世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

バイエルンアルプスハイキング~その2 ハイデルベルク

2018年10月17日 | 海外旅行

フランクフルトから専用バスでハイデルベルクに向かいます。

2日目は由緒深い大学、昔の夢を物語るかのような古城の街、ハイデルベルク散策!

ドイツ旅行の珠玉ともいえるこの街は、私たち夫婦にとって今回で3度目の訪問となります。

1回目は家族でドイツ滞在中、幼い子供を連れて4人で、2回目は夫の両親を伴って6人で。

もう40年も前のことになりますが、古色豊かな街並みや美しい自然は昔のままで私たちを迎えてくれました。

ハイデルベルクは幾度かの戦禍に見舞われたものの、幸いにも第二次世界大戦では破壊を免れ、

静かな美しい街並みが今尚残されています。

ネッカー川にかかるカール・テオドール橋(別名アルテ・ブリュッケ)からの古城と街の眺めは

ハイデルベルクの代表的な眺めでしょう。

私たちハイキンググループは右岸後背の丘の散策路を、遠く古城を、眼下に街を眺めながら歩きます。

歩いたルートは以下の地図の白線。左の白線の切れ目の1キロ先のホテルから。

ここはPhilosophenweg(哲学者の道)と言われ、かってはゲーテをはじめ多くの詩人や哲学者が、

思索に耽りながら歩いたと言われています。

展望台からの眺めは風光明媚なハイデルベルクの中でも一番の景色と言えるでしょう。

ただ残念ながら午前中は逆光となり、よい写真は撮れませんでしたが、その美しさは目に焼き付けました。

風景写真を撮ることが目的ならば、是非午後からの散策をお勧めします。


<哲学者の道途中の展望台から。ネッカー川とテオドール橋と旧市街地>

哲学者の道からテオドールブリュッケに向けては急な坂道Schlangenweg。Schlangenは蛇の意味。

風情のあるくねくねとした坂道ですが、こんな石畳の坂道で転んでは最後と慎重に歩きました。

テオドール橋に出ました。

この左奥の丘の上ににハイデルベルク城がそびえます。

はじめ建てられたのは13世紀ごろと言われ、ライン選帝侯の居城として代を重ね拡張されてきました。

そのためゴシック、ルネッサンス、バロックなど各時代の様式の入りまじった複雑で堂々たる造りになっていますが、

多くは昔の戦火や時の流れのために崩れ、苔むし風情のある古城となっています。

麓からはケーブルもありますが、私たちはハイキングツアー、狭い石段や急坂の小道を、

古城の外壁を半周する形で登っていきます。

登り坂の途中にあるガーデン。ゲーテの像が建立されていました

 

今回はお城の内部見学は省略。私は2度見学していますので良しとして、

初めての方はここまできてちょっともったいないかな~?

お城のテラスからの旧市街地の眺めはまるでおとぎの国、圧巻の美しさです。

対岸の山の中腹が今歩いてきた哲学者の道です。

<来年の年賀状用ツーショット(笑)>

またまた歩いて、下った先はRathaus(市庁舎)です。お花が美しい!

 

ゴシック風の精霊教会の前では日曜日とあってマルクトが開かれていました。

私も味見してローズジャムをゲット。お土産です。

遅い昼食、実質この日のランチが最初のドイツでのお食事となります。

ということでドイツを代表するブルーストを!残念ながら私は下戸、ビールはありませんが、Zum Wohl(乾杯)!

 

午後はローテンブルグに向かいます。

10月7日の歩数 25680歩

 

 

 

 

 


コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする