一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「篠峯・雄山錦」の「エポックバージョン」NEWラベル 写真撮らせて頂きました。 1/9 

2012年01月09日 22時10分45秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 2012年 篠峯「朝搾り直汲み」ラベル  奈良県葛城市「エポックかつらぎ店」) 2012/1/9

 

■2012/1/9(月) 祝日

料理に使うお酢が無くなったとのことで、夕方に坂道を下り「エポックかつらぎ店」へ寄った。

店に入ると久保さんから 昨日ブログにupしていた 橿原のピザ屋「Lasso」の事を早速聞かれた。

「えらく洒落たお店みたいですね~ 橿原ですか? 」と切り出されたが、

どうやら 私にピザというイメージが結びつかない という感じだった。

何しろ この店「エポック」では、ボージョレ・ヌーボー以外 ワインなど購入したことがないのだから。

たぶん日本酒のイメージしかない私が、実は大のピザ好きというのは、イメージとして

受け入れにくいものなのかも・・・ と思った。

これでも 家では、よく冷凍ピザを電子レンジでチンして、日本酒を呑んでいるんだけどな~

 

お酢のデカボトルを買ってレジをすますと出口のカウンターに 2月と3月に出てくる「篠峯」のニューラベルが

貼られた新酒の空瓶が置いてあったので、久保さんに許可をもらって、早速今夜のブログに載せることにした。

 

(上の写真) 向かって右のグリーンの瓶・黒ラベル(白兎)が、2月11日(土)出荷の 「吟風・五百万石」の純米 朝汲み

                向かって左の透明瓶で桜色ラベルが、3月3日(土)出荷の「雄山錦」の純米 朝汲み

▲ トンボのついたラベルデザインの校正紙

「雄山錦」のこの桜色ラベルはバージョンで、には夏ラベル、には秋ラベルに変わっていく。

前にも書いたが、私が、このブログで、「ラベルの色は季節を感じる色を考えて欲しい」と書いたのが、きっかけで

今年エポックで販売される「篠峯・雄山錦」は、季節に合わせ3種のラベルで展開されることになった。 

これはちょっと嬉しい。

 

「篠峯」の中で私が特に好きなのが、八反や雄山錦の酒米を使ったもの。

これらは、この蔵の軟水の水にとても合っているような気がしている。

去年の「雄山錦」はとても美味しかった。 この櫻色ラベルは今年早くも期待している酒。

今年は、桜前線が北上するよりはるか前に たぶんこの酒で、私の頬が先に櫻色に染まっているかもしれないな。

(寅)

 


伊集院 静の成人へのメッセージ「孤独を学べ」  大人ってなんだろう? 1/9

2012年01月09日 20時35分50秒 | 「所感」もろっもろ~

( 伊集院 静の「孤独に学べ」  日本経済新聞 ) 2012/1/9

 

■2012/1/9 (月) 曇時々晴

「122万人が今日、新たに大人の仲間に加わった」 のだそうだ。

大人って何?  20年生きてりゃ皆大人なのか?

私も感じていたそんな疑問を 伊集院 静が、

「SUNTORYウイスキー 山の今日の新聞広告で

「孤独を学べ。」として書き下ろしていた。

 

それにしても成人の日の今日、もっとお酒の広告が掲載されると思っていたが、

目にしたのはコレだけだった。 

今日くらい 122万人もの飲酒可能人口が増える日なのだから

胸震わすような、酒への誘いの広告を見たかった というのが、私の気持ちだ。

(有名無実化しているんだろうな・・・ 「成人」という定義が)

 

伊集院 静のこの文章の中で、人生の答えを出すのに不可欠な物を教えてくれている。

そして それと孤独とは、常に隣り合わせだということもメッセージとして伝えていて、

はその孤独の友と締めくくっていた。   

 

今日成人を迎えたばかりの若者が、この文章を読んで頷いていたら凄い! と思う。

私などは、成人の日を遠くに見える水平線のように見やって、ようやくこの文章に頷いたのだから

(寅)