『 貸借対照表の掲載 』
特定非営利活動促進法(NPO法)の平成28年(2016年)改正によって、「貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)」を公告(一般告知)する事が義務化され、その施工日は平成30年(2018年)10月1日とされている事に伴い、NPO法人GRAでも前年度の「貸借対照表」を公式Webサイトに掲載しました。
なお、「貸借対照表」とは法人の財務状態を資産や負債などの内容を記載して、法人お全財産を表すデータ表で、「バランスシート」とも言われています。
【 NPO法人GRA、2017年度の貸借対照表 】は下記の通りです。
『 負債額と借入先について 』
NPO法人GRA 公式Webサイトの 「 2017年度会計報告ページ 」で掲載・発表の通り、前年度末時点での負債金額は 250,000円です。
また、これら負債分の全額が 代表:小林個人から借り入れ分です。
『 負債への対処は 』
負債(借り入れ)が継続されるようになった2006年度以降、総会で負債の解消(返済)について再三の指摘を受けており、イベント活動などでの収益を高める意見は毎年の様に届いています。
しかし、総会で毎回説明している事ですが、返済の手段や計画に主眼を置いた活動をしない事を改めて報告します。
それは、収益や財産、負債などの額で評価される一般の営利法人とは異なり、NPO法人は非営利活動法人の名称の通り、営利や損益よりも政府や自治体などが扱い難い社会的なサービスの要求に応えて貢献する事が最大の存在価値であり、それがNPO法人としての評価であると信じるからです。
社会的な貢献活動が第一と言っても、負債の返済に対しても対処しています。
以下の年度別・負債金額表の通り、順調に負債返済は進んでいます。
『 有志からの寄付金で 』
ただ、順調に進んでいる返済ですが、返済の大きな力になっているのはイベント開催による収入によってではなく、GRAの活動に賛同して 【 寄付金 】(開催協力金など)を献身的に寄せてくれる有志の人達の存在です。
というのも、2010年から開始している “ 第3期・脱皮計画 ” により、開催イベントに参加できる限られた人達に対してではなく、広く全国の人達にWebサイトなどを通じて情報や知識、体験の発信や啓発活動へと活動主体を切り替えているため、開催イベントへの参加人数は少なく抑え、その参加費収入は運営費を補填するほどの金額だからです。
『 意見や提案をお待ちしています 』
以上、報告の通り、NPO法人GRAの経理面は順調に進んでいます。
後は、どの様にして全国の人達に対して “社会的貢献” 活動を進めていくかです。 この点について、みなさんの意見や提案、または体験や知識を寄せて欲しいのです。
“ いつまでも、楽しく、安全なオートバイライフ環境を育成する人の育成 ” に 大きな関心と希望を持つ人達からの協力をお待ちしています。
< NPO法人GRA 事務局 ・メールアドレス : information@gra-npo.org >
また、NPO法人GRA の活動目標や夢を追う活動への【 協賛金 】も引き続きお待ちしております。