世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

父と子の絆

2014年08月03日 | 家族

8月に入り早3日!6年先の今日は東京オリンピックの開催日。やっぱり心配になる私。

こんな猛暑の中、本当に大丈夫なのでしょうか。

毎日のように、TVでは熱中症の注意を呼びかけ、激しいスポーツは避けるようにと言っています。

天候だけはどんな力でも変えることはでません。

東京オリンピック成功を願い、楽しみにしている私としては、今からでも開催時期をずらすことはできないものかと・・・。

 

がらりと話題は変わり、長崎県佐世保の女子高生殺害事件、おぞましい事件に背筋が寒くなると同時にやりきれない悲しさを覚えます。高校1年生といえば、私の一番上の孫と同じ年齢。とても信じられません。

何故こんな悲しい恐ろしい事件を食い止めることができなかったのでしょうか。

危険なサインはいくつもあったようですね。それを放置し、対処しなかったなんて!

未成年、それも16歳の女子高生の起こした事件だけに、大人の責任は重大、かつ重いと言えるでしょう。

高い教育を受けた親御さんに育てられ、父親は地域では著名人であったそうです。

父親は地位も名声も当然ながら失うでしょう。

精神鑑定を受け、治療後は親元に戻されるのでしょうか。

「天に唾すは、自分の顔に落ちてくる」。この事を肝に銘じ、親としての教育、監督を怠らず、更正させて欲しいです。

被害にあわれた女子高生の、そしてそのご家族の無念さを思うと、胸が張り裂けそうです。

ご冥福をお祈りいたします。

 

         


<後方 赤岳>

さて我が家の父と子(長男)。一昨日予備日を使うことも無く、無事2泊3日の南八ヶ岳縦走から帰還いたしました。

夫の説明つきでTVの大画面で画像を観ていると、親子水入らず、男同士の楽しかった登山が伺え、
母親、妻として胸にこみ上げてくる喜びがあります。

企業戦士(この言葉、今では死後と化しましたね)だった夫は、現役中は家庭を顧みる人ではなく、
イクメンとは程遠く、我が家の父子関係が良好であったと言えるかどうかはわかりません。

しかし少なくと息子は父親の背中を見て真っ直ぐに育ち、最終的には良い伴侶と可愛い息子を得て、
一段と成長したと思っています。

今回の親子登山は息子からの声かけで実現しました。息子の山歴は決して長くはありません。


<阿弥陀岳頂上から見える富士山>

大学山岳部で本格的訓練をした生粋の山男である父親から、息子は多くのことを学んだのではないでしょうか。

コースは美濃戸口から入山、赤岳鉱泉ー行者小屋ー中岳のコルー阿弥陀岳ー赤岳ー横岳ー硫黄岳。

 
<鎖や梯子、こわ~い!>

息子のFBによると・・・・・

「山の天気は変わりやすく、朝晴れていても午後から不安定になりやすい。そんな山の基本に忠実な父親と一緒だから、朝は未明から行動を起こし、全行程を通して、正午ごろには目的地に到着、山小屋でゆっくりした時を楽しんだ」と。

 

父親である我が夫の感想は「やはり日頃の鍛錬と若いだけある。あいつは実にタフだ!若さには叶わん」。

お父さん、Kちゃんに脱帽ですか?


<硫黄岳頂上>


<コマクサの群生があったそうです>

息子はこの夏休み、今度はわが子(私の孫8歳)をつれて山小屋泊まりの八ヶ岳登山にチャレンジするそうです。

その下調べでもあったのかしら? 夫から息子へ、そして息子から孫へ、DNAは受け継がれていますね(笑)

それぞれに「父と子」の絆は深まっていくことでしょう。

*******

画像のモデルは全て息子、カメラマンは夫です。
夫には悪いけれど、息子と一緒じゃ~おじさん体型の貴方はかっこ悪くて、写真は載せられません(苦笑)、

 

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「子どもは親や教師の『いう通り』にならないが、『する通り』になる。」 

渡辺和子著「置かれた場所で咲きなさい」より。

コメント (12)
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