一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

今年もエポックで、「梅乃宿」純米吟醸・一番汲みを予約注文   1/7

2012年01月07日 21時39分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「梅乃宿」純米吟醸・一番汲み )

 

■2012/1/7(土) 曇時々晴

昼から「エポックかつらぎ店」に今年初めて立ち寄り、お店の方々に新年の挨拶をした。

こと日本酒に関しては、今年もエポックメーキングな1年を期待している。

藤井部長からは、つい先日千代酒造さんの(生酛)酒造りの見学をした話を聞かせていただいた。

何と言っても 麹米・掛け米・水などの作る際の温度管理が、とても重要なのだそうである。 

「第二回目の「篠峯」の勉強会は、酒蔵でやります」とのことで、「篠峯」には、今年増々の期待が膨らんだ。

▲ 帰りに 「梅乃宿」純米吟醸・一番汲み の予約注文を申しこんだ。

ピチピチ、生まれたてのお酒。  加水なし、アル添なし、火入れなしで、昨年(節分頃)美味しかった覚えがある。

北場杜氏の今年のお酒はどんな感じに仕上がっているだろうか、楽しみだ。

 

篠峯二種は、発売が二月・三月なので申込書がまだ出来ていないらしく、口頭にて予約を入れた。

いよいよ 酒造りが本格化、早くも 今年一年、地元・葛城の日本酒にワクワクさけられそうな気配だ。

 

この後、その足で梅乃宿酒造の「梅乃屋本舗」へ立ち寄った。   対応に出てきてくれたのは、今城さん。

「エポックさんで一番汲みを注文してきた」ことを一応報告。

事務室には、ひっきりなしに電話がかかってきていて、年明けしたばかりで、忙しそうだった。

昨年まで無かった板粕を購入し、皆さんには簡単に新年の挨拶をすませた。

帰りしな入口に置いてあった酒の雑誌に目がとまり、付箋の付いているページを開いてみた。

「おー、なかなかいい写真! それにしても凄いやん。」 

 東京の居酒屋(酒ぐら「浅七」)でしっかりここ葛城の酒、 梅乃宿「特別純米」が、

「浦霞」「銀嶺立山」「群馬泉」「大七」「〆張り鶴」「三千盛」といった銘酒たちに混じって存在感を示していた。

 

この梅乃宿「特別純米」は、私が評価するその良さをいずれ詳しく記載する機会が来ると思う。

この酒は、大阪西田辺の呑処「まるしげ」では定番、今年も間違いなく、より存在感を示す酒になる。

(寅)

 


ハッケヨイ ! 大相撲巡業再開は4/2相撲発祥の地・葛城から  1/7

2012年01月07日 19時36分30秒 | 「スポーツ」何電感電 !

 

巡業再開…「大相撲葛城場所」まもなくチケット発売

                                      
大相撲葛城場所を知らせるのぼり=葛城市 近鉄新庄駅前 1/7撮影

 4月2日に奈良県葛城市で開催される「大相撲葛城場所」のチケット発売が19日から開始される。同市の実行委員会はこれに伴いのぼりやポスターなどで葛城場所をPR。葛城市は日本書紀にある伝承から相撲発祥の地ともされ、実行委は「発祥地として大相撲の再出発に協力したい」としている。

 大相撲の地方巡業は一連の八百長問題を受けて中止されていたが、日本相撲協会が昨年10月、葛城場所からの再開を発表していた。

 日本書紀には、当麻邑(たぎまのむら)(現・葛城市内)に当麻蹶速(たいまのけはや)という勇敢な人物がおり、野見宿禰(のみのすくね)という勇士が出雲国(島根県)から呼ばれて力を競い合ったという内容の記述がある。これが相撲のルーツともされ、同市當麻には市相撲館「けはや座」もある。

(寅)

 

 


正月七日 我が家は「鬼火」と「七草粥」でほんのり赤みを帯びて始まった朝   1/7

2012年01月07日 12時25分15秒 | 向こう見ずな「食べ物」?

( 「我が家の七草粥」 ) 2012/1/7

 

■2012/1/7(土) 

例年なら 休日でない為 忙しい正月七日朝も 今日は土曜・休日の為

割と余裕のある七日の朝となった。

朝6時、まだ夜みたいに暗い中、玄関口のしめ縄をはずす。

しめ縄や鏡餅をはずす日は、地方や家によって様々だが、大抵は

7日 ・ 11日 ・ 15日

と上記3日が、代表的なのだそうだ。

我が家は、この辺りの中では最も早い毎年7日にしめ縄をはずし、燃やし

「無病息災」を願い、その炎に手を合わせる。

 

休日の為、久しぶりにゆっくりと炎にあたりしばらく眺め、白い煙を体に呼び込むことができた。

しめ縄が勢いよく燃え、暗い中に上がる白い煙は、今年の干支ののごとしである。

 

それが済む、6時45分には、外は白んで来て

家に入って 「我が家の七草粥」をいただいた。

今年は、七草の他に鶏と人参・昆布も入って 赤味がかった粥。

例年は、かきこむように食べて出社しているが

今年は、ゆっくりと食べることができた。

 2011年の七草粥  http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/649a88d65fa879e4482be0aea45c4cf4 

2010年の七草粥 http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/7bd16d6af37588817ebd05ab2cd13765

2009年の七草粥 http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/b718f9aea3deadbc1efefeda6574b1d8 

さて、今年もあっと言う間の第一週

あと52週、どんな感じの一年となりますことやら~

「神のみぞ知る」 というやつなんでしょうね。

(寅)

 


金曜夜の西田辺の一角は、伝説の「ふみ子姉さん」のワンマンショーだった。  1/6

2012年01月07日 10時12分10秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 梅乃宿「季づくり生」吟醸  大阪市西田辺「まるしげ」 ) 2012/1/6

 

■2012/1/6 (金)  寒空月夜

長居の「hana」を出て、セレッソのホームタウン長居競技場・キンチョースタジアムを右手に

冷たい風を顔に心地よく感じながら北へ向かって歩くことおよそ15分。 

西田辺までの地下鉄ひと駅分を歩いた。上空を、雲が月の下を早いスピードで流れていた。

西田辺の交差点手前を右手に折れ▲「まるしげ」のビニシーをくぐった。

ビニシー一枚で、外の寒気を遮断して中は暖かい。 入るなり「今噂していたところでした。」

と若い男性客。 そして「ダッフル似合っているわよん」と伝説の ふみ子姉さん が、

既にいい感じで飲んでいるようで、向こうのコーナーから斜めに声が飛んできた。

「あっ、どうも~ 」  とダッフルコートをハンガーに掛けながら軽く会釈の私。

 

また タクシーでやって来て、5時開店から既に3時間なのだそうだ。 「3時間なんて序の口よ」

相変わらずの怪気炎。 でも その存在は、楽しい。 周りを楽しくしているのがいい。

お酒をまったりと飲んでは面白く自叙伝混じりの話しでまわりを笑わす笑わす「ふみ子姉さん」(上写真) 

ハリケーンのように襲来して周りを巻き込んで、気が済んだら去って行く「ビニシーの姉さん」(下写真)

▲ビニシーの姉さん (クリスマスパーティの時)

「ふみ子&ビニシー」二人は、この店の「伝説の名物姉さん」だ。

往年の「ブロディとハンセン! 」なんて言ったら叱られるか? (いや、知らないか)

この日も若い常連男性客3人相手に「ふみ子姉さん」はワンマンショーの最中だった。

私は30分ほどで「じゃ、お愛想(計算して)」と言うと「えっ、早いじゃないですか」と常連の客

「あ~ら、もう帰っちゃうの もう一杯飲みなさいよ (おごるから) 」とふみ子姉さん

とのお言葉を頂いたが、またその一杯が元で、気づけば「ほんまち~ ほんまち~」

新年早々困ると思いとどまり、ここは、これで失礼させていただくことに。

 

  ←日光菩薩 ・ 月光菩薩

そんな「ふみ子姉さん」とは前回からの話しの続きで、 日本酒と『奈良LOVE』で意気投合

今年の春か秋の好天日に奈良・興福寺の日光・月光菩薩始め、一緒に『お寺・仏像巡り』を

する軽い約束をしているが、これは「hana」のマスター田村さんとの『京橋巡り』より 案外

すんなり実現するかもしれない。

但し、くれぐれも日本酒抜きで廻らないとこれは大変なことになりそうだ・・・ とも思っている。

(正味、私以上に呑める女性を間近にするのは、遠い昔、某居酒屋のおかみさん以来だから)

 

ところで、今夜の「ふみ子姉さん」 また閉店時間過ぎまで飲んでいたのだろうか?

前回の8時間半の立ちは、既に伝説だ~!!

(寅)

 


打ち合わせの後、長居での初酒は、長居せず  1/6    

2012年01月07日 01時18分45秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 呑処「hana」 大阪市長居) 2012/1/6

■2012/1/6(金) 曇時々月夜

夜7時過ぎ、長居の「hana」へ新年のあいさつを兼ねて立ち寄った。 

去年の一番客だった私も 今年は、会社終業後、その先にあるO印刷でカタログの打ち合わせを済ました後での立ち寄りとなった。

ここのマスター田村さんからは、「休日に一度、一緒に立ち呑み巡りしましょう!」 と誘われること実に1年以上、

それはまだ実現して無くて、ようやくこの8日・日曜日がその日と予定していたが、急遽調整がつかず延期となりその話しもあった。

 

「いずれいずれ」 というのは、その言葉に含まれている文字通り、「ずれずれ」になるもので、私の経験からは、一度お流れになると

往々にして次回はかなり先になるものだ。  果たして、この件はどうだろう? いつ実現するか? 自分でも興味津々だ。

その際は、何日目に実現とあいなったか またこのブログで触れてみたいと思う。

私が席に着くと(と言ってもスタンディングだが)「角ハイ・レモンジンジャーでいいですか?」ってすかさずマスターが聞いてきたけど 

さすがである。 この店ではほとんどそれしか飲んでいないわけだから

 ▲「生ハムのマリネ」と角ハイボール

結局、ハイボールを二杯いただいて、挨拶をして店を出た。 

この店にしては、長居しなかったほうだ。 今夜は「長居での初酒、長居せず」と言ったところか。

マスター田村さんに見送られる際 「本当、是非行きましょうね 京橋へ」と言われ

長居しなかったにもかかわらず、このセリフが、なぜか耳の奥に強く残った夜だった。

空には中途半端な形をした月が見え隠れ、その月下を西田辺に向かって歩いていた。

(寅)