、講堂、食堂で仏教をやさしく楽しく説明してくれる、それを聞くのが好きで今回も金堂と講堂で聞かせてもらった。
また、国宝の東院堂の国宝聖観音菩薩像には惹かれる、白鳳時代につくられたというが、肩まで下がる垂れ髪がなんともいえぬ気品があって気に入っている。

薬師寺のさらに楽しみは、売店で菅主さんや執事さんの書かれた書物を買うこと、松久保菅主が書かれた「生きる指針」を買った。ここでないと買えない書物が多いので買うことにしている。

玄奘三蔵院の平山郁夫画伯作「大唐聖域壁画」の特別展へ。



インドから中国へ仏典を運んだ玄奘三蔵の歩いた道を平山画伯が歩いて描かれたシルクロードやバーミヤンの大型壁画の迫力は何度見ても感動する。


弁当を食べていると2時を過ぎたのであわてて唐招提寺へ、薬師寺から唐招提寺へはまっすぐ一本道、突き当り右へすぐのところ、急ぐ。


西の京の代表的なお寺は薬師寺と唐招提寺。この両寺は、奈良公園の東大寺と斑鳩の法隆寺のちょうど真ん中に位置するところにあり、電車(近鉄橿原線)にも近く便利がいい。そのせいもあるのか、鑑真大和上像御影堂の一般公開5日目の最終日は大勢の人が訪れていた。南大門を入ると正面に金堂がある。


「唐招提寺は天平宝字3年(759)、唐の高僧鑑真大和上によって創建されました。鑑真大和上は聖武天皇の願いに応えて来朝を決意されました。井上靖の名作「天平の甍」にもあるように、五度の失敗にも屈することなく来日してわが国に戒律を伝え、大和上の称号を賜りました。その後、戒律を学ぶ道場として、当寺が創立されました。以来千二百有余年、律宗総本山としてその法灯を今に伝えています。金堂は代表的な天平建築です。」・・・拝観券の説明文のままに・・・

来年の奈良遷都1300年に合わせて今年の秋に落慶するという金堂が、10年がかりの大修理が進んでいるのだろう覆いがとられて金堂の姿が見えたのには驚いた。唐招提寺といえばこの金堂の姿、まだ金網の向こうだが、よく見える。


唐招提寺は、天平最大規模の金堂の他、天平様式の古い建物がずらり。隣の薬師寺が新しく再建されたものが多いのに比較すればよくわかる。緑の木々に囲まれて建物が配列され、どこにいても気持ちが落ち着く。

金堂の後ろにあるのが国宝の講堂で10年間、金堂に代わって唐招提寺を訪れる人の相手?をしてきたものと思う。弥勒菩薩坐像が真ん中に安置されている。長椅子に座ってしばらく時を過ごした。


芭蕉句碑のある坂道を上り突き当りを右へ、木漏れ日のそそぐ木立の道をすすむと左手に鑑真大和上御影堂へ。


3年ぶり大和上像にお目にかかった。小さな大和上像に会うには畳の間に座って移動しながら順番を待つ、この時間がなんとも言えぬ気持の安らぐ時間。大勢の人なのに話し声ひとつ聞こえないのも不思議な空間。お土産にもらったハガキから鑑真和上の像。


御影堂からさらに奥へ土壁にそって50メートルほどすすむと大和上の御廟があるのでそちらへも寄ってきた。去年きたときは、ケイカがきれいに咲いていたが、もう時期が過ぎていて見ることはできなかった。



お参りをしたあと社務所へ寄って御朱印をもらい次のコースへ。
唐招提寺金堂の本尊「盧舎那仏坐像」は落慶まで見られない。


ここからは近鉄西大寺駅まで歴史の道をウオーキング。


稲田の道をはるか向こうに若草山が見える。


西の京に来ると昼食の弁当場所にしている垂仁天皇陵へ、全長227メートルの前方後円墳。弁当は薬師寺で済ませたが残りのおにぎりをここで食べる。汗をかくほどの陽気なのに木陰にはいると御陵の堀から吹いてくる風がとても気持ちがよくてしばらく休憩にした。



古い街並みを曲りくねりながら菅原天満宮へ、ここは二度目、菅原道真が生まれたという伝承があり、入口の鳥居の横にその大きな石碑が立っている。


菅家発祥之地・道公御誕生所


そこからすぐ近くにある喜光寺へも寄った。ここに来るのは初めて、ある本で、このお寺の金堂が東大寺の大仏殿造営に試作として作られたものと書かれていたので行ってみたくなった。
古い、粗末な入口をはいると左手の木々の向こうに建物が見えたので前に回ってみた、ほんとうに東大寺の大仏殿にそっくりさん! いや驚いた!


行基が養老5年(721)に創建した古いお寺だが、訪れている人影はなかった。社務所の人とお話をして御朱印をいただいた。境内にはスイレンが咲き、まもなく200鉢のハスも今月から来月にかけて咲くという。きっとその頃はカメラマンが寄ってくるのだろう。


しばらく行くと新興住宅地になり西大寺の門前を通って近鉄西大寺駅へゴール、16時45分になっていた。
歩いた歩数は約14000歩。ウオーキングにすればわずかな歩数だが、心の歩数はその何倍かになっているはず。たくさん歩くこともいいが、日々を安定した気持で、心安らかに、過ごせるように、自分と向き合う時間をつくることはもっと大切なこと、この西の京コースは、自分がウオーキングを始めて最初に歩いた思い出のコース、気分がよかった。

古寺巡礼100寺目標、今回で13寺。まだこれから、それだけ楽しみも多いということ。

定年退職に備えて夢の計画準備中!

2009-06-06 23:07:53 | 交流
先々月、偶然地下鉄で再開したCさんが、昨日の 昼一番に
仕事場を訪ねてきた。

昭和の時代に某社の仕事で担当をしてくれていた時以来の
再会だったが、2年後には定年を迎えるという。

何度も仕事場に寄りたいと連絡をもらっていたが、この年
代の人が来るというと要件はわかっているので歓迎したく
はないのだが、1時間しかないということで会った。

案の定、営業時間内なのに退職後にしたい仕事の準備をす
すめていて具体的に動いている。

まあ、そんなことは、こちらには関係ないことでどうでも
いいのだが、いろいろな仕事の情報を披露してくれて、よ
くも、そこまで・・・熱心さに呆れた。

なぜ、会社に残らないの?と聞いたら、もう満員電車にゆ
られて会社づとめはこりごり、それより、ベンチャー系の
会社の何社かにからんでいて手数料収入をもくろんでいる
という。

生活設計はできているので、別に儲からなくても損さえし
なければいいので一発、夢にかけたいのだそうだ。

話を聞いているとなかなか堅実に準備をしていて決してい
い加減なことではないようだが、昔の本人を知っているの
でその変わりように驚いた。

二日前のブログの専門職の知人もそうだったが、やる気の
ある人間は、一度は、別のところで自分を試してみたいと
いう願望があるみたいで、それはいいことだと思う。

会社に残れても残るつもりは100%ないと言い切ったC
さん、あと二年の間に、なにかしでかしそうな、そんな予
感を抱かせるほど、楽しそうで、これから、また人に会う
と言って去って行った。

”夢を持ってもいいでしょう?”と何度も言っていたのが
印象的・・・いまどき、あの立場の人間でそんなことを言
う人にお目にかかったことはない。

夢ばかり見ている自分には、あのことば、あの笑顔になん
だかけし掛けられたみたいで悪い気はしなかった。

もしかして、このブログ見ていたら、好きなようにやれよ!
とエールを送りたい。

郷ひろみ-NEXT

2009-06-04 23:17:39 | 輝いて生きる
先々週、インフルエンザ騒動で足止めされていたとき
なにげなく見たNHKテレビのインタビュー番組に
郷ひろみが出演していた。


世代も違うしもともと特別に関心があったわけではないが
54歳になっていると聞いてその若々しさには驚いた。

驚いたのは若さだけではない
自信にあふれた彼の生き方や考え方には共感することが多く
アイドルからすっかり大人のタレントに変身していた
あわててメモしたノートが2ページになったほどだ。

今日、書店で偶然に彼が書いた本をみつけて
内容を確かめることなく買って一気に読んだ。

テレビで話していたことのほとんどは著書の

    「NEXT」

に書かれていた。



NEXT

”ぼくは大器晩成”
”明日の自分が最高”
という。

誰にも「次」のステップが用意されているので
つねに10年後の自分を考えながら
その時のために準備を怠らないこと

一気には変わらないが少しずつ進化する
時間がかかるが、日々の生活管理、
トレーニングを忍耐強く継続していくことが
大事だと言っている。

明日が最高の自分と思っているから
我慢ができるし続けられるという。

どの道にも通ずることだと思う。

大事なことは、10年後を思っているかどうかだけ

「明日の自分に会いたい!」

69歳からでも夢にチャレンジをしようと
古希を迎えた自分が新しく掲げていることに
NEXTはいい風を送ってくれた。


うれしいご馳走!

2009-06-02 23:30:12 | 交流
去年の暮れに定年退職をして
しばらく休養していた友人が
四月から新しい職場に再就職

初給料でご馳走してくれるという約束が
インフルエンザ騒ぎで延びていたが
今日さそってくれた

大好きな焼き鶏とビールおいしかったなあ

国家資格を持つ専門職なので
元職場からも引き続いて在籍してほしいと
強く要請をされたらしいし
業界からも誘いがあったと
前に会ったときに聞いていたが

自宅から遠くなるのに
大手から小さな職場を選んで
自転車通勤から電車通勤も面白いという

残っておれば上からは便利で安心だろうが
後輩から見れば歓迎されないうっとおしい存在
せっかく獲得した自由だから

新しいところで働いてみたいというのが決め手
どうやら自分の能力が職場で想像以上に信頼されて
のんびりと思っていたのに真剣になるという

そういう緊張感と期待感がプラスなのだろう
すっかり若返ったみたいで驚いた

そのまま居残ってその日まで消化試合で過ごすか
自分持っているもので新たなチャレンジしてみるか

力がなければできないことだが
友人の決断は正解

かっこいい!

万博公園へ。

2009-06-01 23:32:20 | ウォーキング
昨日、新型インフルエンザ感染騒動で完全に足止めされ
緊張の日々を送ってきたが、やっと、兵庫・大阪両県の
感染者がゼロになった日、お天気もよし、久しぶりに足
慣らしにでかけた。

行先は、万博記念公園の太陽の塔、ここで思い切り元気
をもらってこようというもの。
午前10時自宅を出発、新御堂筋に沿って北急桃山台駅
へ、ここから千里ニュータウン、東へすすみ阪急南千里
駅から北へ、地図はもたないが頭に地形が入っているの
で迷う心配はない。



山田駅を越え万博公園西交差点から北東へ坂道を登って
いく。万博当時、このすぐ近くのニュータウンに住んで
いたので地元へ戻ったなつかしさに浸りながら公園の外
周をすすむ。


やがて左手に太陽の塔が見えてくるとモノレール万博記
念公園中央口に着く。11時51分、約13,000歩。
少し大回りしたが、わが家から2時間弱。
インフルエンザで閉園されていた公園内の諸施設も久し
ぶりの開園で大勢の人が訪れていた。

公園のゲートを入ると正面におなじみの太陽の塔、青空
にそびえる太陽の塔の歓迎を受けて気分がいい。塔の横
顔のよく見えるベンチで弁当を食べる。

万博期間中に塔への入館者は900万人を超えたそうだ。

 顔の頂部「黄金の顔」  中央部「太陽の顔」



携帯で撮った太陽の塔の写真を親しい人にプレゼント配
信。歩きながら戻ってくる返事にまた花のプレゼント。
太陽の塔から北方向へ、ここがおまつり広場、万博当時
はここで種々のイベントが行われた広大な広場、その広
場を全部つかって有名なガレージセールが行われていた
が今回はパスした。

おもろい街頭芸人さんのパフォーマンスにひきつけられ
としばらく観芸? 外人さんのたどたどしい大阪弁はそ
れだけでも笑いを誘う。

39年たって当時のパビリオンのあった広大な跡地は木々
が生い茂り、森と四季の花々が楽しめる公園になってお
り一日いても回りきれないくらい広い。民族博物館、日
本民芸館、国際児童文学館、日本庭園すべてに入れる特
別入場券を買ったが、時間が足らないので日本庭園に絞
って散策することにした。

庭園入り口前のばら園のばら祭りは最終日、残念ながら
シーズンは終わりでいい写真が撮れなかった。その変わ
りこんな塔の写真を撮った。

 「黒い太陽の顔」

日本庭園のしょうぶ園はちょうど見頃できれいに咲いて
いた。ここにもカメラマンが殺到していたが、そのひと
りになってたくさん撮らせてもらった。となりのはす園
のはすはこれからというところ。





日本庭園も広い、ゆっくりと木々に囲まれた散策路をあ
っちこっちに歩いてみた。三年ぶりだが、いつ来ても管
理が行き届いていてごみ一つ落ちていない公園は歩きや
すく、こころやすらぐひとときを楽しんだ。4日からイ
ベント蛍の夕べが始まるらしい。


モノレール万博記念公園前駅から千里中央を経由して戻っ
てきた。