世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

化粧品コーナーの男性店員 & 読書

2016年11月27日 | 呟き

私は以前から化粧品はS化粧品会社のデパートブランドを愛用している。

今までは我が家から最も近いターミナルショッピングモールのS化粧品コーナーで購入していた。

店員、ビューティーアドバイザーは女性でとても話しやすく、相談しやすかった。

時折お肌チェックもしてもらい、マッサージもしてもらったり、メイクをしてもらったり・・・・。

とても気軽に利用できていた。世間話だってすることもあった。

ところが最近、店員が男性に代わったのだ。雰囲気から察すると20代後半だろうか。

それも清潔感のあるピュアーな男性ならまだよいのだけれど、その方はいかつい男っぽい男性。

感じはとても良く、一生懸命で親切、印象は悪くはない。むしろ好感は持てる。でもでも・・・・。

私は生理的に化粧品売り場の男性店員は受け付けられない。お肌に触れられるのは嫌!

とてもマッサージをしてもらったり、メークをしてもらったりする気にはなれない。

化粧品売り場は女性にとって、非現実的な空間で、少しでも若く美しくありたいという願う場所。

やっぱりお肌の艶々した美しいお姉さんがいいな~。

私のようなお客も居るだろう。男性店員では顧客を失うのではないかと心配だ。

現に私は別のデパートのS化粧品売り場にかえてしまった。

女性店員の方が何故か安心、リラックスする。気持ちも落ち着く。

最近デパートの化粧品売り場に男性店員が増えているという話は聞いている。

皆さんはどう思いますか?抵抗感、違和感はありませんか?

 

            

読書の備忘録

「コーヒーが冷めないうちに」 川口俊和著

本屋で「4回泣ける」という帯に惹かれた。私って結構泣ける小説好きなんです。

図書館でも人気があり、半年待たされたがようやく順番が回ってきて読了。

でも私は泣けなかった!いまいち感情移入ができなかった。

舞台はとある喫茶店。その喫茶店のある椅子に座ると、一定の厳しいルールを守ることにより、

戻りたい過去の日にタイムスリップすることができる。その過去に戻った4人の感動のストーリー。

たとえ過去に戻れてどんなに努力しても、現実は変わらないという厳しいルールがある。

それでも過去に戻ることにより、その時やるべきだったこと、伝えておけばよかったことを消化することにより、

現実で前に向き、前進することができる、強くなれる。そういうことだ!

貴方は戻りたい過去がありますか?

読み終えたとき、戻りたい過去の浮かばない自分は幸せなのかもしれないと思った。

最後の一文が心に沁みた。

「心ひとつで、人間はどんなつらい現実も乗り越えていけるのだから、現実はかわらなくとも、

人の心は変わるのなら、この椅子にもきっと大事な意味がある」。

どこかファンタスティックなとろもあり、読み終えて心に爽やかな風の吹く後味のよい小説だった。

 

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コメント (4)
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