( 日経新聞13面「200年企業 NO.186」 久保本家酒造) 2012/1/23
■2012/1/23(月) 小雨~晴時々曇~冷雨
昨晩、久保本家の酒粕を見つけ購入したことをブログに載せた。
今朝の通勤電車で、新聞を開いたら 「200年企業 NO.186」特集で、偶然にもその久保本家のことが
取り上げられていた。 「奇遇だな~」と思った。 久保本家は、実に300年を超える歴史を持つ。
うちの会社はまだここの1/3だ。
バス会社や銀行業も手掛けていた時代もあるとのことなので、最近ここの蔵を見た人はきっと、
隔世の感を持つに違いない。
「エポック」に行くと 「初霞」の上にサッカーの中田英寿がこの蔵で利き酒をしている写真が飾ってある。
加藤杜氏のもと、生酛造りで急展開を図り、その個性的な酒で、若いファンを増やしている蔵
「睡龍」は、全国的な料理雑誌にも登場する奈良県の酒としては知名度の高い酒だ。
蔵は宇陀にあり「東(ひむがし)の野に炎(かぎろひ)の立つみえて・・・」と柿本人麻呂が詠んだ阿騎野の丘に近い。
「睡龍」を飲んでこの丘に立てば もしかすると かぎろひに昇る龍を見ることができるかもしれない。
(寅)