( 「玉子カレー」 大阪市京橋 )
■2012/1/22(日) 曇時々晴
ご存知の方も多いと思うが、今日1月22日は「カレーの日」
1982年に全国一斉に学校給食でカレーが出されたことに起因しているらしい。
残念ながら今年は、日曜日なので学校給食で一斉にカレーとはならなかった。
昨日だったがラジオでカレーについてパーソナリティ同士で話しが、盛り上がっていた。
誰にも食べ物に思い出があるのが、実はカレーライスが一番多いのではないか!?
というものだ。 何となくだが、私もそんな気がする。
カレーと聞いただけで 幼かった遠い昔からつい最近まで、食べて来たカレー達が
走馬灯のようにかけ巡ってくる。 当然その中には、母の味というのも含まれている。
思い出す季節も 春あり、夏あり、秋あり、冬あり それぞれにシーンが浮かんでくる。
残念ながら 私が大好きだったカレー屋「Cocotte」さん は、理由あって 昨年秋11月で店を
閉じられたが、私にとって最近のカレーといえば やはりここでの思い出が数も質も一番だった。
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http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/7e6a17a9d17c0a1d7b2c44d4e7de74b7
そんな味を懐かしんで、「カレーの日」の今日は、京橋にカレーを食べに行った。
今日は呑みにでなく 純粋にカレーを食べに 京橋にだ。
行ったのは以前マスターが修業した店。 器も味も福神漬けも同じものが味わえる。
「月見カレー」って注文したら あっさり無視されて「玉子カレー」と言いなおした。
さすがにここまでは、通用するはずもなく、ヘンな話だが、ここでカレーを食べながら
西田辺の「Cocotte」でのカレーの思い出を反芻していた。
ルーの中に様々な思い出の味がする。 きっとそれがカレーという食べ物なんだろう。
(寅)