世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

ハンドルネーム

2014年06月07日 | 日常の生活

関東地方は入梅と同時に毎日雨ばかり、うっとうしい日々が続いています。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

ここ数日、とりたててイベント(?)もなく、ブログネタに困窮している私です

そこで今回はこれこそまさにブログネタ!

ブロガーの皆様はご自分のハンドルネームをどのようなお気持ちでつけられましたか?

それぞれにそのハンドルネームには秘められた思いがおありでしょう。

私のハンドルネームは「花水木」。お読みの方はすでにお気づきと思いますが旧ブログのHNは「夢路」です。

この花水木のHNも思いつくまで随分悩みました。思いついてからも・・・・。

候補はいろいろありましたが、草木、花の名前にしたいという気持ちだけは固まっていました。

「二輪草」「すみれ」「若葉」「花水木」・・・・・・・・

改めてブログを立ち上げたいと思ったのが、丁度新緑の5月初旬、「花水木」が美しい頃でした。

花水木のあの爽やかな純白とピンクの色合いに魅かれ、私の大好きな樹木のひとつです。

もし戸建の家に住んでいたなら迷わず「花水木」を「我が家の木」としたことでしょう。

生憎私はマンション住まい、それは叶わず、4月、5月は青空に映える街路樹の花水木を仰ぎ見、心和む日々なのです。

花水木といえば、こんな話があります。

実母が他界後、姉が母を偲んで「純白のハナミズキ」の木を玄関横に植えました。

ところが咲いた花~花に見えるのは芽や蕾を包んで保護する小さな葉、苞です~ピンクでした。

こんな話はよく聴きますが、はじめはとてもショックを受けたと姉が話していました。そんな思い出の木でもあります。

花水木のルーツがアメリカであることはよく知られていることです。別名アメリカヤマボウシ!

日本の山地に自生しているヤマボウシとの違いは、苞(花)の先端がヤマボウシのように尖っていないことです。

日本から送られたワシントンDCポトマック河畔の桜並木はあまりに有名で、その数年後、返礼にアメリカから日本に贈られたのがこのハナミズキだそうです。

いまでこそ、皆に愛されているハナミズキですが、当時はあまり日本の風土になじまなかったとのこと。

明治、大正の話ですから、ハナミズキの雰囲気からそれも何と無く分かる気がしますね。

暫くはなかなかなじめなかったこのHN,今ではとても気に入っています。

愛らしく、そして明るく爽やかな美しさを放ち、元気を与えてくれる花水木!

余生をそんな生き方がしたいと願ってやまない私、「花水木」です。これからも宜しく!

ブログ友「デブと某医様」から教えて頂いた曲:辻井伸行作曲「花水木の咲く頃」をお聴きください。

 

「花水木の咲く頃」辻井伸行

コメント (16)
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