S2000と茶の湯 日々是好日

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ぶつぶつと 私の備忘録

黄花花菖蒲咲きました 芝山細工の棚に載せて

2020-05-05 18:47:21 | 道具

 

茶室ではだれも見ないので お玄関に持って出ました
 

咲きました 黄色が
 
外来種で 昔はあちらこちらの沼地にたくさんあったそうですが
今は沼地が無くなり 黄色は少なくなっているそうです
紫よりも貴重 だけど やはり紫がいいな
 

このお花載せてる棚は 昔の芝山細工です
 


石やら貝やら鹿の角 いろんなものに彩色して 加工して
象嵌がしてあります
 
とても貴重なもののようです
 
これは 私が古道具屋で見つけて 買って帰りました
これを買ったときはロードスターに乗っていたので
屋根を開けて シートベルトをして持ち帰った記憶があります
 
一目見て これを芝山だと気が付いたのは
パスポートを買っている足立美術館にこれの大きな箪笥があります
いつも眺めていたから
あれはたぶんお高いんでしょうね すごい作品です
 
とても いいお買い物ができました
見つけた私が 偉い


田植えの季節に田植えのお軸

2020-05-05 16:05:53 | 床・軸

 
田植えの季節です
我が家は今年から 田植えをやめましたので 楽になりました
普通なら 今頃 代掻き 田植え 忙しいときです
 

このお軸の裂地が
 


最初にお持ちだった方が こだわって探された裂地だったのでしょうね
 
なかなか こんなにぴったりな裂地はないです
 

初め読めなかった字が 読めるようになりました
お習字のたまものですね


 


毛に生へし 貝が窪田の泥をなめ
               落款 不明
田一枚 植えて立ち去る 柳かな
 
田一枚 は 奥の細道で読まれた一句です
意味は いろいろ解釈があるようですが
 
農民たちが田を一枚植える間、私は柳に見とれていたが、田植えも終わって農民たちが去り、
私も立ち去ることとするので、残るのは柳のみである。
 
松尾芭蕉さんですが
先日読んだ本で 芭蕉は江戸幕府の隠密じゃなかったかという説がありました
そうでないと お金もないのに 全国歩けるはずがない
行く先々 幕府から資金が送られていたというお話でしたけれど
歴史の本も 読んでいると面白いです
何が本当かはわかりませんけれど
そうか そんな見方もあるんだと ・・・
いろいろ解釈出来て それで 歴史は面白いということでしょうね


キレンゲツツジと吊り花

2020-05-05 14:08:42 | 茶花

 

気が付かないうちに満開
派手だけれど 吊り花と入れてみました


熱くなってきたので
花入れは 白竹で ・・・

 

 
花がたくさんついて いっぺんに咲くので かなり派手

 


 


 

これが釣り花の花  透き通ったピンク
 
秋の赤いぶら下がった実が 茶花に最適
照葉もきれいです