福岡、本日も晴れです。上空高いところに薄い雲があるようで、薄い水色の空をしています。
部屋の中も30℃を超えていて、お掃除をしていると汗が流れ落ちるので、首にタオルをかけましたが、何度も汗を拭くので、そのタオルもあっという間にしっとり湿った状態になってしまいました。
さて、9月に1泊2日の旅行を計画していて、せっかくなのでその地域の下調べ的な読書をしています。
その成果はともかくとして、以前に比べると本が読めるようになったと感じています。
時間もありますし、何よりも本を手に取る余裕が出てきました。
新聞や雑誌の書評欄も割と目を通しています。
電子書籍アプリで雑誌を見ていたら、最新号の「プレジデント」の特集が『速くなる、忘れない どんどん本が読めるようになる』で、タイトルに惹かれて中を読んでみました。
もはやビジネス誌である「プレジデント」に縁がなくなり、特集にしても読書が速くなる必要も、忘れない必要もなく、どんどん本を読む必要もないのですが、中に面白い記事があって、(アプリではなく)紙の雑誌が欲しくなり、雑誌を買うために本屋さんに出かけてきました。
最近、本の購入はほぼネットで行っています。また、よくニュースなどで取り上げられるとおり、町の本屋さんがどんどん廃業しており、私の家から近い本屋さんは、車で20分~30分かかるショッピングセンターにあります。
そんなわけで実店舗から足が遠のいておりまして、ほんと久々に本屋さんに足を踏み入れました。
本屋に行って雑誌を手に入れるついでに、書評で気になった本の現物を見ておこうとしばらく本屋内をウロウロしたのですが、お目当ての本が見つからない。ネットだと書名を入れればたちどころに目的の本にたどり着くのに・・・とちょっとイラっとしながら本棚を見ていましたが、自分の勘が鈍っていることに気がつきました。
かつてはよく出かけていた本屋さん。どこに何があるかだいたいわかっていたし、本屋さん毎に特徴があって、それぞれの雰囲気が面白かった。
昔はそんなことを楽しめたのに、いまや右も左もわからない状態。
ちょっと寂しかったです。
本棚の間を歩き、いまどきのベストセラーを知ったり、まったく興味のない分野の本の表紙の美しさに見とれたり・・・いろんな発見がある本屋さん。
自由な時間も増えたことだし、昔みたいな書店巡りを再開しようかなと思ってます。