夢七雑録

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ある船の残像(2)

2010-09-26 13:47:15 | 古いアルバムめくり




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ある船の残像(1)

2010-09-23 09:19:00 | 古いアルバムめくり




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初代オリンパス・ペンの思い出(2)

2010-09-17 19:24:36 | 古いアルバムめくり
 初代オリンパス・ペンの距離目盛は、2mと5mがクリックストップになっていて、大抵は5mで撮影し、近接撮影の時だけ2mに合わせていた。それでも、大きく引き伸ばす事がなかったので何の問題も無く、むしろ、ピンぼけよりも手ぶれ写真の方が問題であった。ピントに比べると露出の方は少々面倒ではあったが、モノクロ写真であれば、説明書に記載されている標準露出表などを参考にして何とか撮影していた。その頃は、撮影したカットのうち、幾つかは使いものにならないのが当たり前だと思っていた。

 当時、大抵の写真はモノクロで、写真屋さんから、現像したフィルムと、ベタ焼きのプリント(フィルムを原寸でプリントしたものが、6カットか12カットずつに裁断されていた。現像、プリントとも写真屋さんが手作業で行っていた。)を受け取り、ベタ焼きを見て必要なカットを選択し、現在のL版の半分くらいのサイズにプリントしてもらっていた。当時は、そのプリント代も倹約したかったので、人に配る必要の無い写真は、ベタ焼きのプリントだけで済ますことも少なくなかった。
 いま、手元にあるオリンパス・ペンには、¥800のソフトケース、¥100のフード、¥300のフィルタが付いているが、ハンドストラップは既に無くなっている。参考までに、オリンパス・ペンには、ほかにも付属品として、ペンフラッシュ(閃光電球使用)¥850、ハードケース¥1000、ペンビュアー(スライドを拡大して見るもの)¥850などが用意されていた。なお、オリンパス・ペンSとの違いは、レンズの明るさ(F3.5f28mmに対しF2.8f30mm)と、シャッター速度(1/25~1/200に対し1/8~1/250)であった。

 古いモノクロフィルムを整理していたら、オリンパス・ペンで撮影した船の写真が出て来た。たまたま、ある船を見学する機会があり、その時に撮影したもののようだが、多分、ベタ焼きだけで終わりにしたのだろう。何の変哲もない写真だが、既に廃船になっている船の記録写真の一つであることから、トリミングなど補正を行った上で、あえて投稿することにした。ただ、この船については、語る程の材料を持ち合わせていないので、コメントは付けないことにした。それでは、次回。 夢七
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初代オリンパス・ペンの思い出(1)

2010-09-10 20:03:41 | 古いアルバムめくり
1.初代オリンパス・ペンの思い出(1)
 阿蘇・九重の写真は、モノクロの写真を除き、初代のオリンパス・ペンで撮影したカラースライドをもとに、トリミングなどの補正を行ったものである。当時は、カラーのプリント代が高かったので、旅の写真などをカラーで記録する場合でも、カラースライドの上映だけで済ましていたのである。ところで、オリンパス・ペンは、35mm判フィルムの一こまの半分、ハーフサイズ判を使用するカメラで、高価だったカラーフィルムを2倍使用できる、経済的なカメラであった。ピントも露出も手で合わせるという、シンプルなカメラだったが、カメラの価格が安いのが何よりだった。それに、全手動とはいうものの、慣れれば、記念写真程度は何とか撮れたのである。このカメラ(ボディNo.197513)は、説明書、ソフトカバー付きで手元にあるが(写真)、傷だらけなので、果たして今も撮れるかどうかは分からない。

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阿蘇・九重(6)

2010-09-07 20:50:41 | 古いアルバムめくり

 久住分れに戻り、星生崎の下を通って、西千里ケ浜に下る。西千里ケ浜からは、牧の戸峠に向かう。


 当時は、やまなみハイウエイの道路が、牧の戸峠まで開通して間もなくの頃で、下山のルートは、牧の戸峠を越えて、筋湯まで山道を下り、筋湯からバスを利用するのが一般的であった。


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阿蘇・九重(5)

2010-09-04 14:09:00 | 古いアルバムめくり

 硫黄山の噴気を眺めながら登り、すがもり越えに出る。

北千里ケ浜を通って、久住分れに出る。

振り返れば、三俣山がどっしりと構えている。

久住分れから久住山に登る。

久住山頂からの展望。

山頂から御池に下るが、中岳には登っていない。九重山の最高峰は中岳で、九州本土の最高峰でもあるのだが、当時は、九重山の山頂は久住山山頂と考えていて、中岳が最高峰という認識はなかった。

 

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阿蘇・九重(4)

2010-09-01 19:11:34 | 古いアルバムめくり

 朝、バスで大観峰を越え、林業で栄えた小国へ。現在は廃線になっている宮原線に肥後小国駅から乗車。久大本線の豊後中村駅で下車。


 中村から長者原までバスに乗る。寒ノ地獄での入湯は次の機会ということにして、三俣山を眺めながら登山開始。


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