6月下旬に咲き始めたフロックス・ブルーパラダイスを皮切りに、7月に入って次々に他のフロックスの開花も始まりました。
そして、8月に入っても次から次へと花が上がってきているフロックスは、夏の庭にとって頼もしく欠かせない存在となっています。
そんなこともあり、新しい品種を増やしたいと思っているのですが、いつも利用しているおぎはら植物園さんのサイトでは売り切れ状態が続いていて、なかなか欲しいフロックスを購入できずにいます。
たまたま覗いた時に再販になっていたフロックス・クールウォーターを昨年の10月に購入しました。
白地にうっすらピンクが入る小花のフロックスです。
色がとても好みですが、1年目の今年は華奢な雰囲気で倒れ込んでしまうので支柱が必要となっています。
年数を重ねたらまた違ってくるかもしれません。
この花壇には他に3品種植えています。
2024.07.21
隣に植えている白いフロックスは、主花壇から株分けしてこちらに植えたもの。
株も大きくなるし、こぼれダネからもよく増えます。
白いフロックスは当初時期を違えて、パニキュラータ種のホワイトアドミラルとフジヤマという2品種を植えたのですが、今となってはどれがどっちかもわからなくなってしまっています。
手前に、ピンクのフロックスを2品種。
2024.07.15
前方のがブライトアイズで、草丈低く写っている後ろがナチュラルフィーリングスという名で購入したものですが、ラベルの花とは違っていて調べてみると先祖返りした姿という記事を見つけました。
もう20年も前から育てていますが、ここにきて異変。
枯れたことなかった丈夫なフロックスですが、昨年の夏このナチュラルフィーリングスが何本か茶色くなって枯れました。
そして今年また1本枯れているのを先日見つけました。
以前は、ブライトアイズよりも草丈があったのですが、低くおさまっています。
主花壇のフロックスは4品種。
株分けして前花壇に持っていったので少し減ってしまいましたが、大株に育ってきた7月12日咲き始めのフランツシューベルト。
優しい色合いがお気に入りのフロックスです。
濃いピンクのフロックスは品種名不明、昨年からこちらで育っているベビーフェイスが手前で咲き始めた7月21日。
と思っていたら、ベビーフェイスが早くも小休止状態でなかなか3品種咲き揃ってくれません。
2024.07.31
フランツシューベルトとベビーフェイスはしっかり自立しているのですが、濃いピンクのフロックスは倒れがちです。
ようやく8月に入ってベビーフェイスも本格的に開花してきました。
昨年まで草丈も低く可愛らしく咲いていたベビーフェイスの今年の姿が何だか違っています。
茎も凄くしっかり自立しているし、蕾の数も驚くほどたくさん付いています。
後ろの倒れそうな濃いピンクのフロックスのことをしっかり支えてくれています~♪
2024.08.07
同じ花壇の少し離れた場所に植えている一番の古株白いフロックスは、株分けしたり後ろに移動したりしたせいで今年はちょっぴり儚げな姿ですが、涼し気でとてもお気に入りのシーンです。
一番最初に咲き始めたブルーパラダイスもまだまだ元気に頑張ってくれています。
大雨、酷暑、地震、戦争と不安な気持ちを和らげてくれる花と語らうひと時が貴重です。