言わずと知れた群ようこの本、2冊です。
れんげ荘 ・ 働かないの 群 ようこ著 ハルキ文庫
働かないの のほうを先に読んで、あとから先に出たれんげ荘を読みました。
働かないの なんて今の私にぴったり!
猛烈に働いてきた主人公が45歳で早期退職し
貯金だけの蓄えで月10万、ふる~い安アパートれんげ荘で暮らす話です。
働かないでいることの罪悪感がよぎりながらも、のんびり自分が納得できることをして
丁寧な人生を送る。
古いアパートゆえの次々起こるトラブルもひとつひとつ試練として
自分のペースで乗り切る。
主人公の人生を認めない母親との葛藤やらも そうそう と共感。
ただ隣人に恵まれているのは 現実の私とは大違い。
なかなか気安く話しができるような隣人はいませんけど。。。
お薦め度
このところお昼ご飯を食べながら読書の私。
困るのは いつまで読んでても許されちゃうので、ついついのめり込んでしまうことです。
読むのをやめられなくなる・・・・ 贅沢な悩み