本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

秋を振り返る

2019-12-07 | 庭日記

あちらこちらから積雪の便りも届いていますが、こちらではたまにちらほら舞うくらいで積雪にはいたっていません。

今シーズンの庭仕事に終止符をうって2週間ほど経ちますが、色々写真を撮っていたけれど記録として残していないものもあったので、振り返りながら記事にしていこうと思います。

 

地植えして地下茎であちこちから芽が出てきて恐れおののいて、鉢上げしてずっと育ててきたカリミリス・インシサ・バリエガータ(斑入り葉ヨメナ)。

ここ数年鉢を減らす取り組み(?)を行っていて、地植えできるものは可能な限り地植えしようと、このヨメナを今年またまた地におろしてしまいました。

細長い花壇でバラ、ポンポネッラの足元に植えたので、他を侵食する可能性はないと思われますが、繁殖力旺盛なことは経験済みなのでなにか問題が発生するかもしれないという不安はどこかにあります(汗)

 

一緒に植えているアネモネ同様に、春にはほとんど芽が出てこなくて絶えてしまったかなと思っていたセラスチウムですが、9月頃から復活してくれて嬉しい。

来春の両者の開花を楽しみにしています。

 

9月下旬のミセバヤ

10月下旬

11月下旬

ミセバヤは開花期の秋だけでなく、地際に芽吹く晩秋から冬を越して、春から開花までは灰青色のぷっくりと丸い葉の生長していく様子、葉色の変化など1年を通して愉しめる植物で大のお気に入り!

増やすのも容易で、今では3鉢育てています。

欠点は蕾がつくかつかない頃に発生する害虫、ベンケイソウスガというらしい。

以前育てたことのある斑入り葉ベンケイソウやセダム・バートラムアンダーソンもこの害虫に悩まされていました。

(過去の記事を読んでみたところ、この頃はミセバヤに害虫被害がないと書いていましたが、上記の通り被害有りです!)

我が家の対策は春先に土の上にオルトランを撒いておくこと。

それでも汚く食害されているのを発見した時は、切り戻しを行いベニカ等の薬剤散布を1度行うとのりきれています。

 

何年か前にこの場所に移植したツワブキ・天星が年々大きく育っています。

元の場所からすっかり抜き取ったと思っていたのですが、そちらからも芽吹いていて(今年は写真撮らないでしまった><)図らずも2箇所で愉しむことが出来てかえって良かったと思えます。

 

ゲラニウム・ジョンソンズブルーは、庭を作り始めた頃、色々植物関連の本を調べて最も心惹かれて植えた植物のひとつです。

が、何度か自然消滅してしまって数回苗を買い直しています。

こちらも数年前に消えそうになって、日当たりの良い場所に植え替えてみたものの咲いてくれなくて、、、

もう諦らめどきかなと思っていた矢先、その憧れの花色が目に飛び込んできた時の感動やいかに!

来年もきっと咲いてくれることを願っているよ。


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