新宿御苑の入園料が値上げされる前に、御苑内の梅を見に行くことにした。今回は大木戸門から入り、日本語版の冬の園内マップを入手してウメの位置を確認し、大木戸休憩所に行く。休憩所の左側そばに咲いている白梅が今回最初の写真ということになる。
新宿御苑のある場所は高遠藩主内藤家の屋敷だった場所で、玉藻池の辺りはその庭園である玉川園があったところという。現在は玉藻池を中心に日本庭園風に整備されており、西側には紅梅と白梅が植えられている。
玉藻池を渡り、広々とした風景式庭園を横切り、下の池に沿って進み擬木橋を過ぎてモミジ山に出ると、紅梅があった。
モミジ山の中には白梅もあるが、まだ咲始めのようである。その中で花が開いている白梅を見つけ写真に撮っておく。
ツツジ山に沿って進み、こども広場を通り抜け、旧御凉亭を経て翔天亭に行く。カンザクラが既に咲いていて人が集まっているのが見えるが、今回の目的は梅なので楽羽亭に行く。
楽羽亭の茶室の庭には梅が植えられているが、その周辺にも梅が多く、新宿御苑内で梅を見るにはこの場所は外せない。
楽羽亭に沿って進む。裏手の丘にも白梅、紅梅、多くの梅が植えられている。しばらく、楽羽亭を囲む梅を眺め、それからエコハウスに向かう。
レストランゆりのきが入っているエコハウスの前に、スイセンが植えられている一角がある。その周辺にも梅はある。
エコハウスから先に進んで紅梅を眺め、それから新宿門へと向かう。白梅の方はまだ早いようだが、来週になれば咲き揃うだろう。梅めぐりはここまでにして、大温室にも行ってみたいところだが、閉園まであまり時間がないので、本日はこれにて外に出る。