本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

夏の涼やかな白い花とホスタ

2023-07-22 | 宿根草ハ行

長く雨が続いていましたが、各地梅雨明けとなりましたね。

雨がもたらした爪痕は大きく、九州地方やお隣の秋田県などの多大な被害、その後片付けの映像に心苦しさを感じています。

こちらも数日前まで雨が続いていましたが、昨日は、こんな日は1年のうちでそうはないと思うほどとても清々しい1日でした。

厳しい暑さが迫ってきていますが、庭の植物たちの自然の過酷さをあるがまま無言で受け入れる姿には畏敬と憧憬の思いでいっぱいです。

 

庭の主役はアナベルからフロックスにうつりました。

白いフロックスが涼やか~

 

多花性の白いゼラニウム。

花が終わって花茎を切り戻しておくと、気が付くとまた新たに花茎が伸びて開花している~

 

水挿しで冬越しして棒状態の頼りない茎だったのに今では鉢を覆い尽くす勢いで育っている、ユーフォルビア・ホワイトラブ。

 

日が当たるとすぐに葉焼けしてしまうので日陰に置いたニューギニアインパチェンス トロピカル カバノは、なかなか花数が増えなかったのですが、日陰を作っていたカシワバアジサイ・スノーフレークを思いっきりよく剪定したのが功を奏したのか、少しずつ開花が進んできました。

 

室内でも、咲いている白いコチョウランが1株あります。

6株あったのですが、場所をとりすぎるので4株だけ残しました。

それぞれ時期を違えて開花してくれるので、長期間愉しめます。

 

ホスタの存在も夏の庭の一服の清涼剤。

 

奥のホスタ・ゴールドスタンダードが年々大きく育って、昨年は側に植えているパトリオットを別の場所に移植しましたが、こちらのピルグリム(下に写っている葉)も場所を移動させた方が大きく育つかもしれません。

ゴールドスタンダードに押しやられながらも、スマートな花茎を2本伸ばしてくれました。

 

以前の姿が嘘のように大きく育ったそのゴールドスタンダードですが、葉の豪華さの割には花茎があがってきません。

 

蕾の時の姿とってもシャープな、フレグラントブルー。

 

前庭に移動して少しずつ大きくなってきたオーガストムーン。

明るい葉色と瑞々しい花色の美しいホスタ。

 

同じく前庭に移動したフランシーも、更に大きく育ってきて花もたくさん咲いています。

スマートな花茎がお気に入りです。

 

この春株分けして、フレグラントブルーの手前にも広げたリトルオーロラ。

ライムイエローの葉色が美しく、紫の花が咲くとなお一層目を引きます。

(見落としていたので7/26追記しました)

 

アッと言う間に8月も目の前ですが、植物の開花リレーの熱戦はまだまだ繰り広げられています。


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