今年の2月に発刊された神様のカルテ0
図書館に入れていた予約の順番が廻って来て、やっとこさ読むことが出来ました。
神様のカルテ0 夏川草介著 小学館文庫
1,2,3はもう文庫化されています。
今回の新刊は0ということで1より更に前、主人公の一止がまだ学生の頃のお話。
印象に残ったのは直接話の筋とはちょっとずれるけど、
元国語の先生の患者さんが話す内容です。
本を読むことは何の役に立つのか、いろんな答えそのものを探すためではない、
自分の人生だけではない、いろいろな人生を知ることで、その人の気持ちがわかるようになる、
そしてその想像力があれば優しい人になれる、
でも優しい人は苦労する
というようなくだりでした。
ところで、一止と榛名の出会いはどうだったのか忘れてしまいました。
どこの巻に書いてありましたっけ?
また読み直さなくては・・・
ところでこれで完結?それとも4があるのでしょうか・・・
お薦め度 ですよ。