龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

かすみがうらマラソン2019(その3)

2019-04-17 20:12:38 | marathon
今回履いていたシューズは、NIKEのズームフライフライニット。

そのために1週間前に購入していたわけであり、この天下のシューズ?を履くと決めた時点で、もうパーソナルベストは出るだろう・・・と大船に乗った気分になっていた。

アレルギー状態の影響で30kmをサブ4ペースで走る練習ができず(一応一ヶ月近く前に走ったら、ヘロヘロになって3時間15分以上かかっていて、ショックを受けてそれっきり)、なんとかハーフの距離や25kmを繰り返しただけ。

距離不安は確実で余裕はなかったにもかかわらず、競馬じゃないけれども「1週間前追い切り」にて走ったほぼ閾値走ペースの10マイルでは、これまでよりも4分速く走れていて、ZFFKへの信頼感が猛烈に高まっていたから。

4分はともかく、フルマラソンでも2分くらいは記録更新できるのでは?・・・と希望的観測をするのもあながち・・・。

このシューズのクッション性の気持ち良さをストレートに堪能したいため、コンパクトに脚を動かす意識とか、膝蹴り意識とか、1分間180歩を目指すピッチ走法への挑戦などなど、これまでいろいろ試行錯誤したことは一切無視。もちろんフォアフットをしようと下手に頑張ることもせず、何も考えずただ適度に気持ちよく走ることだけを心がけた。

鬱陶しい密集からポンと前へ出たい時に、身体がビュンと前へ出る。他のシューズでは感じられない動きというか移動感(加速感)を味わえるし、坂を下りる時の脚の負担の少ないことにも驚いた。それだけでも違いが歴然。

あとは半分を過ぎてから幾分上げた(はず)のペースがどこまでもつかだったが、今回マラソン大会に出るようになって初めて30km過ぎ(左脚の外側)と35km過ぎ(右脚の内側)で2度脚痙りを経験したことで冷や水を浴びせられた。

まだ本格的なものにならないうちに一旦停止して、患部に手刀でチョップをかましたらなんとか解れて動けるようになったから、正確には前駆症状だったかもしれない。

とはいえ普段から脚つりには全く無縁なタイプだったので、ショックはショック。要は、いつもとは違う脚の使い方になっていたということで、ズームフライフライニットを履いていたから!・・・ということになるのではないかな?

練習不足で距離に対応できる「脚」が出来ていなかったこととともに。

それにしても、走っていて痙りそうになる感覚というのは恐怖そのものだ(続く)。

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