YUKI - OMOLOLA

MY DAILY LIFE

ビクビクの真っ最中

2020年10月01日 21時00分51秒 | Weblog
私は家庭科系が壊滅的にできません。料理、掃除、裁縫・・・。特に裁縫。中1の家庭科でのブラウス製作は途中までしか作らず、夏休みに母が仕上げてくれました。中2はパジャマ製作で、これも後半は母の手が入った。さらに中3では夏休みの課題がギャザースカートで、これは最初からすべて母が作りました。だって授業中に作業することのない夏休みだったんだもの。母、ありがとう♥ 母は「こんなことぐらいできないで、大人になったらどうするつもりなの!」とよく言っていましたが、「へへ、働いたお給料でオシャレな服買うもんね~」と心の中でしっかりお返事してました。ま、実際今そうなってるんだけどね。あの時、無理しないでよかったわぁ。


裁縫はそれでいいけれど、私にとって毎日3度の食事は大変です。基本的には調理に手間をかけない方針です。例えば、麺は茹でずに電子レンジでチン。キャベツの千切りはカット野菜。味付けは市販の調味液活用。煮込み料理もまとめて作るので、数日同じメニュー。火さえ通れば良くて、1日目は浅い風味で食べてます(最後は深い味になるしね)。もちろん家では天ぷらなどの揚げ物は絶対せず、スーパーのお惣菜を買う。食べる量も少ないし、揚げ油不要でキッチンも汚れないから、後片付けが楽なのよ。

というわけで、先月29日に某スーパーで鶏の唐揚げを購入。大きなものが2個入りのパックで、夕食に頂きました(午後6時)。ひと口食べて飲み込むと、歯ごたえがなくてブニョブニョとした食感。腰のないコンニャクみたい。

おかしい・・・。

そこで唐揚げを調べたら、完全に生。火の通りが悪いなんてものじゃなく、98%くらい生の状態。業者が商売として販売している商品なのに、なんでこんなことが起きるのかまったく理解不能です。

ひと口とはいえ、飲み込んでしまった。鶏肉の食中毒になったらどうしよう?鶏肉を食べなくても、使った包丁が別の食品に触れただけで発症の可能性があるほどの強い感染力のカンピロバクター。そういえば今から30年近く前、外食で食中毒になり、タクシーで夜間救急に運ばれて治療してもらった思い出がよみがえる。あの時は若かったのに1週間以上苦しみ、完治に1ケ月かかった。今の年齢では免疫も抵抗力も当時の数分の一。今から、あの時以上の苦しみが襲ってくるのか?もし入院なら誰が犬猫の世話するん?

不安が激しく押し寄せてくる。ネットで調べると、事後対策として酢を飲むとかワサビを食べるとかあった。酢を薄めて飲んだ。腹立たしい唐揚げはゴミ箱へ放り込んだ。

その晩は何ともなかった。でも不安がぬぐえない。なぜなら、食べてから2~3日後に発症する人が多く、1週間以内は要注意なんだそう。どれほど生の状態だったか、もう一度確認したくなった。ゴミ箱から唐揚げを拾い上げる。

せっかくなので写真を撮っておく。

火か通っているのは、赤枠で囲んだ部分のみ。うっすら白い部分。そこ以外は精肉コーナーにある状態と同じく、ナマです。衣部分だけ火を通したと言っても過言ではないでしょう。


ひとつを三等分して撮影。上の塊は衣側から見たもの。衣だけに火が通っている。中身は全く生の状態。残り1/3は食べてしまった。後悔。

衣のない中心部分です。唐揚げではあり得ない状態。


これらの写真を撮っていると気分が悪くなった。平熱は35℃台と低い私、何だか熱っぽい。計ってみると36.8℃。世の中ややこしい時にややこしい体温。

あぁ、あの食感を思い出す、ぶにゅぶにゅ。

いったい何が原因でこんな商品を売ることになったのか。どんな手違いがあったの?客側としては考えられない事態です。ワタシが家庭科苦手だから、罰が当たったのかしら???

今、これを食べてからちょうど50時間が経過。まだまだ安心できない。ビクビク、ビクビク。あと5日間はビクビク状態が続きます。もしも5日以内にブログ更新が止まったら、それは食中毒で苦しんでるかもしれません。
二度とあの店で買わないぞいっ!