世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

映画だって・・・

2017年01月22日 | 読書&映画

ポスター画像
<サイトからのコピーです>

術後9日目、またひとつ新しい世界を体験してきました。

新しい眼で映画を観てきたのです。

というよりどうしても見たいアニメ映画があったので、これは視力を確かめる良い機会と出かけました。

観た映画は今話題のアニメ映画「この世界の片隅に」。

舞台は広島県の呉。広島市の隣の市です。戦争中は重要な軍港でした。

それだけに空襲の凄まじさは想像を絶するものがあります。

私は広島市に生まれ、広島の原爆の悲惨さばかり見聞きしてきましたが、

隣の町、呉市がこんなにも何回も爆撃を受けたことは知らず、驚きました。

広島が原爆にあう前は、比較的空襲が少なく、呉に住む人が広島に逃げようとしたこともあったようです。

この映画の主人公「すず」も実家が広島の江波、実家へ帰る支度をしているときに

嫁ぎ先の呉であの恐ろしいきのこ雲を見るのです。まさに命拾いですね。

反戦を全面に打ち出し訴えるのではなく、戦争によって普通の人の普通の生活が徐々に壊れていく様子が、

細やかな生活描写の中で描かれ、胸が苦しくなりました。

でも決して戦争の恐ろしさ悲惨さだけが残る映画ではなく、最後は心暖まり和やかな気持ちで、

映画館を去ることができたのは不思議です。

とても良い映画でした。

ただ私は広島の人間ですから、広島弁は100%理解できますが、

関東育ちの方には分かりにくい会話もあったのではないでしょうか。そこが少し気になりました。

 

さて今日はもうひとつ目的があったことは先に申しました。

まだ遠方を見るメガネを作っていませんでしたので、席は前から5列目を指定しました。

いつもは真ん中よりやや後ろの席を指定するのですが。

見えました、見えました、全く問題なく!また予告の外国映画の字幕も読めました。

心の中で「ヨシ!」と思叫びましたよ。嬉しいですね。メガネなして映画が観られるなんて。

でもいつもの席ですとやはりメガネが必要でしょう。そのうち作るつもりにしています

 

この小さなパソコンからブログを綴るのもこれが最後かもしれません。

昨日ようやく新しいパソコンの梱包を解き、今日助っ人(息子)がやってきて、

パソコンのお引越しをしてくれます。


<新しいパソコンです>

生まれ変わった眼で、サクサクと気持ちよく働くパソコンで益々ブログ生活が楽しくなること間違いなし、

と言いたいところですが、私の頭の方がね~サクサクと動いてくれませんもの、どうしましょう

新しいパソコンに負けず、何とか頑張ります!

  

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コメント (6)
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