( 打ち初め「日本酒の店内POP」 大阪市西田辺「まるしげ」新年用 ) 2012/1/3
■2012/1/3(火) 曇
正月三日、今年は書き初めをやらなかった。
これといったフレーズも思いつかず 「美酒・美食 健康の証」と大して年賀状に書いたようなことと変わらないこと
しか思い浮かばなかったからだ。
もっとも私が言う美酒・美食は、決して贅沢を追い求めず、リーズナブルに手に入る美味しい酒と食という自分なりの
基準がある。 だから、一席1万円以上もするようなフルコースや純米大吟醸酒のメドレーは私にはありえない。
以前からとても興味があるのは、各地方にある郷土食とそれに合わせて愛飲されている郷土の純米酒だ。
今年はひとつでもふたつでも、美味しい郷土料理とあっと驚く地方の銘酒に出会えることを期待している。
というわけで、「書き初め」ならぬ「パソコンの打ち初め(ブログ更新以外で) プリンターの打ち出し初め」を行った。
1月5日 13:00より 営業を開始する 西田辺の「まるしげ」に 「篠峯」入手の目処が立ったとのことで
新年から今までの「梅乃宿」に「篠峯」が加わることになった。
(入れる酒は、昨年奈良巡りした際 「酒蔵ささや」で利き酒した酒、その際、スタッフのSさんに取扱い酒店を
リストアップしてもらい、それを元に大阪・住之江区の酒店より入手できるようになったのだそうだ。)
▼店に置く「篠峯」は、12/11に利き酒した二銘柄
http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/806722b4d33ac954340bff1a6dd2beda
ということでもあり、今年は大阪市西田辺「まるしげ」の店内POPを打ち初めすることにした。
最初の二行のフレーズ「この酒をどう言い表すか」その次が 「文字の色 フレーズの色をどんな色にするか」が、考えどころだ。
これを目にして、一人でも多くの人に一杯でも多く、奈良・葛城の銘酒を味わってもらえればこれほど嬉しいことはない。
最後に一枚追加、、「南」や「酔鯨 高育54号」あたりの人気酒を押しのけて、高知酒で一番人気・早々と完売になった
「安芸虎」も打ってみたくなった。
▼「安芸虎」 ・・・ その時飲んだ印象をフレーズにすればこんな感じになるだろうか。 とても印象に残る酒だった。
この酒は今年また美味しいカツオのタタキと共に 高知から入って来るのでは!? と思っている。
この「安芸虎」を造る有光酒造は、土佐の荒波を眼前にする処に酒蔵があるのだそうだ。
ちょっと想像するだけでワクワクする。
私は、高知龍馬空港から西(高知市~四万十)にしか行ったことがないが、いずれ、土佐の東側も巡ってみたい。
「1月5日なんてあっと言う間」 と年末に書いた通り、明後日から会社でもある。 存分に飲めるのは、今夜まで
ということで、日本酒だけは三日坊主とは無縁みたいだ。
今年も日本酒と共に明けそうな「正月休み」のようである。 ふ~
(寅)