「スイス銀行体験記―資産運用の達人プライベート・バンクのすべて」

「スイス銀行体験記―資産運用の達人プライベート・バンクのすべて」（野地 秩嘉）を読了。

随分前に買って放置していた本（12年も前に出た本）だったが、ふいに手に取って、ぱーっと読む。

プライベートバンクなんて現実的ではない。

しかし、読みながら脳内では、ひとつのレースに対してポートフォリオを組みながら馬券を買うべきだな・・・とずっと意識し続けていた。

ワイド、馬単、3連単ないし3連複でもって重層的に。


また、もしも日本でプライベートバンクを作るなら、是非京都に作って欲しい・・・という記述も心に響いた。第2次世界大戦で空襲されなかったという事実。これはやはり「重い」わけだ。

プライベートバンクよりも、いずれ京都近辺に住みたい。いや、住もう。そういう気分が高まりつつ読み終えたのだった。

3月11日の株取引

日経平均株価 　58円41銭（0.3％）高の１万8723円52銭
ＴＯＰＩＸ 　0.92ポイント（0.1％）高の1525.67

チェック銘柄A　-0.5％
チェック銘柄B　-0.65％

既に仕掛けてある網のところまで株価が来ないため、じっと待機。

あくせくするのも嫌なので・・・。

ゆえにノートレ。

3.11から4年目

東日本大震災から4年。今年もこの日がやってきた。

テレビは数日前から関連番組が増えている。

そんな中、今朝は九州の玄海原発の1号機が廃炉になる見通し（老朽化で採算が合わないそうなので）とのニュースも入ってきており、少しずつでも全体的にはイイ方向に行って欲しいと思わずにはいられない。

原発に関しては、古いものは全て廃炉。もしも最新鋭の超安全なシステムがあるのなら、それだけを研究目的でこそっと続ける。さながら調査捕鯨をやってるスタンスで、調査原発みたいな雰囲気でもって、いまどうしても原発を維持したい自治体でやればよいのではなかろうか？ どうしても原発利権を維持したいならば。


それにしても、2011年3月11日の地震3連発は異常であった。

1発目はあまり地盤の良くない場所（川筋のそば）を歩行中だったので、地面の揺れが大きくて普通に立っていることが厳しい状態。周囲に崩れそうな建物のない広めの駐車場にすぐに移動して、軽くジャンプし続けてやり過ごした。跳ねていると不快な揺れに煩わされることがなく、さらには運動にもなって一石二鳥だったのだ。それでも聞こえてくる建物の軋みは凄いし、電柱はグラグラ揺れている。やばいな・・・と心底思った。

すぐに、携帯のワンセグをつけると、震源地は東北沖だとわかった。東海地震でないことで少し安堵する瞬間もあったけれど、沿岸の宮城と福島の原発は大丈夫かいな？・・・・ともすぐに感じた。

揺れが落ち着くと、少しでも地盤のまともなところに移るべく、移動を開始。二発目はその移動中だった。道すがら、オロオロしているおばあちゃんがいたので、見ず知らずの間柄ではあったが、ワンセグの画面を見せながら、「震源は東北の方です。この近くではないですよ」と少しでも安心させる？ような会話をしたっけ。そのおばあちゃんも、誰かと会話したことと、実情がわかったことで、少しは気が紛れたような気配がした。まあ、ああいう緊急事態でもなければ、見ず知らずの人物に声をかけたりはしないわな・・・。しかし、それがポジティブに働きうるのが、ああいうケースだ。

3発目はスーパーの店内にいた。既に店内では、陳列棚からアルコールやお酢の瓶が落下していて、とくにお酢の匂いが充満していたっけ。顔見知りのレジのおばちゃんと、「東北大丈夫かしらね？」なんて話をしているうちに3発目が来て、「またこれ、やばいかもしれませんね？」と言いながら、慌てて外へ出たのも覚えている。

今住んでいる場所（船橋市）は出身地でもないし、とくに深々と頭を下げて挨拶せねばならないような知己もいるわけではない。だがいざという時は、見ず知らずの人でもそこそこ最低限度は協力し合う・・・。そういう心の準備は一応ある。

またあんな場面が起こらないことを願うが、インチキと謀略に満ちたこの世界。そうは言っていっていられないだろうし・・・。

胃痛にちょっとした胃痙攣

日付は変わって昨日の昼間。空腹時に粉茶を飲んでしばらくしたら、胃の動きが止まった気配がした。

そして徐々に胃が痛み出した。やがて、痙攣が始まるのでは？・・・と身構えたくなるほど、胃自体がねじれてでもいるかのような感じもしてきて・・・。

胃の表面に対して、粉茶がきつかったとみえる。せっかく「乾燥野菜」のつもりで摂取したのに、胃にこうもダメージを与えては元も子もない。

その後、白湯を飲んだり、軽く御飯を食べたりもしたが、症状はなかなか消えず。結局胃の痛みが完全に癒えたのは、夕飯を食べ終わってからだった。食べられるだけマシとも言えるけれど・・・。

胃は比較的強いつもりだった。

空腹時に普通に煎茶を飲んでも、胃が痛くなることなどなかったのに、粉茶はやはりより直接的というか、胃の表面に対する刺激の度合いも強いようである。懲りた。

今回買ってきた有機抹茶は、食後すぐのような胃にしっかりモノが入っている場合のみにチョイスすることとしたい。

本当に今回は参った。